株式会社アゼストは、データサイエンスを軸に、新しい技術を利用したサービス企画やシステム開発などDXを推進する会社です。
アゼストではメイン事業の他にTableau(BIツール)のトレーニング業務も行っております。
今回は他業種からの転身にもかかわらずトレーニング事業の立ち上げメンバーのご紹介。
名前 :村下朋子
所属 :データチーム
ー入社のきっかけ
前職では本屋で働いており、販売だけではなく、売場作成のためのデータ分析(マーケティング)や売上予測・レポーティングの業務も行っていました。
その経験が活かせる仕事へ転職をと考えていた時に、エージェント経由で”データ分析”を事業にしているアゼストをご紹介いただいたことがきっかけです。
ーアゼストの印象
会社は”人(人財)”が大切といいますが、アゼストは働くメンバーの人柄を重要視している会社だなと感じました。面接を通して会社側のメンバーへの考え方を知れたことはとてもよかったです。
また、小規模な会社ということもあり、代表や役員が全員の顔や能力、人柄を把握しており、各メンバーの適正に合わせた配属をされていることへの安心感もありました。
ー入社後のギャップは?
全員と物理的な距離が近いことに驚きました。
ワンフロアのオフィスなので、目に見える場所に代表や役員がいて、フランクな会話ができます。
距離が近いことも相まって、意思決定から行動までのスピードが早く、業界の適性にも合っているなと思います。また、報連相のしやすさやコミュニケーションが取りやすい環境も働きやすさの一つです。
一方でリモートワークもできるので、作業に集中したい時には一日リモートにするなど、業務に合わせてメリハリをつけられるのも良いです。
実はコロナウイルスが流行する前から、リモートワークの試験的な実施がされていたんです。世の中の情勢だけではなく、アゼストとしての働き方がどうあるべきかを常に考え、形にしているからこそ、メンバーがパフォーマンスを発揮できる環境になっているんだと思います。
ー現在の業務について
入社後、初めて着手した業務は、BIツール「Tableau」の操作レクチャーや初期研修、トレーニングや活用フォローなど、トレーニング・活用フォローサービスの基盤づくりでした。
今年で4年目になりますが(要確認)、これまでに行ったトレーニングやレクチャー実績は20社ほどあり、現在も3〜4社ほど担当しています。
ーレクチャーをする上で大切にしていることは??
お客様に興味を持っていただくことと、専門用語を多様しないことを心がけています。
レクチャー(研修)を受けてくださっている方に、忙しい日々の中でも『学びたい』、『業務で活用したい』と思ってもらえるように、価値のあるサービスとして提供することが第一です。
お客様が一つひとつ学んだ点と点が繋がって線になり、会社や所属チームの課題を発見し、解決するためにTableauを活用していただけたら、私は万々歳。今では私たちが当たり前にわかることも最初は全くわからなかったことを忘れずに、初めてツールを使う方の目線に寄り添って進めることを意識しています。
ー今後の展望
現在担当している、トレーニング・活用フォローサービスは需要のある仕事なので、レクチャー業務ができる人材を育成していきたいです。
また、Tableauを使った分析基盤構築の経験やデータサイエンスの理解を深めて、レクチャー力のレベルアップもしていきたいです。向こう5〜10年のスパンになると、データ分析やコンピューターサイエンス領域は、変化が目まぐるしく、先が見えにくいので、まずは目の前に出てくる新しい情報にアンテナを張ってキャッチアップしていき、変化に柔軟に対応できるよう、スキルアップや知見を広げるための努力をし続けていきたいです。