突然ですが、皆さんはコープに『介護』があることをご存知ですか?
今回は、コープの介護事業について知っていただくため若手リーダーにお話を聞きました!
プロフィール
名前:柳原 沙耶
社歴:2014年 入協(コープでは、入社のことを入協といいます)
役職:介護事業部 リーダー
配属:スマイルホーム松原
おじいちゃん、おばあちゃん子が高じて介護の仕事へ
昔から介護の仕事をしたい!と思っていたわけでは無いんですが祖父母との交流が多い家庭だったので、ばく然と「高齢者と関わる仕事に就きたい」という思いはありました。
とはいえ、それが「介護職」として具体的な仕事として見えたのは大人になってからのこと。当時は介護や施設の種類もわかりませんでしたが、祖父母をはじめとした高齢者の方の役に立ちたい!という想いから、介護職に就こうと決めました。
コープの介護なんて、考えてもみなかった!
食品スーパーのイメージが強いコープ(生協)が介護をやってるって、知らない人が多そうですよね。私も本格的に就活を始めるまで、全く知りませんでした(笑)
でも、確かにコープなら母体が安定していそうだし、いいかも・・・と思い調べてみたろころ、いずみ市民生協が大阪でTOPクラスに組合員数が多いことや幅広い事業を行なっていることを知りました。元々、地域も盛り上げていく福祉に関わりたいと考えていたので、ここでなら自分がやりたい事にも挑戦できるのでは、と入協を決意しました。
孫みたいに可愛がられるのは、恥ずかしいけどうれしい
いくらおじいちゃん、おばあちゃんが好きだからと言って、血の繋がりのない方だと世代も離れているし、話が合うかな?という不安がありました。ですが、私が利用者さんに対して祖父母に近い距離感を感じていたのと同様に利用者さんも私に対して、孫みたいな愛着を持ってくださっていました。
「上手く話さなきゃ」「失礼のないようにしないと」というプレッシャーは取り越し苦労。素直でいることが何よりも大切なんだと気づくことができました。
時には利用者さんとの関わり方で悩むことも
入協後は、まずデイサービス(通所介護)に配属されました。デイサービスは、自宅で生活される高齢者の方々が日常生活の機能訓練や日中活動を行うために通所される施設のこと。比較的介護度は低めの方が多いですが、身体的な機能だけでなく気分が落ち込んでいる方もいらっしゃるのが印象的でした。
特に、「生きてても仕方ない」とか「私なんか・・・」が口癖の方にはどう接していいかわからず、悩むことも。私が「そんなことないですよ」と口だけで言うのは違うと思ったんです。
その人にとって、何が必要かを本気で考えてみる
そこで、先輩とも一緒に色々考えた末に、食器洗いをその方の「仕事」としてお任せしてみることに。そうすると、食器洗いを通じて自分の存在意義や居場所を感じていただけたようで、みるみる表情や発言が明るくなっていかれました!
日常生活をお手伝いするだけの介護職員ではなく、人生そのものにも貢献できたことを実感できたこの時は、本当に嬉しかったですね。
プライベートだって、もちろん大切にできます
基本的にお休みはシフト制ですが、希望休を出せるので土日休みも取れています。有休と公休を組み合わせて連休にして、土日休みの友達と旅行に行ったり趣味のコンサートのために遠征したり・・・オフを思いっきり楽しんでいます。ふつう、休み明けは仕事に行くのが憂鬱だという話も聞いたりしますが私はむしろ「◯◯さん、元気かな?早く会いたいな」というポジティブな気持ちになれていますね。
人間関係もいいから、早く会いたくなる
利用者さんに会いたい気持ちに加えて、一緒に働くスタッフにも会いたい!と思えるのも仕事を好きでいられる理由の一つかもしれません。特に私が所属しているスマイルホーム松原は、元気なスタッフが多いので毎日楽しく過ごしています。女性の職場に多いと聞く、派閥なんかとは無縁です。
失敗を怖がらないことが、幸せへの近道
どんな仕事でも失敗して当たり前だと思っています。それは介護の仕事も例外ではなくて、私自身たくさんの失敗を経験しました。しんどい時もあったけれど、くよくよせずに前を向く。その繰り返しが、今日の幸せを作っていると信じています。
もしこれを読んでいる方の中で、未経験の業界に飛び込むことを怖いと思っている方がいたら、ぜひ勇気を出して欲しいと思います。多分ですけど、想像しているような怖いことは何一つ起きない職場なので、安心してください(笑)
新たなメンバーとの出会いを楽しみにしています
いずみ市民生協 介護事業部では、積極採用を行なっています。
施設見学だけでも大歓迎ですので、まずは「話を聞きに行きたい」から
お気軽にご連絡お待ちしています!