【社員インタビュー:常駐事業】「とりあえずやってみよう」求められるのは積極的な行動力。入社4年目の若きリーダーの挑戦
今回は、ファイナンシャルブレインシステムズ社員インタビュー第二弾として入社4年目Mさんにお話を聞きました!
年次に関係なく挑戦できる環境。リーダーとしての経験を積む4年目
“システム”から金融に携るという面白さに気付いた
当社を知ったきっかけと入社までの経緯を教えてください。
学生時代から金融に興味があったので、就職活動をはじめた当初は金融業界、特に銀行や証券会社を中心に見ていました。調べていく中で、自分のやりたいことは営業や窓口業務というよりはもっとその裏側、表には見えてこない土台となるような仕事だなと感じ、その根幹にあるのがシステムなのではないかと気付いたのです。そこで、「システムの側面から金融に携わることができたら面白いのでは?」という視点で調べ直し、ファイナンシャルブレインシステムズに出会いました。
入社してから、今に至るまでの経緯、また今の業務について教えてください。
ITについての知識も全くなく、もちろんプログラミングも未経験の状態で入社しました。"システム構築"というと、なにかとても難しいことをしないといけないのではないかというイメージがあり、入社当初は本当に自分にできるのか不安でしたが、3ヶ月間の研修を終えるころには、その不安は自然と解消されていました。
異動などを経て、これまでいくつかのプロジェクトを経験してきています。
入社してすぐの頃は手を動かす作業がメインで、リーダーの方から指示を頂いてプログラムを実際に書いてみたり、テストをしたりというのが主な業務でした。
入社4年目の今は、リーダーとしてクライアントと対峙する立場を経験させてもらっています。メンバーへの作業割り振りやプロジェクトの進捗管理・推進が今の主な業務ですね。チームには新入社員も続々と入ってきますし、自分のような若手でも手を挙げればリーダーを任せてもらうことができます。もちろん、知識や経験が豊富な先輩たちもたくさんいるので、困ったときにはすぐに相談できる、そういったサポートが充実しているからこそ、挑戦することやその先の失敗を恐れずに手を挙げることができるといった環境です。
上流から下流まで、一貫して経験を積むことで自信がつく
風通しのよい職場で業務に没頭できる日々を
いま携わっている業務について詳しく教えてください。
私は受託事業として、30年近くのお付き合いとなるクライアントの案件を担当しています。業務としては、クライアントのニーズに合わせてソリューションの提案をする。具体的にはいまあるシステムの改修や、新しいサービスや商品をはじめたいというニーズに対してシステム構築を行うなどといった内容です。我々が携わっている「勘定系システム」は証券会社が扱う全商品が対象となるので、一部の商品に特化するよりも経験・知識を幅広く身につけることができるのが特徴です。
また、金融業界では法改正や制度改正などにより新しい制度が始まるタイミングが訪れます。そうした際に既存のシステムに改修を加える必要があるか、新しい機能を導入する必要があるかの検討を行うということも重要な仕事の1つになります。
我々は要件定義・設計から開発やテストといった、いわゆる上流工程から下流工程までを一貫して行うベンダーです。上流だけが強い・下流だけが強いとなると、どうしても弱い部分でクライアントから質問を受けた際、自信を持てないこともあるかと思います。ただ当社では、若手のころには開発やテストをメインに経験を積み、その後、要件定義や設計とすべてを経験していくので、常に自信を持ってクライアントに向き合うことができます。
働く環境については、いかがですか?
部長や役員にも気軽に話しかけられる環境で、困った時にはすぐに相談できる雰囲気です。最近ではリモートで業務を行うことも多いですが、チャットで連絡するとレスポンスよく対応があったり、必要があれば通話や面談をしようと提案してくれたりするので、いわゆる風通しのよい職場だと思います。役職による上下関係や、年上年下といった年次を気にすることなく、気兼ねなくコミュニケーションが取れるので、業務をひとりで抱えてしまうといったことや相談ができずに悩みや不安が溜まってしまうということはないかなと思います。
挑戦を”応援してくれる”環境、だから、挑戦”したい”と思える
はじめて経験するリーダー業務、大変なことこそがやりがい
これまでの業務で大変だったことや、やりがいを感じた瞬間を教えてください。
大変なこともその時を過ぎれば、良い思い出に変わることがほとんどですね。
大変なこと、とは少し違うかもしれませんが、はじめてリーダーを任せてもらった時は、これまでのリーダーから指示を受け、自分のことや自分の作業のことだけを考えて仕事をしていた時と比べて、意識するべきポイントが増えたことによる戸惑いは、やはりありましたね。クライアントと調整したり、メンバーから質問をもらったりと、これまでメンバーとして働いていた時に比べて、多方面に対する気配りが必要となることはもちろんのこと、クライアントに対してもメンバーに対しても自分の発言の影響力をこれまで以上に考慮する必要があったり、意思決定をする必要があったりと、”責任”を感じる場面は圧倒的に増えたかなと思います。
ただ、裏を返すとそれこそがやりがいだなと思います。関わる人が増えたからこそ、今まで見えていなかった視点に気付くことができるようになりましたし、リーダーとして見るプロジェクトという新しい世界を知ることができました。大変だったからこそ、やりがいがあったと感じています。
今後のキャリアについて教えてください。
より大きな規模の案件を担当し、自分のこれまでやってきたことがどのくらい通用するのか、自分の力を試してみたいという気持ちがあります。また、リーダーを経験させてもらって視野が広がったことは自分にとって非常に良い経験だったので、今後もマネジメントのスキルを伸ばしていきたいです。
年に2回、上長から業務評価のフィードバックをもらう機会があります。1on1で、自己評価と上長評価とのギャップについてしっかり話し合う場なのですが、自己評価で感じている以上の良い評価を上長の方からいただくこともあります。そういったポジティブなフィードバックが自信になり、次の挑戦につながっているのかもしれません。やりたいことや挑戦したいことを自分からしっかりと発信していけば、その機会を与えてもらえるというのがファイナンシャルブレインシステムズの良いところなので、今後も積極的に手を挙げていきたいと思っています。
挑戦してみたいと心から思える業界にきっと出会える
積極的に行動を起こせる人へ、その挑戦を待っています
どんな人がファイナンシャルブレインシステムズに向いていると思いますか?
はじめてのことに物怖じせず、積極的に行動を起こせる人が向いているのかなと思います。
入社から4年経った今でも業務を推進するうえではじめて経験する仕事はまだまだあり、知識のない状態からスタートすることも、もちろんあります。そうした状況に直面した際に、物怖じするのではなく、積極的に調査をしたり周りに相談したりと、自らどんどん行動を起こし、物事を推進することができると、経験という面でも業務遂行力という面でも成長しやすいのかなと思います。あとは、躊躇してしまうこともしばしばありますが、わからないことをわからないと言える力も大事だなと感じます。
そういった面ではコミュニケーション能力も必要になってきます。初対面の人とお話をすることが得意であるという意味でのコミュニケーション能力ではなく、「人に物事をわかりやすく伝える」という能力が社内外に対して求められるので、そういったことが得意、そういう力をつけたいと思う方は向いているのではないかなと思います。
就活生へのメッセージをお願いします!
やる前から自分には無理、できない、と決めつけるのではなく、できなさそうでも「まずはやってみよう、挑戦してみよう」という思いを持った方と一緒に働きたいですね。私自身も最初はITの知識もなくプログラミングも未経験で入社し、自分にはできないだろうと思っていたところからスタートしました。ただ、やってみたら意外とできたし、今は挑戦してよかったと心から感じています。自分が挑戦してみたいと心から思える業界に出会うまで、きちんと自分と向き合うことが就職活動や自分の将来のために大事だと思います。
金融×ITの分野で「とりあえずやってみよう!挑戦してみよう!」と思った方がいらっしゃいましたら、ぜひファイナンシャルブレインシステムズでお会いしましょう!!