「楽をしたいんですよ。」そう語るのは、横浜支店の支店長、長谷部さん。果たしてそこにはどのような想いがあるのか…?効率を重視し、部下を動かす支店長の考えることとは。支店長、長谷部さんの人柄が良く分かる記事になっております。ぜひ最後までお楽しみください!
【プロフィール】
横浜支店長 長谷部 健太
新宿支店でのアルバイト経験から正規雇用へキャリアチェンジして入社。
渋谷支店長の経験を経て2009年に横浜支店長となる。
現在も支店長としてマネジメント業務などに従事。
▶色々な経験を積んだことで、自身の立ち位置、すべきことが明確になった。
~本日はよろしくお願いいたします。早速ですが、長谷部さんがどのような経緯でユニティーに入社したか、お話いただけますか。
はい、よろしくお願いします。私は現在ユニティーの横浜支店で支店長をしています。
元々、ユニティーではアルバイトという形で、新宿支店にて勤務をしていました。その時は長く働くつもりはなく、求人が最初に目に留まったことと、通いやすい場所にあるという理由でアルバイト先を選びました。
アルバイトとして働いていく中で、当時の新宿支店の支店長で、現在は事業本部に在籍する米倉が、「社員にならないか」と声をかけてくださったことがきっかけで、正社員としての入社を考えるようになりました。私自身がユニティーでやれることを考えた時に、体力のある自分なら体を主に使って働く現場で自分の力を活かせること、また、現場と現場の間では時間が空くこともあったので、適度に息抜きができそうだな(笑)と感じたことで、入社することに決めました。
~長く在籍するつもりはなかったんですね!現在19年目になると思いますが、なぜそのまま働き続けることを選んだのでしょうか。
入社し、1年半ほど経った頃、渋谷支店を新しく作るため、そこで支店長をやってみないかという話がありました。自分自身の経験もまだ1年半しかない中で、最初は手探り状態でしたが、支店長として色々と経験していく中で、メンバーの行動、現場の結果といった全てが自分の責任になっていくという重みを感じ、周りをもっと見ていかなくてはならないという意識に変わっていきました。
支店長になる以前はただただアルバイトの方々を動かし、仕事を回していたところから、渋谷支店では人員を正しく配置し指示を出したり、メンバーを教育したりというように、自身の立ち位置、すべきことが明確になっていきました。そこから、リーマンショックを経て、支店の統廃合がなされたことで、2009年に横浜支店の支店長に異動をしました。各支店での経験を通して、ユニティーでの仕事はほぼすべてを理解することができたと思います。そして、気付いたら勤続19年となっていましたね(笑)
▶効率重視!部下たちとの接し方、教育の仕方について考える日々。
~では、現在はどのような業務をされているのでしょうか。
マネジメントに加え、私はメンバーを育てるという事にも力を入れています。会社である以上、売り上げを上げていかなくてはなりません。では、それが計画的に、段階的に上がるためにどうしていかなくてはならないかということを考え、予算を基にそこから逆算し、メンバーに教えておくべきこと、いつまでにどのくらいのことができるようになっているべきかを考える教育を行っています。月々の予算を達成するためには何をすべきかを、進捗やペース配分を考えながら一人一人に合った形で話したり、タスクを伝えたりしています。
~教育をする際に、意識していることはありますか。
私自身、そんなに働きたくないんですよ(笑)無駄なことをするのが嫌いなんです。そのため、効率良く働くことができるようにというのはいつも意識していますね。いかに効率よく動いてもらうか、まず自分自身で理解、自分の中でかみ砕き、誰にでも分かる言葉にして話すことで、より、メンバーに理解してもらえるようになります。
支店長である自分や、部長、副部長が成長しない限り、その部下の能力は伸びていきません。私が100の熱量で部長たちに伝えたとしても、部長たちには、60とか70くらいでしか伝わらないと思うんですよ。部長たちで60しか伝わっていないことは、その部下たちに伝わる際には50くらいになってしまいます。現在はまだ、部長であってもプレーヤーとして動かなくてはならないことも発生します。メンバーの管理に完全に回りきれていない現状があります。メンバーの教育をしていくにあたっては、部長、副部長がプレーヤーにならない時間を増やし、部長たち自身が色々な経験をした上で、個々のメンバーの課題をしっかりと見極め、適切な声掛けをすることが重要です。
また、私自身のスタンスとしては、部下への指摘は誰だから叱る、誰だから叱らないということはしません。起こった事象に対して、注意する、次回同じようなことが起こらないように、考えてもらうようにしています。
▶多様な人材を受け入れ、人の可能性を広げられる組織でありたい。
~それでは、ユニティーの強みはどのようなところにあるのでしょうか。
ユニティーの各支店を跨いで、多くの人を集められることで、何が起こるか分からない現場でも対処できるだけのパワーがあるということが強みですね。また、イベント業界では、一人親方や小さな会社を起業する人も多いです。そこに属している場合は、必ず自分たちが現場に行って体を動かさないとお金になっていきません。体力を使うこの業界で、60歳になってもずっと所属できる組織であるために、ユニティーは、現場だけでなく、内勤等も学んでいくことによって、長期的なキャリア形成ができるという点も強みだと思います。
~そのようなユニティーで働くことによって身につくスキル、考え方を教えてください。
ユニティーでは、たくさんのアルバイトのメンバーが現場で入れ替わって仕事をします。日々違う人と仕事をするので、色々な人と話すコミュニケーション能力が身につきます。また、社員はアルバイトへの指示出しもするため、人の動かし方というところは自然と身についてくるのではないかと思います。
~今後の目標を教えてください。
横浜支店で大きな案件を抱えており、人員が足りなかった場合、他支店にヘルプを出すことはできます。それがユニティーの良いところではありますが、前提として各支店それぞれで対応できるようになれれば、より多くの案件を受けることができ、利益も上がります。
今後は、今よりさらに、時間と人のむだが出ないように1つ1つの業務を効率よくするためにはどうしたら良いかを常に考えることが必要です。その考え方を教えていくことに力を入れたいです。今でも、ユニティーは、その人が抜けたからどうにもならないという状況を作らないようにしています。その日、誰かが欠席しても、協力してメンバー内で補い合えるように、組織を強化していきたいですね。
「自分がどれだけ楽ができるか、そのために組織がどれだけのことをできるようになるか」これは私が仕事をする上で常に考えていることです。楽ができるというのは、効率良く物事をこなすことができるように、組織を上手く動かしていくという意味です。自分の持っているスキル、考え方を部下たちに伝え、それぞれが効率を考え、このやり方が一番早く終わるよ、このようにした方が早く終わるよといったように、メンバー同士で考えを共有できるようになることで、横浜支店、ユニティー全体が勢いのある組織になると思います。
ユニティーの仕事は作業系の現場で、建築内装、重機の入れ替え作業等の、力仕事が基本となる会社です。求人を出し、いざ面接をしても、ヘルメットはかぶりたくない、力仕事は無理ですといったように、稼働0日でやめてしまう人もいます。せっかく求人費をかけるのであれば、それが無駄にならないように考えていかなくてはなりません。現在、運営の案件ミーティングを行っています。お祭り、チケット、ライブ会場の物販といった、力仕事以外の案件を獲得し、面接に来てくださった方の可能性を無駄にせず、活躍の幅を広げられるよう、関東の支店で集まり、実現に向けて動いています。
~それでは最後に、求職者の方にメッセージをお願いします。
自分の意見をしっかりと話すことができ、利益の出し方を考えられる、提案できる方にぜひ来ていただきたいですね。そのように自ら発信し、声を出していくことができれば、今から入社しても幹部になる可能性は十分にあります。
私自身、特別に高い学歴があったわけではありません。それでも、チャンスをもらえ、今では支店長の役割を担っています。これまでの経歴に関わらず、ユニティーに入社してから、どれだけ仕事を頑張ったかということで評価してもらえる会社です。
ユニティーには様々な方が活躍できる土壌があります。「こういう風にしてみたい、こうしてみませんか」そのように積極的に意見を出し、人を上手く使って動くことのできる人はもちろん、1人で真面目にコツコツやりたいという方も、適材適所で自分の強みを活かしながら働くことができます。自分ならどのように働くかを考えながら、ぜひ選考に臨んでください。
ご応募お待ちしています。