こんにちは。CLAVESの川嶋です。
今回の記事はプロジェクトをスタートする際に行われる「キックオフMTG」について代表の堀内がまとめました。
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またまたCLAVES Rootsシリーズです。
タイムマシンMTGについてお話した際に、
「あ、キックオフMTGもしてるな」ってことで
キックオフMTGです。
サッカーのキックオフも数年前から直接ゴールが狙えるようになりました。
はい、関係ないです。
多くの会社でプロジェクトを始める際にやりましょう、とか、
お客様と一緒にキックオフMTGをやるなんて言う会社もあると思います。
キックオフMTGは僕の前職時代にもやっていました。
基本的には、プロジェクトのゴールを確認し、お互いの体制図を確認し、
全員で顔合わせながら、様々な確認をしていく場です。
コーヒー屋さんのプロジェクトでは、
コーヒーのテイスティングの仕方を教わったこともありました。
自分が営業段階から入っていて、導入で本来6ヶ月はかかる製品を
1ヶ月で導入したいというプロジェクトのキックオフで、
「僕の言うことを一つでも守れなかったらプロジェクトは遅延します」
というところからスタートしたこともありました。
自分のマネージャー時代の当時のメンバーは、
先方の社長もいる中で、紙を配って、
「このプロジェクトで大事だと思うことを皆さん3つずつ書いてください」
みたいな切り出しで、先生と生徒みたいな状態で話すことで、関係性をつくっていました。
天才かな、と思いました。
東日本大震災の時もスポーツブランドさんのプロジェクトで
天王洲アイルにいて、キックオフMTG後に休憩していたら地震があって、
当時住んでいた上野まで6時間かけて歩いて帰ったのも懐かしいです。
キックオフMTGは一般化されていると思っています。
キックオフMTGでは、
何がこのプロジェクトの本質か、ということを話すことが大事です。
何を解決したくて、システムを作るのか。
既存のシステムでの悩みは何で、なぜリプレイスするのか。
今までECをしていなかった会社がなぜECシステムをやるのか。
クラベスにどのような期待を持ってご依頼いただいているのか。
なぜクラベスがやらなくてはならないのか。
そんな話をする場です。
プロジェクトメンバーのモチベーションUPはもちろん必要ですが、
判断基準をすり合わせるための場でもあると思います。
納期が絶対なのか。
機能が絶対なのか。
影響を受ける他のサービスが有るのか。
ステークホルダーが誰なのか。
誰に交渉すれば問題解決が早いのか。
このプロジェクトを成功するとどんなハッピーなことが訪れるのか。
お客様にとっても会社にとってもお客様担当者にとっても自分にとっても、
ハッピーなことが起こることを想像してから取り組んでもらいたいと思っています。
お客様担当者の評価が上がって昇進!!なんていうのもいいですし、
お客様の社長の夢を叶えたい!!でも良いと思います。
ゴールから考える が大事なので。
キックオフとタイムマシンを使いながら
新しいプロジェクトをどんどん成功させて、
我々もお客様もサービス達もぐんぐん成長させていきたいと思います。
2021.02.01 堀内文雄(W杯サッカーのキックオフ、そのシーンをぜひ現地で見てほしい)