ジンジャーは、SaaS型プラットフォームサービスとして分類されます。今回は「SaaS」について考察してみます。
転載元:jinjerの想いをシェアするブログ「シェアズ!」https://jobs.jinjer.co.jp/blog/post-745/
SaaSとは
「SaaS」は「Software as a Service」の略で、「サース」または「サーズ」と呼びます。
クラウドサーバーにあるソフトウェアを、インターネットに経由することで、不特定多数の人々が同時に利用できる仕組みです。SaaSの特徴は主に2つです。
1|インターネット環境があればどこからでもアクセス可能
SaaSはインターネットにつなげば、自宅や外出先でもそのソフトウェアにアクセスすることができます。
また、デバイスにソフトウェアをインストールせずとも活用できます。接続するデバイスが違っていても、同じアカウントを利用すれば同様に使用可能です。
2|複数のチームやメンバーで同時に編集ができる
ストレージ機能や編集機能が搭載されているSaaSでは、複数のチームやメンバーで同時にデータの編集・管理ができます。Googleが提供するスライドやスプレッドシートなどは代表的なSaaSサービスです。
今やSaaSは身近な存在!
実は私たちの周りには「SaaS」があふれています。身近な存在である「SaaS」をちょっとだけ紹介します。
Gmail
日常的に使っているGmail。今のようなWebメールもSaaSサービスです。
DropBox
クラウド上にファイルを保存したり、保存場所を共有できるオンラインストレージなども代表的なSaaSサービスです。
Microsoft 365
Microsoft Officeと聞くと、ExcelやWord、PowerPointなどのオフィスソフトを想像して、「あれ、インストールの必要があるソフトウェアじゃなかったっけ…」と思う方もいるかもしれません。Microsoft 365は、馴染みのあるOfficeツールのクラウド版です。
SaaSはなぜ選ばれるの?
私たちの日常にもあふれているSaaSサービス。現在はビジネスシーンでも出会うことが多くなってきました。では、企業でパッケージ型のソフトウェアではなく、SaaSが選ばれるのはどのような理由があるのでしょうか。
1|手軽に導入でき、導入コストも低い
パッケージ型のソフトウェアと異なり、利用者がPCにインストールする必要がありません。ユーザーはアカウントを発行し、IDとパスワードを用いてサービスにログインするだけで簡単に利用開始できます。
また、多くのSaaSサービスは、使用した分の料金を支払う従量課金型や、利用者アカウント数に応じた月額制などを採用しており、導入初回にかかるコストも縮小できる場合が多いです。
2|常に最新モデルが利用できる
例えば、わかりやすいのは先にも紹介したExcelやWord、PowerPointなどのオフィスソフト。
これまで企業では、PCにインストールするソフトウェアパッケージとしてライセンスを購入していました。新しいバージョンがリリースされても、再度パッケージを購入しなければ手に入らなかったのです。
SaaSは、最新バージョンへの対応やセキュリティ対策までベンダー側が一括管理します。クラウドにソフトウェアが存在するため、ベンダー側での機能のアップデートもハードルが低く、常に最新のサービスを利用できるのです。
ジンジャーはバックオフィスを支援するSaaSサービス
ジンジャーはバックオフィス向けクラウドサービスです。パッケージ型ではなく、クラウド上にソフトウェアがあるSaaSサービス。
人事向けクラウドサービスとして提供を開始したジンジャー ですが、現在は人事だけではなくバックオフィス全体を支援できるSaaSサービスとして進化しています。
人事向けプラットフォーム
人事労務、勤怠管理、給与計算などをはじめとする、すべての人事業務をラクにするクラウドサービスです。
・ ジンジャー人事(入社手続きや従業員情報の管理など)
・ ジンジャー勤怠(労働時間の集計、有休管理など)
・ ジンジャー給与(給与計算や年末調整、WEB明細など)
経理向けプラットフォーム
経費精算、支払い依頼、請求書管理などをはじめとする、すべての経理業務をラクにするクラウドサービスを提供しています。
・ ジンジャー経費(経費や交通費の精算など)
電子契約プラットフォーム
書類作成、電子契約、書類管理などをはじめとする、すべての電子契約業務をラクにするクラウドサービスを提供しています。
・ ジンジャーサイン(捺印稟議や送付作業、進捗確認など)
コミュニケーションプラットフォーム
WEB会議、資料共有、ウェビナーなどをはじめとする、すべてのオンラインコミュニケーションをラクにするクラウドサービスを提供しています。
・ ジンジャーミーティング(ブラウザ通話やワンタイムルームの発行、資料/録画共有など)
・ ジンジャーウェビナー(視聴用ルーム内チャットや参加者リスト表示など)
世界でもっともお客様を大切にする会社
SaaSサービス、そしてSaaSサービスとしてのジンジャーをご紹介しました!今回の記事を通じて、少しでもSaaSを身近に感じていただけたらうれしいです。
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