1
/
5

All posts

AIを使いこなす8つの段階——「おもてなし」で読み解く、あなたとAIの距離

1.「聞いて、コピペして、終わり」——その使い方、本当に合ってる?ChatGPTに聞いて、コピペして、終わり。AIを使っている人の多くが、このパターンから抜け出せていない。SNSで「AIに全自動で〇〇させた」という投稿を見ると焦るけれど、自分の使い方がいまひとつピンとこない。どこまでAIに任せていいのか。どこから自分でやるべきなのか。その境界線が見えない。必要なのは、「もっとAIを使え」という励ましではない。「このタスクは、どこまでAIに任せていいのか」それを判断するための枠組みだ。そこで、AIとの関わり方を8つの段階に整理してみた。おもてなしの場に置き換えて考えていく。一人で客をもてな...

新人エンジニアは最初の1か月で何を学ぶ?研修内容を詳しく紹介

こんにちは!採用・研修業務を担当している今林です。前回の記事では、私たちの研修の雰囲気についてご紹介しましたが、今回は研修内容に焦点を当てて、実際に受講生が何を学んでいるのかをお伝えしたいと思います。「研修って言うけど、具体的に何を勉強するんだろう」 「いきなりアプリとか作れるようになるの?」 「プログラミング以外にも覚えることがあるの?」そんな疑問にお答えしていきます✨STEP1:まずは「ネットワーク基礎」研修は平日9:00〜18:00、業務時間内で行われます。 1日の流れは、ウォーミングアップ→前日の復習テスト→カリキュラム学習→振り返りといったスケジュールです。まず最初に取り組むの...

OpenAIがCodexを消した理由

2026年7月9日、OpenAIはCodexという独立アプリを消した。ChatGPTに統合された——と報じられた。だが、これは「統合」ではない。「分割」だ。Codexは消えたが、中身は2つに分かれた。ChatGPT WorkとChatGPT Codex。前者はDoc、PPT、Excelの三種の神器を並べ、後者はコードブランチとPRレビューを置く。下敷きは同じAgentエンジン。1つのAgentで何でもできるなら、1つの入り口で済むはずだ。統合して一本化する方が、効率的ではないか?だが、現実は逆だった。なぜか——その答えをAnthropicが先に見つけていた。「コード書き」に非エンジニアが...

Dynamics 365は日本市場で転換点を迎えているのか

最近、人材市場から注目すべきシグナルが届いています。IT人材派遣の現場で、Dynamics 365 Finance & Operations(F&O)エンジニアへのニーズが増えているのです。これは中小企業がBusiness Centralを試す動きではありません。大企業向けERPの導入ニーズです。F&OはD365製品ラインの中で、財務・サプライチェーン・生産管理などの中核業務プロセスを担うモジュールです。SIer(システムインテグレータ)が人を探し始めているということは、プロジェクトが動き出し、予算が組まれていることを意味します。しかし、このシグナルは何を意味しているのでしょうか。一つの...

AI時代だからこそ、「誠実さ」を考えてみた。

こんにちは!研修講師の伊藤です💻早いもので、もう6月も終わりですね☀️今年もあっという間に半年が過ぎましたが、この半年で生成AIはさらに身近な存在になりました。メールや資料、メッセージの作成など、AIを活用する機会が増えた方も多いのではないでしょうか。今回は、AI時代だからこそ考えたい「誠実さ」についてお話しします!① AIが書いた文章に感じる違和感② 誠実さとは「自分の言葉に責任を持つこと」③ AI時代だからこそ、人が考える価値私たちの研修について① AIが書いた文章に感じる違和感AIが作った文章は、とても自然です。誕生日のお祝いのメッセージや、お客様へのメールなども、驚くほど短時間で...

質問しやすいって大事。私たちの研修の裏側をご紹介

こんにちは。採用や研修業務を担当している今林です。実は前職では、都内のパン屋で働いていました🍞毎日朝早くから生地をこねて、パンを焼いていたので、当時の自分が今こうしてIT業界で働いていると言ったら驚くと思います。そんな私自身も、未経験からIT業界へ挑戦した一人です。転職当時は、「周りについていけるかな」「質問ばかりして迷惑じゃないかな」「研修ってどんな雰囲気なんだろう」そんな不安をたくさん抱えていました。だからこそ未経験からチャレンジされる皆さんに、安心できる環境を提供したいと思いながら、採用や研修に携わっています!前回は研修制度について紹介しましたが、今回は少し視点を変えて、実際の研修...

AIがAIを構築するとき — Anthropic「When AI builds itself」の全文翻訳

2026年6月4日、Anthropicが一本の文章を発表した。タイトルは「When AI builds itself」——「AIがAIを構築するとき」。深夜に読んで、読み終わったあと、自分なりの感想を書こうとしたけれど、どうしても原文の重みに及ばないことに気づいた。だから、全文を翻訳して届けることにした。なぜこの文章が重要なのか。ひとつの数字がすべてを物語っている——Anthropicのコードベースにマージされるコードのうち、80%以上がすでにClaudeによって書かれている。Claude Codeが導入される前、この数字は一桁の低い水準だった。わずか1年余りでここまで変わった。エンジニ...

エンジニア必見!命名が開発効率を左右する理由

こんにちは!研修講師の伊藤です💻プログラミングを学び始めた頃、変数名なんて自分が分かればいいとりあえず動けば問題ないと思ったことはありませんか?実際、最初のうちはコードが動くことに意識が向きがちです...しかし、開発の現場では何を作るかと同じくらい、どう名前を付けるかが重要になります。今回は、多くのエンジニアが命名に悩む理由についてお話しします!① コードは書く時間より読む時間の方が長い② 名前が曖昧だと考えるコストが増える③ 良い命名は設計の質を表している私たちの研修について① コードは書く時間より読む時間の方が長いプログラミングというと「コードを書く仕事」というイメージがあります。し...

「未経験でIT業界、本当に大丈夫?」そんな不安を減らせる研修を目指しています

はじめまして。前職は食品業界の製造職として働き、現在は採用や研修業務に携わっている今林です。私自身、異業種からIT業界へ挑戦した一人だからこそ、「未経験で本当にIT業界に入れるのかな」「勉強についていけなかったらどうしよう」そんな不安を感じる気持ちは、とてもよく分かります。だからこそ弊社では、未経験の方が安心して学べる環境づくりを大切にしています。今回は、弊社の研修制度について、実際の雰囲気も交えながら紹介したいと思います!業務時間内で、最大4か月しっかり学べる「一人で頑張る研修」にしない実際にアプリを作りながら学ぶ最後に業務時間内で、最大4か月しっかり学べる弊社では、入社後すぐに現場へ...

SaaSは終わるのか。AI時代に、私たちSI企業が向き合うべきこと

SaaSは終わるのか近年、「SaaSはAIに置き換えられるのではないか」という議論を目にする機会が増えています。生成AIやAIエージェントの進化により、これまで人がSaaS上で行ってきた入力、検索、集計、通知、レポート作成といった業務は、今後さらに自動化されていくでしょう。人が画面を開き、項目を入力し、ボタンを押して業務を進める。そんな従来型のソフトウェア利用は、大きく変わろうとしています。では、SaaSは本当に終わるのでしょうか。私たちは、そうではないと考えています。むしろ、SaaSの価値は「便利なツール」から、「企業活動を支える業務基盤」へと進化していくのではないでしょうか。SaaS...

無料でもここまでできる!AIエージェント環境を本気で作ってみた

AIエージェントが話題になってからしばらく経ちました。「気になってはいるけど、まだ触れていない」そんな方も多いのではないでしょうか。今回は、「できるだけ安全に」「無料で」AIに仕事を任せる環境を作ってみました!AIエージェントとはChatGPTのような「話しかけたら答えてくれるAI」とは違い、AIエージェントは「自分で考えて、実際に手を動かしてくれるAI」です。メールを読む、カレンダーを確認する、ファイルを整理する——指示すれば実行してくれます。今の流行: OpenClaw +Mac mini特に話題なのがOpenClawというオープンソースのAIエージェントです。2025年末に登場し、...

AIで時短しているのに、なぜ忙しいのか?

こんにちは!AIデジタル研修講師の伊藤です💻生成AIの活用が進み、作業は確実に速くなったと感じている方も多いと思います。実際、コード生成や調査、資料作成など、これまで時間がかかっていた作業が一瞬で終わる場面も増えてきました。それにもかかわらず、こんな声をよく聞きます。前より速くなったはずなのに、なぜか忙しさは変わらない今回は、この違和感の正体についてお話しします!① 時短しているのに、やる量”が増えている② AIの出力を整える時間が増えている③ 考えることを後回しにしている私たちの研修について① 時短しているのに、やる量”が増えているAIによって1つ1つの作業は確実に速くなっています。で...

怠け者の私がAIでニュース収集を自動化したら、毎朝ちゃんと読めるようになった話

私はニュースが読めないめんどくさがりです。IT系エンジニアとして情報収集は大事だとわかっています。AI・セキュリティ・エンジニアリングのトレンドは追いたいです。国内外の政治もざっくり把握しておきたいと思っています。でも続きません。TechCrunchを開く、The Hacker Newsを開く、通常のニュースサイトを開く…複数のサイトを毎朝巡回するのが正直しんどいです。しかも私の通勤は地下鉄。電波が悪くてページが開くまでに時間がかかります。「今日は疲れてるからいいや」が積み重なり、気づけばサボってしまいます。深く読みたい記事は数本だけ。大半は見出しと一言の説明があれば十分なのに、そのため...

【AI×セキュリティ】バイブコーディングの落とし穴と、今すぐできる対策

Moltbookで起きたこと2026年1月、AI界隈で話題になったサービスがあります。Moltbookです。「人間参加禁止のAIエージェント専用SNS」として打ち出され、SFの世界が現実になったような体験だとして注目を集めました。私も(試しはしませんでしたが)面白い実験だと思って見ていました。ところが公開から数日後、セキュリティ企業Wizが調査したところ想定外の問題が発覚します。一言で言うと、データベースへの「鍵」が誰でも見える場所に置かれていた上にその鍵にアクセス制限もなかったという状態です。普通にサイトを閲覧するだけで発見できるレベルの問題が、本番環境にそのまま出てしまっていました。...

エンジニア必見!エラーを楽しみ、技術と向き合う思考法💡

こんにちは!AIデジタル研修講師の伊藤です💻エラー画面が出てくると、頭が真っ白になってしまう…どこが間違っているのか、どこから手を付けていいのかすら分からない研修中、初学者の方から最も多く聞くのがこの悩みです。でも、私はいつも受講生にこう伝えています。「エラーは拒絶ではなく、問題解決、そして成長のためのヒントですよ!」と。今回は、ITを学び始めたばかりの方がエラー画面への苦手意識を卒業し、トラブルさえも仕事の面白さに変えていくための3つの考え方についてお話しします。①エラーは恥ずかしいことじゃない!②仮説を立てることの大切さ③動いた後に、1分だけ考えてみる私たちの研修について①エラーは恥...