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【採用計画の立て方ステップ①-3】

前回に引き続き、実際に採用体制を整える際に行うステップ「企業側の採用体制を構築する」について、お伝えしていきます!

▼採用計画の立て方ステップ
応募者と直接やりとりする応募者対応者、面接官の人員選定を行う

採用活動を開始した場合に応募者と直接やりとりする応募者対応の人員選定を行う必要があります。
応募者対応はスピード感を持った対応が必要となります。
また、スピードだけでなく応募者に寄り添った丁寧な対応もできる方、横柄な態度にならない方が適任です。
応募者やりとりは人事部で行うのが一般的であり、今後の対応の一元化の為にも人事部内で対応者を選定するとよいでしょう。

▼具体的には以下の5つのポイントを意識して選定しましょう!
・相手への丁寧な対応ができ、親切で思いやりがある
・応募者から電話がきた際も声色や抑揚等で話しやすいと思える雰囲気がある
・自社の経営方針やビジョンをきちんと理解しており、応募者からの質問にも的確に答えられる
・相手の話を忍耐強く聞く姿勢を持っている
・個人情報や応募者と話した内容等の情報を守れる

面接官の選定は、会社で実際に活躍されている方が良いです。
応募者は面接で会った人を企業のイメージとして認識することが多く、細かまく職種が分かれている場合は、職種ごとに面接官を選定しておくと応募者の入社前後のイメージの差が小さくなります。

また、職種ごとに面接官を選定することで応募者からの質問にもリアルな回答ができるだけでなく、面接官も自分の部署に応募者が適しているか判断しやすくなります。

お互いに入社した際のイメージがしやすくなるため、可能であれば職種ごとに面接官を選定すると良いでしょう!

▼複数回面接を行う企業の場合は面接官の職種や立場も段階を踏んだ形式が良いでしょう。

例えば内定出しまで3回面接を行う場合は以下の内容が多いです。
一次面接:採用担当者(会社概要や質疑応答などのお互いのすり合わせをメインで行う)
二次面接:配属の可能性のある部署の上長(実際に配属された際の適性や業務遂行能力をはかる)
三次面接:経営陣(会社の方針や現状と照らし合わせながら最終確認を行う)

実際の自社の面接回数や状況、職種の専門性等を見極めながら面接官の選定を行いましょう。

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