Wantedly(ウォンテッドリー)はたらくを面白くするビジネスSNS
Wantedlyは、運命のチームや仕事に出会えたり、人脈を広げ、ビジネスの情報収集に使えるビジネスSNSです。
https://www.wantedly.com/manage_posts/articles/465116/edit
皆さんこんにちは、MIL株式会社 CEOの光岡(みつおか)です。
MILを設立したのが2018年3月、そして記事を書いている現時点で設立から4年11ヶ月が経ちました。仲間になってくれたメンバーの皆さんが、日々変化の大きい中でひたすら走り続けていただける姿は本当に頼もしく嬉しいです。
今月で5期目を終えるわけですが、MILの従業員数も50名弱となりました。
一般的に「会社組織の壁」と言われるように、組織拡大においては30人の壁、50人の壁、100人の壁というものがあります。これはMILも同様で、組織が大きくなるにつれ、様々な壁に立ち向かわなければなりません。
ただ振り返ってみると、とんでもなく大きな壁に悩まされたことはなかったような気がするんです。
なぜ悩まされなかったのか。
それは企業当初から戦略的にカルチャー形成をしてきたから。
そして、それに共感し、お互いを高めあえる仲間と出会えたからだと思います。
もちろん、
資金調達がスムーズに進まなかったり、
セルフサーブからエンプラへの事業転換があったり、
MILにフィットするエンジニア採用が進まなかったり、
大抵のスタートアップが通る、事業を進める上での難しい局面はいくつもありました。
しかし、そんな局面を共に乗り越えられる「意志を持つ仲間とチーム」に巡り会えているからこそ、ここまで立ち止まらずに歩み続けることができています。新しいメンバーが入社したからカルチャーが薄まるのではなく、より色濃くなり、進化していくのがMILの良さであり、唯一無二の強みなのではないでしょうか。
極端な話ですが、「意志を持つ仲間とチーム」がいれば、何をやってもうまくいくと思います。ラーメン屋だっていい、パン屋だっていい。けれどせっかくやるなら、これから伸びる市場で、みんながワクワクしながら熱狂できる事業をやりたい。あたらしいふつうを本気でつくりたい。だから僕は今の事業を選びました。
CEOの役割とは何なのか。
昨年9月、一部はオンラインで、二部は屋形船で社員総会を行いました。
このタイミングで社員総会を屋形船で行った目的は、短期間に人数が増え組織が拡大してきた今、次のフェーズに向けてメンバー全員で結束し、会社としての当たり前の基準を引き上げるタイミングが来たと感じたからです。
これまでの社員総会は主にオンラインで実施しておりましたが、リアルなコミュニケーションでしか伝わらない熱量、想い、感情、それらをメンバー全員で共有したいと思い、あえてオフラインで開催しました。
社員総会では、僕から「MILとして目指したい姿」や「大切にしていきたいカルチャー」など、会社の軸となる部分をお伝えしたのですが、逆にCEOである私自身はその「目指したい姿」になるために、何ができるのだろうか?と常日頃自問自答しています。
私が思うMILにおけるCEOの役割は、以下4つです。
「事業成長にコミットし続けること」
言わずもがな、売上と中身の解像度を上げて成長を続けるという事です。「事業成長が最大の癒し」であることには間違いありません。しかし、足元伸びているプロダクトにのみ集中するという事は、当社では考えていません。スタートアップとして、非連続の成長を考えた事業戦略が重要の中、第二、第三の矢となるような周辺プロダクトを生み出す必要が、今からあると考えています。そのため、足元+未来の事業を並行して考えていくことが大事です。
「会社の方向性やビジョンを描き続けること」
CEOという立場上、会社が成長するにつれて足元の課題ばかりに目がいきがちですが、「大きなビジョン」を意識的に描き続けることで余白が生まれ、会社がその方角に向かい始めます。会社の器はCEOの器。CEOが現状維持なら会社はそれ以上大きくなりません。
「誰よりもカルチャーを語り続けること」
事業成長と同様に大事な事が、戦略的にカルチャーをつくることです。カルチャー形成は、「今必要」で始めるのでは遅く、数年先の浸透を見越した上で着手する必要があります。また、作成後も同様に大事なことは社内浸透と高純度維持です。カルチャーに基き、メンバーの考え方や行動が習慣になるまで、経営が中心となり機会をデザインし続ける必要が有ります。
半年に一度行う社員総会においては、期間中に最もカルチャーを体現した人を表彰しています。MILが大切にしているカルチャーについて気になる方はMILの採用サイトをご覧ください。
https://company.mil.movie/mission
「採用にコミットし続けること」
高純度を維持するために、MILは一人ひとりの採用にとても力をいれています。不確実性の高い外部環境に左右されることなく、会社として社会に価値を提供するためには、優秀な人財を採用し続けることがとても重要です。そのため、一次面談にて「MVV・カルチャー・MILの考え方・将来の方向性/ビジョン」など、直接僕が想いを伝えることで、プロダクトとしてのMILだけではなく、MILの内面理解が深まるように努めています。
最後に…
最後までお読みいただきありがとうございます。MILはこれから、「あたらしいふつうをつくる」ためにさらに仲間を増やしていきます。インタラクティブ動画の可能性を感じ、MILにマッチする強い意志をお持ちな方、ぜひ一度お話しさせてください。ご応募お待ちしております!
▼CEO 光岡のTwitterはコチラ
https://twitter.com/a_mittsuuuuuu
不定期に色々とつぶやいております。
ぜひこちらもご覧ください。