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『BUSINESS LAWYERS』座談会!若手4人が語る、成長フェーズの事業で働くおもしろさ

従業員数350人を超える上場企業である弁護士ドットコムでは、法律相談ポータルサイト『弁護士ドットコム』や契約マネジメントプラットフォーム『クラウドサイン』など、各種サービスを開発・運営しています。特に、企業法務ポータルサイト『BUSINESS LAWYERS(ビジネスロイヤーズ)』を運営する同事業部は、今が1番の成長期であり変革期でもある部署。少数精鋭の組織で、20代・30代の若手メンバーが活躍しています。

今回、BUSINESS LAWYERS事業部を支える4部門(編集・コンテンツ制作、セールス、マーケティング、開発)から若手4名が集まり、座談会を開催しました。仕事における裁量の大きさや、自身の成長が事業の成長に結びつく醍醐味など、同事業部で働くおもしろさやカルチャーについて語ってもらいました。

【Profile】
BUSINESS LAWYERS事業部 コンテンツプロデュースチーム
福永 ​​夏樹(Fukunaga Natsuki)
編集・コンテンツ制作担当。
システム開発者やマーケティング担当者向けのオンラインメディアで広告営業と制作を経験し、2018年8月に弁護士ドットコム入社。『BUSINESS LAWYERS』の記事編集に加えて、セミナーの企画・運営や『BUSINESS LAWYERS COMPLIANCE』の動画制作、マーケティング用のコンテンツ制作など、同事業部が制作する幅広いコンテンツに携わる。

BUSINESS LAWYERS事業部 ビジネスソリューションチーム
山口 ​​佳奈(Yamaguchi Kana)
セールス担当。
オフィス専門の不動産仲介会社で営業職を経験し、2019年7月に弁護士ドットコム入社。BUSINESS LAWYERS事業部のセールス部門の立ち上げ期から参加し、事業の成長に貢献してきた。現在はチームリーダーとしてメンバーをマネジメントしつつ、高い営業成績を残すハイプレイヤーとしても活躍している。

BUSINESS LAWYERS事業部 ビジネスプランニングチーム
谷川 凌介(Tanikawa Ryosuke)
マーケティング担当。
住宅設備機器メーカーや大手人材サービス企業を経て、2020年10月に弁護士ドットコム入社。立ち上げ期のマーケティングチームに配属。リード獲得からナーチャリング、さらにはセミナーやイベントの運用企画、ホワイトペーパーの企画作成、SEOやLPOなど、同事業部のマーケティング分野全般を支えている。

BUSINESS LAWYERS事業部 開発チーム
土屋 直樹(Tsuchiya Naoki)
開発(エンジニア)担当。
メーカーの社内SEを経て、2019年4月に弁護士ドットコム入社。入社後は法律相談ポータルサイト『弁護士ドットコム』に登録する弁護士が利用する『弁護士マイページ』のエンジニアとして従事し、現在は『BUSINESS LAWYERS』の開発を支える中心的な存在に。

全員の入社理由は「挑戦できる環境で、もっと成長したい」

ーー 初めに、皆さんの入社理由について教えてください。

土屋:
前職は社内SEとして、基幹システム開発や社内インフラの運用保守を担当していました。エンジニアとして新しいものを開発するというよりは、運用・保守の仕事が多く、開発業務にもっと携わりたいと考えたのが転職理由です。しっかり手を動かせることに加えて、プロダクトの企画や仕様検討にも携われそうな点に魅力を感じ、弁護士ドットコムへ入社しました。

山口:
私は前職で営業職を経験していたのですが、新しい刺激というか、もっと成長できる環境を探していました。ちょうど前職で『クラウドサイン』を利用していて弁護士ドットコムという会社を知っており、新規事業のポジションを募集していたため応募。事業の立ち上げ期で挑戦のしがいがある点に魅力を感じ、入社しました。

福永:
私は転職当時、スキルアップをしたいと考えていました。前職ではオンラインメディアの広告営業と制作を経験し、受注から制作までの一連の流れは身につけたのですが、編集に関しては外部クリエーターの方の力を借りたディレクション業務が大半でした。もっと自身の書く力や企画能力を伸ばしていきたいと思うようになり、編集の仕事を探していた際に、弁護士ドットコムで働く前職の先輩から、『BUSINESS LAWYERS』の編集職の魅力を教えてもらい、リファラルで入社を決めました。

BUSINESS LAWYERS事業部 コンテンツプロデュースチーム 福永 ​​夏樹

谷川:
前職は営業職でしたが、営業企画やマーケティングの仕事にも携わっていました。その中でマーケに興味を持つようになり、マーケ1本でのキャリアを築いていきたいと思うようになりました。業務の一部だけでなく、マーケ全般に携われる環境を希望しており、ちょうどBUSINESS LAWYERS事業部でマーケターが募集されていることを知って応募しました。

どの職種でも期待以上の「裁量の大きさ」

ーー では、入社してみて実際どうだったのでしょうか?

土屋:
入社後は『弁護士ドットコム』の開発に携わっていましたが、部署異動をして事業部専属エンジニアになり、『BUSINESS LAWYERS LIBRARY』の開発に携わりました。バックエンド、フロントエンド、インフラなどの全てに関わることができ、実際にプロダクトの企画や仕様検討にも携われています。

福永:
私は編集職と聞いてイメージする枠を超えた仕事を担当しているように感じています。もともと私が所属する組織は編集チームという名称だったのですが、動画をはじめ多岐にわたるコンテンツを制作するようになったことにより、昨年からコンテンツプロデュースチームに名前が変わりました。『BUSINESS LAWYERS』の記事制作・編集だけでなく、マーケティング施策に関係するコンテンツ制作や、『BUSINESS LAWYERS COMPLIANCE』の動画制作、セミナーの企画運営など、携わるコンテンツの幅は年々広がっています。

山口:
私は、BUSINESS LAWYERS事業部のセールス部門立ち上げから参加したということもあり、ずっと走り続けてきた実感です。この数年間で商材も変わりましたし、どんどん増えていきました。最初は「AI自動翻訳サービス」の代理販売がメインでしたが、『BUSINESS LAWYERS LIBRARY』『BUSINESS LAWYERS COMPLIANCE』といった自社サービス、「契約書管理ツール」の代理販売など、幅広い商材で担当顧客の抱える課題にアプローチできるようになりました。直近1年間でセールスメンバーも2倍になり、まさに事業の成長と共に自身も成長・挑戦することができていると思っています。

BUSINESS LAWYERS事業部 ビジネスソリューションチーム 山口 ​​佳奈

谷川:
私も部署立ち上げから参加しており、最初の1〜2ヶ月間は完全に手探り状態。前職は半分営業職で、マーケは“かじっていた”位のレベルだったので、まずはマーケティング本に書いてあることをひたすら忠実にやっていました。他部署のマーケの方から教えてもらったこともあり、教えられたことをそのまま真似していく中で、結果が出る施策も増えてくるようになりましたね。段々とマーケのロジックや仕組みを掴んでいけたのかもしれません。

今は『BUSINESS LAWYERS LIBRARY』と『BUSINESS LAWYERS COMPLIANCE』におけるリード獲得からナーチャリングを担当しています。それに付随する形でメールマーケティング、セミナーやイベントの運用企画、ホワイトペーパーの企画作成、SEOやLPOも担当。マーケ全体のPDCAを実質一人で回していることに、たまに驚きます(笑)。

ーー 皆さん、挑戦できる環境で成長していますね。どんな時に仕事のやりがいを感じますか?

谷川:
入社当時は営業フローが確立されていなかったので、上司と協力しながら、MA(マーケティングオートメーション)ツールとSalesforceの連携を実施し、インサイドセールスとフィールドセールスが効率よく営業できる仕組みを整備していきました。リード獲得からナーチャリング、営業連携までのフローを構築できたことは大きなやりがいですね。

また、新規リード獲得のために新企画としてセミナーを実施するようになりました。毎月、企業法務の方々に登壇いただき、自社や自身の経験についてお話いただく場です。私がセミナーの企画や構成、当日の進行管理もすべて担当しています。自身の業務範囲を広げて挑戦できることもやりがいとなっています。

福永:
私は特に企画と編集がしたくて入社したので、それを実現できたことは大きなやりがいになっています。特に時事的なトピックを扱う場合など、記事のテーマによっては、読者の方による反応がダイレクトに感じられることもあります。閲覧数はもちろん、SNSで感想やシェアなどの反応があるとやっぱり嬉しいですね。読者の方の関心事項を念頭に置いて企画・制作した記事について、実際に役立ててもらえていると感じられる瞬間は、仕事の醍醐味のひとつです。

山口:
私は現在チームリーダーとして、メンバー2名のマネジメントを担当しています。今までは個人プレーだった働き方が、今はチームの数字も見るようになり、チームメンバーの人生にも関わるようになった。成長と達成の目標に向かって一緒に頑張れることが、一番のやりがいになっています。

上司のフォローも受けつつ、メンバー指導の仕方を学んでいますが、私が実践しているマネジメント方法は、情報共有をこまめにするということ。夕礼や終礼を毎日必ず行い、自身が成功した事例だけでなく失敗事例も皆で共有することで、チーム全体の学びにしようと実践しています。各人がアウトプットすることで、チーム全体の提案力を向上させることも狙い。とにかくチーム全員で、笑顔で売上達成できることが今一番の目標になっています。

土屋:
正直、やりがいという言葉は好きじゃないんですが、裁量の大きさが挙げられるかと思います。事業部全体でもまだまだ小規模な組織なので、コンテンツプロデュースチームやビジネスソリューションチームなど、開発職種以外のメンバーとの連携がたくさんあります。チーム間の垣根が低く、各々が意見交換しながら検討・実行していけるので、裁量の大きさを感じます。

また、事業責任者である田上さんや「BUSINESS LAWYERS」の編集長である松本さんとも距離感が近く、二人が考えていることをダイレクトにキャッチしやすいため、エンジニアとしては納得度高く、事業構想をプロダクトに反映させていける環境でもあります。自身が携わったサービス開発で、BUSINESS LAWYERS事業部の売上にインパクトを与えたり、コスト削減に寄与できたりするので、その分の達成感は大きいです。一方的に開発ロードマップを敷かれることもなく、意見を取り入れてくれるので、事業の1メンバーとして尊重してもらっているとも感じます。

BUSINESS LAWYERS事業部 開発チーム 土屋 直樹

自身の成長が事業の成長になる。それを実感できる日々

ーー BUSINESS LAWYERS事業部は日に日に大きくなっていますが、どんな時に事業の成長を実感しますか?

山口:
ここ1年で元々3人だったセールスメンバーは2倍の7人に。かなり営業組織らしくなりました。私が入社した3年前は、顧客への訪問アポを取るのも、提案資料をつくるのも全て自分たちでやっていました。各自が自分たちなりの営業スタイル・手法を持っていて、とても属人的に行動していたのです。でも今は営業のサポート体制が整い、顧客への提案の質を高めていける環境が整いました。

谷川:
私が入社する前はエクセルの顧客管理でリストの上から順に営業してましたもんね(笑)。

山口:
他にも、エンジニアさんにSlackでサービスの技術的なことをいつでも相談できる環境や、コンテンツプロデュースチームの方々が取材や講演会などがある際に、セールスメンバーの代わりにサービスのご案内をしてくれたり、営業のバックアップ体制が充実しているなあと思います。

土屋:
コンテンツプロデュースチームのメンバーがサービスの提案をするのは、まさに一体感ですよね。事業部全体で目標数字を達成するぞという動きがありますし、以前よりも組織の結束力が強くなった印象を受けます。

福永:
これまで『BUSINESS LAWYERS』や『BUSINESS LAWYERS LIBRARY』などのサービス開発に注力してきましたが、ここ1年間ほどで営業組織が一気に大きくなり、マーケティングの仕組みもできてくるなど、サービスをご案内・提供するための環境が整ってきているように感じます。

それによって今度は、新たなコンテンツやサービスの拡充が求められるようになり、制作・開発側に期待が寄せられるようになるなど、良いサイクルになっているのではないかと思います。

谷川:
自社の商材が増えてきて、ブランドとしての認知度も上がる中で、各職種で品質の高いサービス提供を加速させていかないといけない。そのためには、自身のスキルアップや業務範囲の拡張など、各自が一層成長することが求められているんだと思います。

ーー これまでに皆さんの成長が事業を大きくすることに貢献したように、これからも各自の成長が、事業のさらなるスケールアップにつながりそうですね。最後に、皆さんの次の目標を教えてください。

谷川:
マーケターになりたいと思って入社してから、もうすぐで2年が経ちます。これまでやってきて思うことは、マーケはとても奥が深い世界だということ。ターゲットユーザーの行動パターンを示すジャーニーマップを引いてコンテンツを企画するのですが、過去のデータから受注率・商談率が高いだろうと予想したものが、その通りにいかないことも多く、難しいです。でも、だからこそおもしろいとも言えます。今後も営業体制のサポートを実現すべく、マーケの精度を高めていきたいです。また、新たにデジタル分野も勉強し、挑戦したいですね。

BUSINESS LAWYERS事業部 ビジネスプランニングチーム 谷川 凌介

山口:
谷川さんのマーケがあってこその営業ですが、もっと一人ひとりの受注率を高めるべく、私はマネジメントスキルを高めていくことが目標です。特に実現したいのは、営業で高成績を出すための型化。受注率が高い人はどうして高いのかというノウハウを分かりやすく型化して、セールス部門全体の強化に挑めたらと思います。当然、自分自身も高い数字を出しながら、メンバーのお手本になりたいです。

福永:
当社ではキャリアの道が、マネジメントコースとエキスパートコースに分かれており、ちょうど自分はどちらに進んでいくのかを考える時期に差しかかっています。現時点ではエキスパートコースを考えており、コンテンツプロデュースチームの一員として新しいコンテンツを企画制作するなかで専門性を深め、自分なりの強みを持てるようにしたいと思っています。一方で、同じチームに新しいメンバーが加わったこともあり、メンターとしていろいろと伝えていく中で、マネジメントに興味を持つ可能性もあると思っています。今楽しんでいる仕事を続けながら、自分の志向性やキャリアを見つけたいですね。

また幅広いコンテンツの制作に携わることができる環境ですので、各職種の方々とも連携しながら、読者に役立つサービスを多面的に提供できるように今後も尽力していきたいです。

土屋:
『BUSINESS LAWYERS』というプロダクトをより良くするために、やるべきことがたくさんあります。1つ1つの課題に対して改善方法を考えて、実証する。成功したら、社内の別プロダクトにもなんらかの形で応用できるようにしたい。これからもより良いサービスのために日々挑戦していきたいです。

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