こんにちは!今回は2022年にコムデの新卒入社第一期生として入社した池田力斗さんと沖圭一朗さんをゲストにお迎えし、入社一年を目前に控えた今思うことをお聞きしました。この1年を振り返りながら、コムデと出会ったきっかけやエンジニアを目指し始めた時のことなどを語ってくれています。ぜひ最後までご覧ください!
池田力斗
所属:Webチーム フロントエンジニア
趣味:フットサル。月二、三回行っている。
▽内定者時代の池田さんのインタビューはこちらから
沖圭一朗
所属:Webチーム フロントエンジニア
趣味:サウナ・筋トレ。オススメのサウナは五色湯。
Q.コムデを知ったきっかけと、入社を決意した理由はなんですか?
▷沖:
きっかけはWantedlyです。そこで会社の記事や社員さんの記事をみて、応募してみたいと思うようになりました。全員が切磋琢磨できる環境だということや、規模的にも成長途中でメンバーの皆さんが向上心を持って仕事に取り組んでいるということが記事から伝わってきたので、一緒に働いてみたいと思いました。
―変化の少ない環境ではなく、切磋琢磨していく環境に飛び込んだのですね。
はい、僕は元々野球をやっていて中学・高校ではそういった環境で練習に打ち込んできました。そんな仲間と一緒に壁を超え続けるような環境が自分を一番成長させてくれたので、職場を選ぶ上でも会社の環境や体制については大事に考えていました。
▷池田:
僕も最初はWantedlyの記事でコムデのことを知りました。その後就職活動中に色んな会社との出会いがある中で、社長と面接をしたのがコムデに入社する一番のきっかけになりました。僕もずっとスポーツをしてきたのでより早く成長したいという欲もありますし、ある程度裁量があった方が今後の成長にも繋がると思っていたときに、社長のアツい想いを直々に聞いてビビッときたのが始まりでした。
コムデのコーポレートサイトにも一緒に会社を盛り上げようという情熱的なメッセージが書かれていて、この会社のパッションに惹かれたような節もありますね。
―実際に社長と対面して、コムデの温度感を肌で感じられたのが大きかったのですね。記念すべき新卒一期生のお二人ですが、率直に当時の心境はどうでしたか?
▷沖:
僕たちが一期生に当たるということは入社前から知っていて、実はそれも入社を決めた理由のひとつなんです。自分たちが最前線に立ってやれるという環境は不安もありましたが、すごくワクワクした覚えがありますね。
▷池田:
僕の場合は入社前に長期インターンをしていたのですが、新卒内定者第一期生ということで経験を積んだベテランの方と触れ合う機会も多くあったんです。そんなプロフェッショナルの方々に、多くのことを学べる環境はとても恵まれているんじゃないかと思いましたね。
Q.お互いが初めて会ったときのお互いの印象は?
▷池田:
初めて沖くんに会ったのは※1Dayインターンというコムデの体験型採用選考の時でした。僕たち2人ともスポーツをやっていたことや、お互いのルーツに共通点があるということで仲良くなれそうだなと思った記憶があります。
(※1Dayインターン選考:弊社では最終面接前に実際の仕事をイメージしたワーク型選考を独自で行っています。)
▷沖:
僕もお互いに共通点があることを知って仲良くなれそうだと思いましたね。ただその時はまだ選考の一貫ということもあって、池田くんと実際にこれから一緒に働くことになるとは想像もしてなかったんです。だからこうして今ともにコムデで働くことが出来てよかったなと思いますね!
―1Dayインターンは採用選考の一貫ということですがどんなことをしたのですか?
▷池田:
簡単なサイトをHTMLからWordPress化するというカリキュラムに沿った内容を行うものです。僕は正直時間にもあまり余裕がなかったので、全然出来なかったなという苦い思い出があります…(笑)。
―選考の時点で割と難易度が高めの課題が出たのでしょうか?
そうですね。今考えるともう少し勉強しておけば出来たと思うのですが、当時は「Webとは?」というところからわからないことだらけだったので、なかなか手が進みませんでした。
▷沖:
僕はかなり緊張しました(笑)。作業に集中しなくてはいけないのですが、選考の一貫ということでソワソワしましたね。
池田くんは何かわからないことがあったときも極力自分で調べて解決しようという姿勢で取り組んでいたのが印象的でした!
▷池田:
そうですね、僕たち二人で出来てる?出来てない?と相談しながらやっていたと思います。僕も沖くんも同じところで躓いていたので、それも出来る限り調べてから先輩に聞きにいきましたね。
Q.今現在はどんな案件に携わっていますか?また、実際に案件を担当するようになって苦労したことや楽しかったことはありますか?
▷沖:
入社したときよりもレベルの上がった案件を担当させてもらうことが多くなりました。
最近ではWordPressの案件を担当したのですが、クライアントがすごく大きな会社で僕が請け負った段階から課題が山積みだったんです。それを一つ一つ解決していく過程で修正のたびにスピード感を持って対応したり、まだまだ学ぶところの多いWordPressに関する知識を求められたり個人的にもたくさん課題があったので苦労しましたね。
―そんな状況の中で納品した時の感想はどうでしたか?
納品後も全然安心できなかったんです(笑)。公開したときも、サーバーにエラーが起きてしまい、表示できなくなるなど最後の最後まで気が抜けない案件でした。
でもすごく成長できた案件ではあったと思います。一つ一つのフェーズで壁を乗り越えながらやっていた感覚がありましたし、この案件を担当する前と後では自分でやれることの幅が大きく違ってくるんじゃないかと思います。自分の中で課題だったスケジュール管理や案件の進め方に関しても多くのことを学ぶことが出来ました。
▷池田:
僕も最近はWordPressの案件を担当することが増えてきました。正直僕は沖さんと担当している案件も規模感やスケジュールも異なるので、まだそこまで大変な案件に携わったことがないんです。今までやってきたものはこれまでのWebチームのノウハウを確認すれば出来るようなものが多かった印象です。
―きっとこれからより難易度の高い案件に携わることになっていくのですね!
そうですね!実はちょうど現在行っている社内の案件があるのですが、ディレクターは不在でエンジニアの僕とデザイナーの方の二人で担当しているんです。なので普段ディレクターが担当する進行管理の部分まで気を配って考える必要があって、自分が率先して動いていくことが求められるんです。これは苦労というより良い経験になっているなという実感がありますね。
Q.学生の頃はどんな風に勉強していましたか?
▷池田:
インターンの時はHTMLやCSSが基礎知識として必要だったので、自分でWebサイトを作りながら、とにかく量をこなして経験値を上げることを重点的に行なっていました。
あとは「Webとは何なのか」というそもそもの基本から勉強していましたね。
―まずは基礎を固めることからスタートしたのですね。今は何か勉強していることはありますか?
そうですね、WordPressやJavaScript、そのフレームワークのVueやNuxtなどのモダンな技術をメインに学習しながら仕事しています。
▷沖:
学生の時は仕事のことについてはあまり意識していなくて、ただただ自分の作りたいものを作っていました。僕はバックエンドの言語を使っていたのですがその中でJavaScriptを使うなど、勉強というより創作意欲が先に来ていた感じです。結果的にその経験が今に生かされているような感じです。
コムデに入社してからは実際に相手がいる上での制作になるので、もちろん学んでいたことが生かされる部分もあれば実務が故のギャップもありましたが、それらは案件を担当しながら徐々にキャッチアップしていきました。今は業務をしながら自分に足りないところが見えてきたので、WordPressの知識やVueやNuxtも引き続き勉強しています。
―入社後もしっかり学習の時間を作っているのですね!
▷池田:
社会人になってからの方が吸収する力は圧倒的に強くなったと思います。学生の時の方が時間はたくさんあったので勉強時間はたくさん確保できたのかもしれませんが、入社してからは実際の案件に触れながら常に新しい発見のある毎日なので限られた時間の中で多くをインプット出来るようになりましたね。仕事としてやるのと自主的な勉強としてやるのとではやっぱり心持ちも変わってきますし、何より良くも悪くも「やらざるを得ない」状況に身を置くことで様々なことを吸収し成長を感じられています。
Q.4月の入社から現在までを振り返ってみると、自身の成長をどのように感じますか?
▷沖:
問題解決能力は自分が入社時より成長したと思う部分の一つです。常に新しい技術が増え続けている僕たちの職業的にも、「わからないこと」がたくさん発生するんですよね。そのわからないことに対してどう解決するか、どう壁を乗り越えるか、この選択肢がグンと広がった気がします。入社後すぐに実案件に入って色んな問題に直面し解決してきた経験が自分を大きく成長させてくれたと思いますね。
あとは何よりめちゃくちゃ時間があっという間でした(笑)。時間の経過がものすごく早く感じますね。
▷池田:
僕も時間の早さをすごく感じましたね。
この9ヶ月余りでは、エンジニアとしての単純な技術力はそんなに変わってないというのが正直なところです。ただ、沖さんが言ったような問題解決能力だったり、スケジュール・タスク管理だったり、「仕事の仕方」という部分に関しての能力は大きく成長できたのではないかと思います。来年からはこれらをベースとして技術者としても活躍していきたいですね。
-たくさんの壁を越えたから見えた世界がありましたね!入社してから二人で切磋琢磨したことはなにかありましたか?
▷池田:
入社して一番最初の案件は沖くんと一緒でしたね。僕は必死にタスクをこなすので精一杯だったところもあったので切磋琢磨できていたかはわかりませんが、最初の案件を沖くんと一緒に担当できたのはすごく心強かったです。わからない者同士でわからないなりに協力し合いながら新しい技術や方法を学び、完成に向かえたことはとても良い経験となりました。
▷沖:
今は直接同じ案件に入ることは少ないのですが、違う案件でも何かつまずくところや困ったことがあった時は池田くんに相談することが結構ありますね。逆に池田くんがつまずいた時は僕が一緒に考えたりして、そういった同期としての関係性を持って働けるのは楽しいですし心強いですね。なので直接案件で一緒にならなくても毎日切磋琢磨している感じがありますよ。
Q.今後はどんな風に進化していきたいですか?
▷沖:
直近の小さな目標としては、案件をこなす中でWordPressに対する知識が自分に足りないとわかったので、そこはしっかりカバーできるように勉強していきたいと思っています。
あとはモダンな技術を学び続けること。とても移り変わりの早いIT業界の中で、自分たちが常に最先端を走り続けられるようにこれからも勉強し、そういった技術を使いこなしてクライアントの満足度を上げられるようにしたいです。
▷池田:
僕もWordPress案件に携わったことが少なく、技術と経験が足りないので今後も力を入れて勉強していきたいと思っています。
ちょうど最近リーダー職に任命されたので、メンバーを先導するような力も養っていきたいと思っています。例えば勉強会や講習会など自分の技術だけでなく、チームのみんなを巻き込んで全員で成長できる環境をつくれるリーダーになれるよう奮闘中です。
―課題を克服しつつ、新しいチャレンジも見据えているんですね!将来はコムデでこんなことをしたい!などはありますか?
▷沖:
僕はコムデの海外拠点の力を底上げしていきたいです。ちょうど今海外拠点との橋渡し役を担ってくれていたメンバーが異動になり、僕がフィリピン支社との連絡業務をするようになったんです。実際に今の海外拠点の状況を見てみると、まだまだ伸びしろがあるように感じたので、いずれは一つの制作が完結させられるような頼もしい拠点に出来るよう引っ張っていけたらと思います。
▷池田:
「Web業界といえばコムデ」と言われる会社にしたいですね。今有名なこの企業やあの企業と比較してもコムデのノウハウと実力はそれに匹敵するかそれ以上だと思います。なのでこれからはクオリティの高い制作を一貫して行っていくことはもちろん、僕たちの制作をブログサイトやコムデの各種サイトを通して外の人に見てもらう機会をたくさん作っていけたらいいなと思います。
Q.最後にこれからエンジニアを目指す人へのアドバイスはありますか?
▷沖:
技術的なことはわからないですが、漠然と作りたいものがあるのなら手を動かしてひたすら形にしていくことが大事だと思います。すでに作り始めている人はどうやったらより使いやすくなるか、仮にユーザーがいたとしてどうしたらより良いサイトを提供出来るか、というところまで考えて制作するんです。こうすることで、実務に入った時も積極的に問題を解決出来るんじゃないかと思います。今を大切に無理せず頑張ってください!
▷池田:
作りたいものが明確にある方は、やっぱりそれに向けた言語や技術を学んでいくことが近道なのではないでしょうか。
また、何を作りたいかが明確になっていない方や言語選択で迷っている方も多くいると思います。そういう方々はまずその言語が何を作るためのものなのか、ということはよく調べた方がいいと思います。言語選択でスタートの切り方も変わってくると思うので、何のためにそれを勉強するのか、自分のやりたいことは何なのか、しっかりと向き合うことが重要だと思いますね。考える続けることを忘れずに、今しか経験できないことを楽しんでください!
いかがだったでしょうか?とっても濃くてとっても早い一年を過ごした二人。入社式の時からの成長をひしひしと感じます。様々な大きな壁にぶつかりながらも二人で切磋琢磨しながらエンジニアとしての経験を重ねてきたんですね。今回のインタビューでは試行錯誤しながら挑んだ制作のエピソードや入社当時の思い出話に加え、コムデメンバーとしての今後の展望まで熱く語ってくれました。そんな二人が先頭に立ってコムデを引っ張る日が楽しみです。彼らの今後にご期待ください!
マイナビ上では3月から募集を開始する24年卒業新卒向け会社説明会の情報なども記載しておりますのでぜひご覧ください。
また新卒向けのフランクな情報提供の場としてカジュアル面談も実施しておりますので、興味がある!という方はぜひ「話を聞きたに行きたい」をクリックください!
弊社が発信する記事や写真等の無断転用はお断りしています。Wantedlyコンテンツの使用・引用をご希望の場合は一度弊社までお問い合わせください。