美容業界で進化を続けるAshanti。現場で働く人々は、どんな想いを持って日々仕事に取り組んでいるのでしょうか。今回は、サロンやアカデミーのトップとして活躍するリーダー4名を集めて座談会を実施。後編では働き方や休みの日の過ごし方、今後の目標についての話を伺いました。
◆メンバープロフィール (左から)
北海道エリアマネージャー
大平 慎悟さん
2017年4月Ashanti1号店である町田店に入社。Emerge横浜店やamie横浜店の立ち上げメンバーとして活躍。神奈川エリア6店舗の統括マネージャーを務めた後、地元・北海道へUターンし、amie琴似・amie札幌をオープンさせた。
amie三宮店・四条烏丸店店長
吉原 大輔さん
積極的な店舗拡大を行う経営方針に賛同し、2023年1月にAshantiに参画。入社当初から責任者として抜擢され、関西エリアでの店舗開発に従事する。現在の強化エリアである関西圏での店舗拡大における中核人物。
池袋店長 兼 マネージャー
柴本 咲都希さん
「美容師の新しい働き方」を実現するために、2020年4月に入社。24歳で池袋店店長に任命され、“若きリーダー力”を発揮し店舗を牽引。現在はamie池袋店、調布店、千歳烏山店の3店舗を任されるマネージャーとしてステップアップ。
アカデミーサブマネージャー
松尾 佳奈さん
2020年2月入社。接客力と技術力を磨き、デビュー直後に月間売上150万円の人気スタイリストに。大宮店店長としてマネジメントしながら、2023年4月よりAshantiアカデミー講師を兼務。 “現場で役立つ授業”でアシスタントに指導している。
◆ 美容師として、リーダーとして、働く上で大切なこと
松尾:美容師やリーダーの個人的なことについて聞かせていただきます。皆さんが働く中で大切にしていることはなんですか?
大平:僕は「楽しいかどうか」。たくさんのお客様に喜んでいただくこと、スタッフ全員にとって素敵な空間をつくること、みんなでアシスタントを育てスタイリストデビューさせること、などなど。全てにおいて自分が楽しむことに重点を置いて、周りを巻き込んでいってます。柴本さんは?
柴本:昔は収入面を考えていましたが、今ではワークライフバランスも重視するようになりました!
松尾:大事ですよね!私は欲張りなので全部が大切で。お休み、報酬、一緒にはたらく人の豊かさですかね。。。
吉原:ボクはメリハリですかね。働けるときはガッツリ働き、予定や体調に合わせて必要な休みは潔ぎよくとることを意識しています。
◆ ワークライフバランス・休日の過ごし方は?
吉原:みなさんはお休みの日はどうやって過ごしているんですか?僕は運動したり、昼飲みしたり、お出かけしたり…。その日の気分で自由に過ごしています。
松尾:私は基本的にインドア派なので家でゲームしたりYouTubeを見たりしています。お酒を飲むことも好きなので時々飲みに行くことも!!!
柴本:私はアウトドア派かも!キャンプしたり、フェスやライブに行ったりしてます。
大平:僕は新しい物件情報が入ればその場に足を運んで周辺施設や人通りを見ています。それに合わせて、ドライブやショッピングしたり。。。僕の場合は、仕事とプライベートの境界線をひきすぎないことでどちらも楽しんでます。
松尾:え!休んでないんですか?
大平:いえいえ。連休をとって温泉旅行に行ったり、こないだは友達とフェスに参加してきましたよ。
柴本:確かに!日焼けしてる^^(フェス話で盛り上がる)
松尾:働き方も休み方もみんなそれぞれですよね!様々な希望が叶う環境があるからいろんな人たちが集まる。個性的な人がいるのもAshantiらしさだと思います。
◆ 個性をまとめるリーダーの仕事とは?
柴本:多様性を大切にしている環境ですよね。個性を認めることと、一つにまとめることそれぞれ大事だと思うのですが、店長やマネージャーという立場であるみなさんはリーダーの仕事はなんだと思いますか?
松尾: 私の役割は “繋ぐこと”。店長としてはスタッフの意見を吸い上げ、会社もスタッフもお互いwin-winの関係になるように心がけていました。現在は、開講したばかりのアカデミーで一層、その役割が強くなった気がしています。
柴本:私も松尾さんと似ていて、リーダーは本部とスタッフの“パイプ役”だと考えています。スタッフの表情や店舗の雰囲気の変化に常に目を配ってます。
吉原:スタッフが楽しく真面目に働けて、困ったときには助け合い、お客様をお迎えできる環境を整えることが僕の仕事ですかね。大平さんはどうですか?
大平:僕は“みんなを引っ張っていく”というより、“みんなに支えてもらうリーダー”なんです。そのために「感情的にならない」、「減点評価でなく加点評価をする」、「ネガティブ発言をしない」等のマイルールをつくっています。
◆ 今後の目標について
大平:最後になりますが、これからの目標を教えてください。
松尾:1つずつ学びながらたくさんのことに挑戦するのが目標です。現在、教育部門でのチャレンジの最中で、まだまだ学ぶことが多い毎日です。地に足をつけて目の前のことから一歩ずつ歩んで、将来的には店舗管理など、できる範囲を広げていきたいです。
柴本:私は今、住んでいる神奈川エリア周辺でのマネジメントをしていきたいと考えています。数少ない女性のマネージャーとして、“女性の働きやすさ”にも貢献していきたいです。
吉原:僕は任せていただいている2店舗を安定させていくことに注力しています。オープン間もないので売上や再来率、スタッフ管理、美化など細かいことにも気を払ってレベルアップさせています。今は既存店を安定させて、これからの店舗拡大に合わせていつでも動ける準備をしています。大平さんはどうですか?
大平:僕は北海道エリア立ち上げ時に決めた、会社への恩返しをしていきたいです。アシスタントからスタイリストを育て、さらに教育者やマネージャーにする。この地から優れた人材を輩出してエリアを盛り上げていくのが目標です。もちろん、自身の夢であるFCオーナーになることや他業界への進出も実現させます。そのプロセスは仲間たちと楽しみながら、自分らしく歩んでいきたいです。
座談会後は楽しくBBQで盛り上がり、楽しいトークの時間が続きました。普段はエリアが離れていますが、集まれば仲良くコミュニケーションをとる貴重な時間に。個性が集うAshantiらしい時間になりました。