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【社員紹介】事業に伴走し、組織のスケールに寄与する「攻め」の採用。求職者の幸せとビジョン実現の両立を目指す

「人間の心理や行動特性を探求することで、真に役に立つ製品、サービス、またそれらを支える仕組みを創出し、豊かな社会の実現に貢献する」を理念に掲げるビービット。

理念に根付くユーザ中心の考え方は、プロダクトやサービスだけでなく自社の組織づくりでもベースになっています。ビービットの人事採用担当は各事業部と連携し、採用・人材開発面で事業のスケールに貢献しています。

今回は、中途採用を担当する田城 直美さんをご紹介。実際の業務内容やそのやりがいについて聞きました。

田城 直美(たしろ なおみ) / マネジメント本部 人事採用担当

2001年フェリス女学院大学を卒業後、飲食事業を展開する株式会社聘珍樓へ法人営業として入社。2002年、中小企業経営に特化したコンサルティング会社、株式会社ベンチャー・リンクへ入社し、SV本部ナレッジマネジメント室へ配属され組織全体の人事業務に携わる。2006年よりビービットに参画し、現職を務める。

目次:

  1. 人生のターニングポイントに寄り添う採用担当者を目指して
  2. 会社と求職者の適切な関係性を考え続けたい
  3. 自らが新しい領域を切り拓いていくという経験


人生のターニングポイントに寄り添う採用担当者を目指して

── まず、現在はどのような仕事を担当していますか?

今は中途採用をメインで担当していて、採用広報やスカウトの送付、候補者の方との会社紹介面談、そして一次面接などの業務を担っています。

2006年に入社した頃は組織が今ほど大きくなかったこともあり、新卒採用、中途採用、海外インターンシップなど様々な領域の業務を担当していました。3年ほど前から組織の拡大に伴って採用体制の強化が行われ、中途採用領域に注力するようになりました。

中途採用は新卒採用と違い、特定の時期に候補者がドッと増えることはありません。候補者の方々はそれぞれの人生のターニングポイントで転職を考えるため、当社が出会いたい人と最良のタイミングで出会うために、企業側が候補者の都合に合わせてフレキシブルに動ける体制を整えることを大切にしています。

採用業務に加えて、人事領域である安全衛生関連の業務も担当しています。新型コロナ対策の検討・実施や社員の健康相談、各種研修の実施など、社員が働きやすい環境を整えることにも取り組んでいます。


会社と求職者の適切な関係性を考え続けたい

── 中途採用するうえでどんなことを大切にしていますか?

求職者の方々の幸せを第一に考えることです。

私のミッションは、採用担当として優秀な人材に入社してもらうだけでなく、その後存分に活躍していただくことです。

会社からすれば優秀な人材が採用できれば、理念の実現にまた一歩近づけるのでご入社いただけるというのは非常にありがたいことです。

一方で、今はビービット自体が大きく変化していくフェーズにあるので、ビービットへの入社が求職者のキャリア形成や長期的な視点で、その方の「人生の幸せ」につながるのかという問いに答えることも重要です。

採用プロセスを進める際は入社後をイメージし、自社の変化と求職者の幸せ、両方のバランスを取ることを心がけています。


自らが新しい領域を切り拓いていくという経験

── 採用面談時、とくに注目しているポイントはありますか?

職種によって違いますが、求職者の方がこれまでの自分の仕事をどのように語るのかについて注意して聞くようにしています。主体的に仕事に取り組んできた人からは、これまでに直面した壁やそれを突破したときのエピソードなど、興味深い話がどんどん出てきます。徹底的に考えて行動した結果を熱く語れる人は次のステップに進んでいただくことが多いです。

それから考えるのが好きかどうか、実践的に行動するのが好きかどうか、不確定要素の多い環境が好きかどうかなどについても、これまでの業務経験を踏まえてお聞きしています。

ビービットは、「USERGRAM」の業務導入・活用支援やコンサルティングサービスの提供を通じて、「ユーザ中心」という考え方を広めています。

この領域では、ビービットが開発した方法論やノウハウを活用しながら、クライアントとともに徹底的に考え、ともに成果を出していきます。そしてその中から新たな方法論を開発し、発展させていくという永続的な活動が重要です。

それに、最先端領域には成功事例や確立された方法論というものが存在しません。立てた仮説がことごとく外れることも多々あります。そんなときも失敗を成功の糧とポジティブに捉えて前進していく強さが必要です。

── 人事から見て、ビービットで働く魅力は何でしょうか?

ビービットは既成概念にとらわれず、新しい考え方を社会に提案していく会社です。働くメンバーも、会社の成長とともに新しい領域を切り開き、新しい組織のあり方を考え続ける環境が好きだと考える人が多い印象です。

既存のルールの中で勝つのではなく、ゲームのルールそのものをより良くしたいと考える人にとって、刺激になる出会いがあるのではないかと思います。

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