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"できる気がしない"が"できた"に変わる。20代デザイナーの挑戦と成長【はたらくゴリラたち Vol.1】

デジゴリメンバーの原動力を紐解く「はたらくゴリラたち」。初回はヌマゴリラこと、デザイナーの米倉 幸花にインタビューしました。

地元である宮城県気仙沼市へのあふれる愛からゴリラネームを自ら提案してくれた米倉に、入社経緯とデジゴリでの5ヶ月間を振り返ってもらいました。

氏名:米倉 幸花(よねくら こうか)
配属・担当業務:マーケティング事業部デザイナー/デザイン制作、コーディング全般
入社時期:2024年7月〜
ゴリラネーム:ヌマゴリラ



目次

  • デザインの先に、お客様の成功がある。だから、この環境を選びました

  • 「インプットもアウトプットも止まらない!」異なる専門性が交わる環境ならではの成長速度

  • デザイン×コーディング×AI。入社5ヶ月で広がった可能性の地図

  • やりたいことが「できること」に変わる。チャレンジを応援する環境です

デザインの先に、お客様の成功がある。だから、この環境を選びました

―はじめに、これまでの経歴を教えてください。

高校卒業後、仙台市内の美術科のある大学に進学しました。
もともとは陶芸を専攻していたのですが、「自分の作ったものを世の中に届ける仕事がしたい」と思い、3年生の時に専攻分野をデザインに変更したんです。そこで、見る人の導線を考えて情報を設計していく情報デザインの面白さにのめり込みました。

その後、新卒で仙台のデザイン会社に入社。印刷物、Web、動画など幅広い分野の制作に挑戦させていただきました。

メインで担当していたのは、200ページ近い大型カタログの制作ですね。印刷会社へ出向し、制作からディレクションまでを担当していました。


―美術科を卒業して新卒でデザイナーに。順風満帆なキャリアスタートのようにも思えますが、転職を決意した理由は何だったのでしょう?

Webデザインのスキルを身に着けたいと思ったことですね。
前職でもWeb制作の機会があり、独学でコーディングを学んでいました。めちゃくちゃ難しいけど、自分のデザインをWeb上で再現する過程が面白くて。

Webは動的な表現が可能で、表現の幅も広い。その可能性にどんどん惹かれていきました。

あとは20代という時期も決断の理由でした。20代のうちはとことん仕事を頑張りたいと思っているので、吸収力のある今の時期だからこそ、新しい業界に飛び込んでみようと思ったんです。


前職ではクライアントにデータを納品するまでが自分の仕事でした。でもマーケティング会社は、納品後に成果を追い続けます。

デザイナーとしてクライアントにご満足いただけるデザインをしたいと常に思っていますが、本当の意味で喜ばしいのは、制作物で成果が出ること。自分の制作物が実際にどう機能しているのか、知れる環境で働きたいと思い、デジゴリに応募しました。


―デジゴリへの入社の決め手は?

2つあります!
1つ目は、社長の菊池さんの人柄です。知人からデジゴリを勧めてもらった時、その方が「すごく向上心のある方で、会社を大きくするために頑張ってるんだよ!」と菊池さんを評していて。チャンスがあるなら一度お話してみたいと思い、応募を決意しました。

面接では会社の今と未来について丁寧に説明してもらえて、解像度が上がってより興味を持ちました。デジゴリにグッと惹かれました!

2つ目は、面接の雰囲気です。菜央さん(人事・松田 菜央)が新規事業の話をとても楽しそうに話してくれて、クライアントに喜んでいただきたい!っていう熱意がすごく伝わってきました。

同席していた千葉さん(COO・千葉 勇志)も、クールそうな印象でしたが「そうなんだよ!」ってちょっとボルテージが上がっていたのを見て、みんながこの気持ちを持ってる会社なんだと確信しました。

私も人に喜んでもらいたい気持ちが根本にあるので、ここで同じ熱量・姿勢で頑張りたいと思ったのも決め手です。

二人につられて私もやりたいことを言葉にできました。「これでダメだったら仕方ない!」と思えるくらい、自分の気持ちを伝えられた面接でしたね。


初めての転職で不安がなかったわけではないですが、前職でお世話になった方から「転職するなら、『学びに行く』という気持ちは捨てなさい。自分が新しいスキルを会社に入れていく気持ちで頑張って」とアドバイスをもらって。その言葉を胸に、チャレンジを決意しました。


「インプットもアウトプットも止まらない!」異なる専門性が交わる環境ならではの成長速度

―実際に働いてみて、チームの特徴をどのように感じていますか?

高校の部活以来の一体感を感じています。
所属していたテニス部で掲げていた"One for all, all for win."(一人はみんなのために、みんなは勝利のために)というスローガンが、デジゴリにも似合う言葉だなと思っています。

全員がクライアントと向き合い、会社の力になりたいと本気で思っている。その思いが伝わってくるので、一緒に頑張っている!といつも感じますね。


―前職と比べて、仕事の進め方に違いはありますか?

制作物のデザインだけをしていた前職と比べると、今は入稿にフロントエンド、バックエンド……制作案件の中で、携わる範囲が大きく広がりました。前職では広く浅く様々なデザインを手がけていましたが、今は広く深く挑戦している、という感じです。

今は制作の知識がある社員が自分だけなので、Webのディレクションは教えてもらう一方で、制作については説明する機会も増えて。
人に説明するには、説明するだけの理解度が必要ですよね。もう、インプットもアウトプットも止まらない毎日です(笑)。


―好きな社内文化はありますか?

異なる専門性を持つメンバー間で学び合えることです。社内では、「こういう時どう思う?」「このデザインどう思います?」っていう会話が毎日のように発生します。業務内容は違っても、お互いの視点を気軽に聞き合える文化がありますね。

マーケターの考え方をデザインの情報整理に活かせたり、逆に制作の視点からアドバイスをさせてもらったり。自分にない考え方が日々入ってくるから成長のスピードが速いのかなと感じますし、刺激的でとても楽しいです。

デザイン×コーディング×AI。入社5ヶ月で広がった可能性の地図

―入社後、特にスキルアップを感じた点は?

LP制作やバナーのデザイン、オリジナルテーマでのコーディング、バックエンドまわりの処理など……全部未経験でしたができるようになりました。こうして挙げてみると私、5ヶ月でいろんな挑戦をさせてもらってますね(笑)。

未経験の業務が重なっても乗り越えられたのは、AIとの出会いが大きいです。AIツールにもそれぞれ得意分野があるので、その種類や特徴を理解して組み合わせることで、学習面もアウトプットの面も短い時間でできるようになりました。

「やりたいけどできる気がしないこと」が、AIのおかげで「できる気がする」に変わって、結果「できた!」。そんな成功体験を得られています


↑社内のクリエイティブ制作も担当。米倉の初仕事はオンライン会議用の背景画像の制作でした。


―仕事を通じてやりがいを感じた瞬間や、印象に残っているエピソードはありますか?

入社1,2ヶ月目にバナーのデザインを改善して、広告のコンバージョン結果が良くなった時です。結果を出せるデザイナーになるために入社したので、早くも実感を持てて嬉しかったですね。

制作したLPのコンバージョン率が伸び悩む時もありますが、原因と冷静に向き合い分析して、次に活かすようにしています。

やりたいことが「できること」に変わる。チャレンジを応援する環境です

―どんな方と一緒に働きたいですか?

スキルの幅を広げることに意欲的な方と働きたいですね。クライアントファーストの姿勢で、常に新しいことを学ぼうとする。そんな方が活躍できる環境だと思います。

デザイナーには自分の好き・得意なデザインがあると思いますが、いろんな案件に適したアウトプットができるように、常にインプットが求められます。

今は一人でインプットをしていますが、情報交換ができるデザイナー仲間が社内にいてくれたら最高ですね。


―最後に、記事を読んでくださっている求職者の方へメッセージをお願いします。

「やりたい」が「できる」に変わる瞬間を、日々体験しています。
先日、案件で苦労していた時、社長から「この分野は勉強中とわかった上で、できるようになってほしいから任せている」と声をかけられたことがありました。スムーズにできず落ち込んでいたんですが、将来を考えた采配だったのだとわかり、肩の力が抜けて目の前の業務に集中できるようになりました。

やらされている感は一切なく、成長を後押ししてもらえていると実感しています。

私も含めて、みんながお互いの成長を応援し合える。そんな環境で、一緒にチャレンジしませんか?


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