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こんにちは!環境推進チーム23新卒の大江です。各々が配属先で日々成長するなか、6月に新卒ビジネスメンバー向けに開発の研修が行われました!実際に研修を受けた同期の2人にインタビューを行ったのですが、一体どんな雰囲気や内容だったのでしょうか?
では、参りましょう!
【コドモンの23新卒】
・インタビュアー大江(大):写真左
・徳尾野さん(徳):写真中央
・上原さん(上):写真右
まずは簡単に自己紹介の方からお願いします!
(徳) 徳尾野です。みんなからはとくちゃんと呼ばれています!私は昨年の秋に内定者インターン生として入社し、普及推進部のマーケティングチームに半年間所属していました。正社員として入社後、5月からはインサイドセールスチームに配属され、SMBという10施設以下を運営している法人の方に向けて毎日商談をしてます。
(上) 上原です。みんなからはらこと呼ばれています!私も昨年の秋からカスタマーサクセス部(以下、CS)のSMBグループオンボーディングチームでインターンをしていて、新卒でも同じ部署に配属になりました。とくちゃんのチームとの商談で契約してくださった施設がスムーズにコドモンを導入できるようにお手伝いをしています。
(大) 部署は違えどつながりがあるのはいいですね!
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今回ビジネス向けの開発研修を受けたと思いますが、どんな内容でしたか?
(大) じゃあ早速今回の開発研修について話していこうと思うんだけど、ざっくりどんな内容だったか教えてください。
(徳) サーバーの種類やIPアドレスとは何かといったITの基礎知識から、コドモンでのデータ保管方法や開発チームの組織体制まで幅広く教えてもらいました!
(上) 今年はみんなからの質問を中心に研修を組み立ててくれたこともあって「プロダクトマネージャー(以下、PdM)の業務内容」や「コドモンの開発組織のあり方とは」といったパートもありました。
(大) 本当に基礎の基礎からコドモンの開発組織についてまで幅広く教えてもらえましたよね。2人はこの研修を受ける前は開発の仕事ってどんなイメージでしたか?
(徳) ひたすらプログラミングをしているイメージが漠然とありました。コドモンでは機能ごとにチームが分かれていて、みんなで手分けするという体制でやっていることは聞いていたけれど、実際に作っているものや、どうしてその体制をとっているかなどは全く見えていない状態だったなと思います。
(上) 私も同じような感じ。普段の働き方に関してはとくちゃんと同じぐらいの理解度で「自分にはできない仕事をしているな、すごいな」という気持ちでした。
(徳) 専門分野すぎて別世界って感じ.......!
(大) たしかに、僕も開発って別世界みたいなイメージがあったので2人の話にはすごく共感できました。実際に研修を受けてイメージは変わりましたか?
(徳) 普段商談をしていると施設の方からプロダクトの裏側(サーバーなど)について質問をいただくこともあるので、私自身も裏側の仕組みなどに興味を持っていたのですが、今回の研修を通してコドモンのプロダクトを詳しく理解でき、以前よりもより開発を身近に感じることができた気がします。
(上) 身近に感じるっていう意味では、エンジニアのイメージが変わった部分もあるかも。以前は、エンジニアといえば何でも分かるし何でも作ることができる!みたいなイメージを持っていました。でも研修中に講師を担当してくれた2人が、私たちの質問に対してどう回答するか作戦会議していたところが印象に残っていて(笑)! 。最初から何でも知っているわけではなくて、ふたりともインプットを経て初めてエンジニアのお仕事をしているのだと実感したのでよい意味でそこは身近に感じたかもしれない!
(大) 身近に感じられるようになった一方で、今回の研修で開発への解像度は上がりましたか?
(徳) 実際にプログラミングの画面を見ながらその文字列の意味を少し解説してもらったのですが、そうするとこれまでは想像もできない宇宙の言語のように思っていたものが、自分でも読み解けるものに見えてきました!それでもやっぱり難しそうだなとは思うけど......(笑)。でも新卒に限らず、社会人なら誰でも知っていたらよさそうだと純粋に思いましたね。直接業務に活かせなくても知識として持っていれば絶対役に立つと思う!
(上) IPアドレスやサーバーについては、 学生時代に情報の授業で勉強をする機会があったけれど、苦手意識があったからか自分の頭からどんどん薄れていくような感じで。でも今回の開発研修は、そもそも教えてくれるのも一緒に受けるのも同期という、安心感のある空間だったし、全員の疑問が解決するまで教えてくれたりしたので、単語だけじゃなくて仕組みまで理解することができて、社会人としての教養が身についたかなと思います。
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研修の中で特に印象に残っているパートはありますか?
(上) 「PdMの業務をやってみよう」というワークです。実際にPdMが社内で挙がっている機能改善要望に優先順位をつけるときに利用している判断軸を元に判断してみようというワークだったのですが、普段CSとしてお客さまの声を沢山聞いているからこそ、優先度の高い要望をイメージしやすかった気がしました!CSの声をもっと社内に連携することで、さらにチームに還元できるのかもと思いました。
とくちゃんも話していたけど、私もこれまでエンジニアはずっとプログラミングをしているイメージだったんですが、今回の研修でコドモンのエンジニアは機能の仕組み決めから実際にコードを書く部分まで全ての工程を担っていることを知って驚きました!
(徳) 私はPdMの業務体験ワークのときにCS部の2人と同じチームだったのですが、2人の話を聞いていると、現場の声やコドモンについて私と異なる見方をしていることに気がつき、それがとても勉強になったし、印象に残っています!普段私が商談でお話している相手は、 園長先生や理事長といった上層部の方が多いのですが、普段から現場の先生の声を聞いている2人は重要視しているポイントも違うんだという発見につながりました。開発研修でしたが、各部署の意見を聞くことができるという面でもこの研修はすごく面白かったなと思います!
(大) 部署関係なく研修に参加できたからこその発見だね!他にもっと知りたいと思ったことはありますか?
(上) 私は実際に、1つの機能開発要望を実現するのにどのくらいの時間がかかるのか、どういう手順なのか等も気になりました。 コドモンは導入施設数が多い分、ありがたいことにお客さまから日々数多くの開発要望をいただくので、 機能をどんどんよくしていく必要があるけれど、同時に今あるものを維持していく作業も必要なわけで……。 ビジネス側からすると、例えばボタンの位置を一つ変えるにしてもどのくらいの工数がかかるのかあまり理解できていないので、実際どのくらい大変なのかを知ることができたら新しい機能がリリースされたときに、より一層「社内のエンジニアチームが頑張ってくれた結果なんだな」という実感が湧いて自信を持って施設の方にご案内できそう!
(大) 確かにCSの業務では機能の案内が必要だから、背景を聞いたりするとより説得力を持って施設の方とお話できそうだよね。とくちゃんはもっとここを知りたいなというのはありますか?
(徳) 1番興味を持ったのは、コードを書き始める前に行う「開発ミーティング」です。エンジニアチームのみなさんは実際にコードを書き始める前にミーティングを重ねて、どの方向性にするかを決めていくようなのですが、そのミーティングにちょっとお邪魔させてもらえたら面白そうだと思いました。日々たくさんの要望が上がってくると思うのですが、開発チームのみなさんはどのような考えを持ってコドモンというプロダクトを見ているのか、開発目線の意見をたくさん聞いてみたいです!
(上) それこそ同期だけに絞っていうと、ビジネスメンバーより長く研修をしていたエンジニアメンバー2人の配属も6月に決まって「実際にこの機能を同期が作ってるんだ!」というイメージが自分の中でより一層湧きやすくなったな!お客さまから機能についていただいた声も雑談ベースで共有していけたらいいなと思います。
(大) 確かにエンジニアのメンバーとコミュニケーション取る場も同期ぐらいしか今のところなかったりするよね。中に入って色々話聞いてみるとか面白そうだね。
(徳) 開発はもちろんだけど、お互いの部署でやってることに興味あるよね。
(上) 私はとくちゃんとの商談を通して契約された施設の導入をオンボーディングする役割なんだけれど、実際に商談に同席する機会はないので、一回同席してみたいな〜と思います!
(徳) 他の同期からも商談を聞いてみたいって言われた!どういう商談をしているのか気になっている人も多そうだね。
(大) この研修でそれぞれの部署や仕事についてもっと理解したいって気持ちが高まった感じがするね!
研修を振り返ってみて
(上) 研修内容が勉強になったことはもちろん、同期から研修をしてもらったという経験やその場で思ったことを質問できる環境がよかったなと思います!普段完成した状態で触れているコドモンというシステムは、エンジニアが作ってくれているんだというのを実感できた部分も含めて、この開発研修はすごく貴重な経験だったと思います。
(徳) 新卒研修でも開発チームの方が担当してくださるパートがあったのですが、それはどちらかというとビジネスにも応用できるような話がメインでした。ただ、そのタイミングで今回の開発研修くらいより専門的な話を聞いていたら頭がいっぱいになってたと思うので、配属されてそれぞれの環境に慣れてきたうえでこの開発研修があったのは、タイミング的にも環境的にもすごくよかったと思います!
(上) 確かに!入社してしばらくの間はインプットの時期が続いてたので、改めて実務に慣れてきたタイミングで受けられたのはよかったですね。
(大) 配属されて自分の業務をキャッチアップしながら「コドモンのこういうところいいな」「こういうところをどうにかできないかな」みたいな悩みがそれぞれに出てきたタイミングでっていうのは、すごくいい機会だったかもしれない。
(上) 逆に、芳樹はどうだった?
(大) 僕はコーポレートに所属しているので、直接プロダクトに関わったりする機会が2人ほど多くはないけど、実際に研修を受けて開発を以前よりも身近に感じられたし、さっきも話に上がっていたPdMの優先順位の話なんかは日々の業務でタスクをこなしていくなかでも活かせそうだと思いました!あと、同期同士だったからこその雰囲気やよさみたいなものが感じられる研修だったなと思いましたね。
(上) 最初は講師役の2人に「質問ないですか?」と聞かれても、まだベースの知識がないので、「スライドに表示されている情報は理解できたけど…….。」という感じで質問もなかなか出せなかったけれど、ひとりが「ちなみにこの場合どうなるの?」といった興味本位からの質問をし始めると一斉にみんなが質問し始めたよね。その流れができたことは、同期同士だからこそ実現したよさだったなと感じます!
(徳) いろいろな質問が出ることによって、周りの人も「確かにそういう視点があったな」と気が付くし、そういう意味でも質問がばんばん飛んでくる環境は面白かったよね!
(大) 宮崎でのサポート研修や全体研修で同期同士の関係が深まっていたからこそこの雰囲気が出た気がするし、エンジニアの2人が主体となって進めてくれたけど、みんなで作り上げていった感覚もあるな。
(上) それは間違いない!質問もあんなに出なかったと思う。あとは、講師をしてくれた2人のキャラクターも知った上での研修だったから、作戦タイム(ビジネスメンバーからの質問への回答を考える時間)でエンジニアの2人を応援する雰囲気があったよね。4月に新卒研修を一緒に頑張っていた同期が、次は先生の立場で研修をしてくれている姿を私たちも勝手に温かい気持ちで見守ってる感じがあったような気がします。
(大) その通りだと思う。
(上) 頑張って用意してくれたんだなっていうのが伝わってきて、嬉しかったというか。
(大) 本当にいいタイミングだった。次はビジネスメンバーが講師となってお互いの業務理解が深まるような場を定期的に開いていけるといいかもね!
いかがでしたか?僕自身もこの研修に参加し、開発への理解が深まりましたし、Bizメンバーの考えや感想が聞けたことで新しい視点をもらえたよい機会だったなと感じています。ここで得た知識や考えたことを還元して、コドモンをよりパワーアップさせていきたいです!
今後も随時、23卒の様子をお伝えしていきます!以上、新卒ビジネスメンバー向け開発研修でした。