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本日は、弊社が運営するNFTマーケットプレイス『PLT Place』を支えるプロダクトデザイナー今野さんのインタビューを公開✨プロダクトへの熱量と今後のチームビジョンに注目です。
“未来の領域”に挑み続けるデザイナー人生。Web3との出会いで新たなキャリアを決断
ー まず、今野さんのキャリアについて教えてください。
地元の宮城県にあるIT企業でデザイナーとしてのキャリアをスタート。後に上京し制作会社に入社しました。広告代理店や大手クライアントからの案件を軸にディレクションや提案までを幅広く経験した後、事業会社にシフトしたいという思いでKDDIのグループ会社へ参画。当時スマートフォンが普及し始めた時期で、新しい体験や技術に触れながらマネージャーとしてデザイン組織のマネージメントまで経験することができました。そこからは飲食店のモバイル決済アプリを運営するベンチャーやクラウドファンディング事業の企業などを渡り歩きHashPortへ入社しました!
ー 数々のご経験をされていますが、デザイナーとしての『転職軸』はありましたか?
世の中に浸透する前の新しいユーザー体験や技術への参画が1番の軸になっているのかなと思います。これまで、スマートフォン・モバイル決済・クラウドファンディングなど、その時代では『これから創る』というフェーズで挑戦してきました。自分自身のプロダクトに対するワクワクも根本的関心も、ここがベースとなっていますね。
ー 未来の領域を開拓した後、いよいよ『Web3』に辿り着くのですね。
そうですね!NFTが出始めの頃、『小学生アーティストがNFTで数千万円の売上をあげた』というニュースを見て、“これはすごい時代が来る・・!” と思いました。僕も小学生の子どもがいるのですが、「一緒にやろう!」と誘い、絵を書くところから海外のユーザーに購入してもらうところまでを自分自身で体験することができたんです。この経験がHashPort参画に大きく影響していますね。
“世界を変える可能性”に魅了され、HashPortへ。参画の決め手とは?
ー Web3領域の、どのような部分に魅了されたのでしょうか?
まず、決済・着金のスピードがものすごく早かったことに驚きました。前職のクラウドファンディングはプロジェクト立ち上げから入金まで数ヶ月かかることも多いですが、NFTやクリプトの場合、瞬時に売買や送金することができます。そこから技術的な部分も知れば知るほど魅了されていき、“NFTとクリプトの技術が社会浸透したら世界は変わる!”と確信したのです。
ー HashPortとの出会いや入社のキッカケを知りたいです!
Web3企業への転職を決め、複数の企業をリサーチする中でHashPortへ参画を決めた理由は、子会社であるHashPaletteが『PLTトークン』をCoincheckに上場させていたことですね。実は選考を受ける前から自分がPLTを購入していたこともあり、ものすごく縁を感じました。不確立な領域だからこそ、事業内容の透明性や大手企業とのタイアップ、日本初のIEOを実現しているという点は、家族がいる自分にとっての安心材料となりました。
ー デザイナーとしての仕事内容を教えてください。
自社で運営しているNFTマーケットプレイス『PLT Place』のプロダクトデザインで、主にUI/UXを担当しています。PdMやエンジニアと連携しながら新機能のデザインや既存ページの改善をメイン業務として行っています。それ以外にも、新規プロダクトのデザインなど並行して取り組んでいます。
ー 入社後、この領域で『難しい』と感じた点はありますか?
Web3の世界感には触れていたこともあって、基本的な知識は備わってると思ってはいたのですが、実際にデザインする側に立ってみると購入体験とは違う部分もたくさんありました。ウォレットやブロックチェーンの技術がバックグラウンドでどういった動きをしているのかをキャッチアップするのに少し苦戦しましたね。
自らの体験を通して試行錯誤する日々。ユーザーとの対話でプロダクトを成長させる
ー まだ情報が少ない中で、どのように知識を構築していったのでしょうか?
とにかく自分自身で体験をすることですね。実際に様々なWeb3のプロダクトを利用してリサーチすることで得られる知識が大いにあります。常に新しいことを吸収し、経験したことを活かしながら自社プロダクトに落とし込んでいます。
ー 希少な存在であるWeb3事業のデザイナー、魅力がたくさんありそうですね!
これまでデザイナーとして一通りの経験をした僕でも、HashPortでは新しい技術と体験の連続です。Web3においては、“今挑戦するからこそ” 世界規模の市場にバリューを確立できるチャンスがありますよね。そしてプロダクトデザインは常にユーザー体験と隣り合わせであり、社会浸透と共に成長していけるのも魅力だと思います。
ー 実際ローンチしたデザインに対しての反応は、どのようなところで感じますか?
まず、自社で開発するプロダクトのため『PLT Place』の売上を通して定量的な数値はすぐにキャッチすることができます。もう1つは、実際にプロダクトを体験するユーザーからの声を、X(旧Twitter)のアカウントを通してダイレクトに収集できることです。Web3ユーザーはタイムリーな情報が飛び交うXの利用者が多く、皆様からのフィードバックはプロダクトを推進していくにあたっての参考にもしています!実際に使うユーザーたちと対話していくような形で新しいものを創っていけるので、楽しいですね。
“行動しながら思考する”。圧倒的スピードで世界中に愛されるプロダクトを創造
ー 今野さんが思う “HashPortの魅力” を教えてください。
1番はスピード感です。これまでデザイナーとして様々な企業でキャリアを歩んできましたが、HashPortは企業全体の意思決定や開発、行動のスピードはズバ抜けています。Web3自体が変化の激しい分野というのもありますが、会社としては柔軟に取り込み事業展開しているため、このスピードに乗せてどんどんアウトプットできるのが僕にとって最大の魅力であり、やりがいにも繋がっていますね。
ー ボードメンバーの意思決定スピード、ものすごく早いですよね!
ベンチャーを経験していた自分でも早いと感じますね。過去に経験していた企業だと「やろう」と決めてから実際動き出すまでに、社内調整するのに数ヶ月程度かかることが多かったのですが、HashPortは走り出して行動しながら最適解を模索し変化してくようなスタイル。実際にHashPortのメンバーになってみて、業界を牽引している理由はこの圧倒的なサイクルにあるんだと腹落ちしました・・!
ー これまでの働き方から『変化』したことはありますか?
『選択』と『集中』がより一層必要になったことですね。今まで働いてきた企業の倍ぐらいのスピード感で開発を進めているということもあり、限られた時間やリソースの中で、やるべきことをしっかり決めて集中してやり切るということを大事にしています。
ー 今、チャレンジしていることを教えてください!
これまでWeb3ネイティブなユーザー向けにプロダクト開発をすることが多かったのですが、HashPortが目指すべきところは社会実装。Web2を扱う一般ユーザーにもプロダクトを体験してもらうために、UI/UXから敷居を下げられるような取り組みも思案しています。今後も技術の進化はあるかと思いますが、デザイナーの観点からも、たくさんの方たちに馴染み愛されるプロダクトにしていきたいですね。
ー さいごに、これからどんな方と一緒に働きたいですか?
“Web3”にものすごく興味関心がある方と一緒に働きたいですね!新しいプロダクトやユーザー体験に対してディスカッションして、より良いデザインが生み出せる方だとものすごく嬉しいです。同時に、HashPortにはこの領域にただならぬ可能性を感じて前のめりに事業推進しているメンバーしか在籍していないので、Web3への愛着がないとスピード感に置いてかれてしまうのでは?とも感じます。最新のインプットと最速のアウトプットができるので、裁量と成長を求める方にはワクワクできる環境です。お待ちしております!
いかがでしたか?これまで数々のデザインと幅広い業界を経験し活躍されている今野さんですが、変化の多いWeb3領域に対して常に情報をアップデートしながらプロダクトを成長させている姿が印象的でした。ブロックチェーンやNFT、日本にも世界にもバリューを確立できるチャンスがあるのが魅力的ですね。
それでは、次回の投稿もお楽しみに〜!!