300万人が使うゲームフリマサービスを舞台に、「ただ作る」から「事業に貢献する」エンジニアへ。「自ら考え、試行錯誤する」ことが当たり前の環境で、失敗すらも学びに変えていくインターン生の日常に迫る。ANIMA GROUPで得られる成長とは?
ANIMA GROUP エンジニアインターン 中島 大晴
一橋大学社会学部在学中。大学2年次より独学でプログラミングを始め、2024年より株式会社ANIMA GROUPへ参画。300万ユーザーを抱える「ゲームトレード」の開発チームにて、ログイン認証システムの設計・実装や大規模メール配信システムの構築を担当する。AGでの実務経験を活かし、並行して他社の短期インターンへの参加やハッカソンでの優勝も経験。
目次
「もっと多くの人に使ってもらいたい」―独学の僕が次の挑戦として選んだインターン
コードを書くのは「目的」ではなく「手段」。1on1で学んだ、事業成長のための技術
“自分のアイデアがプロダクトに”―300万ユーザーのセキュリティ・ユーザビリティを向上させる挑戦
「動くことで、学びが得られる」。失敗を恐れず、一歩先を目指したい人のためのインターン
「もっと多くの人に使ってもらいたい」―独学の僕が次の挑戦として選んだインターン
ー本日はよろしくお願いいたします!まずは簡単に自己紹介と、エンジニアに興味を持ったきっかけを教えてください!
よろしくお願いします!ANIMA GROUPでエンジニアインターンとして働いている、一橋大学4年の中島大晴です。大学では社会学部に所属していて、アメリカの人種差別などについて研究を行っています。
エンジニアに興味を持ったきっかけは、趣味を通じて知り合った友人に、プログラミングを少し教えてもらったことです。そこから個人で開発するようになり、実際に作ったものを、友達に見せて、「面白い」と言ってもらえたことが、エンジニアリングの楽しさにのめり込む大きな原動力になりましたね。
―個人開発から、インターンに挑戦しようと思ったのはなぜでしょうか。また、その中でANIMA GROUPを選んだ決め手も教えてください。
個人開発を続けるうちに、「もっと多くの人に、長い間使ってもらえるものを作りたい」という欲求が湧いてきたんです。趣味だとどうしても見せる相手が友人に限られますし、作って終わりになりがちです。また、エンジニアとして働くイメージを具体的に持ちたいという思いもありました。
インターン先を探す上で譲れなかったのは、「言われたものを作るだけではなく、企画段階から関われること」です。ANIMA GROUPはまさにその環境がある会社だったので、入社することに決めました。
コードを書くのは「目的」ではなく「手段」。1on1で学んだ、事業成長のための技術
―実際に入社して、最初はどのような業務からスタートしたのですか?また、個人開発との違いを感じる部分はありましたか?
一番最初は、サイトのHTMLやCSSを修正するような、小さなタスクからスタートしました。まず自分で「どこを編集すべきか」を探して、不明点があれば聞き、レビューをもらってリリースする、という流れで進めていました。
そこから徐々に、難易度や規模が大きいものに挑戦していきました。そこで感じた個人開発との一番の違いは、扱うデータの量とそれに対する考え方ですね。「大量のデータをどう扱うのか」というデータベース設計は、個人では得られない経験であり、大きな学びでした。
また、自分一人では気づけないような「サイトレスポンスの速さはどうなるのか」といった観点を、社員さんのフィードバックやレビューで学べたことがすごく大きかったです。また、周りのインターン生から得られる学びも多く、「もっと沢山勉強しよう」という気持ちにさせてくれるので、インターンを始めて良かったと感じています。
―なるほど!上長との1on1(個人面談)などを通じて、仕事に対する考え方に変化はありましたか?
はい。技術以上に「仕事の目的」に対する価値観が大きく変わりました。きっかけは、上長との個人面談でいただいた、「何をするにしても、それが『事業の成長に繋がるか』を第一に考えるべきだ」という言葉です。この視点は自分にとって、大きな指針となりました。
そこから「より目標を持って取り組みたい」という想いが強くなり、最短距離で成長するための手段として、会社が定める「グレード(評価基準)」を上げることを目標に据えました。基準をクリアしようと動くことが、社会人としての必須スキルを身に付ける近道になると考えたからです。
そのため、リリース状況を監視する仕組みを提案・実装するなど、チームの課題解決にも積極的に取り組むようになりました。事業や成長のために、自分から何ができるかを考えるようになったのが、入社して一番の変化だと思います。
“自分のアイデアがプロダクトに”―300万ユーザーのセキュリティ・ユーザビリティを向上させる挑戦
―中島さんがこれまで携わった業務の中で、特に事業へのインパクトが大きかったと感じるものは何ですか?
最近の案件でいうと、プロダクトに「パスキー認証」を導入するためのシステム設計と実装を任せてもらったことです。これまではログインの度にパスワードやSMS認証が必要でしたが、パスキーを登録すれば指紋認証などでスムーズにログインできるようになります。
ユーザーさんの利便性が上がるだけでなく、セキュリティ向上にも直結する施策です。
実際にリリースされた後は、何十万という単位のユーザーさんに利用していただくことができました。
―設計の段階から関わられたとのことですが、具体的にどのようなプロセスで進めたのでしょう?
パスキーを実装するにあたって、外部の既存システムを使うか、自前で構築するかという選択肢がありました。そこで判断の軸にしたのが、以前個人面談で教わった「事業にどうインパクトが出るか」という視点です。
具体的には、外部サービスと自前構築を「コスト」と「安全性」の観点で比較しました。先行事例を徹底調査し、「自前でも安全性を担保しつつ、大幅にコストを抑えらえる」という根拠を揃えて提案したんです。単にコードを書くだけでなく、ビジネス視点を持って周囲を納得させるプロセスを経験できたのは、大きな収穫でした。
―技術的な意思決定だけでなく、事業への貢献まで考え抜かれたのですね。実装後、その視点は運用のフェーズでも活かされましたか?
はい。より多くの人に使ってもらうために、UI改善などを提案し、未登録ユーザーへの案内追加は採用されました。一方効果予測が不十分だったバナー設置案は見送りに。当時はガムシャラでしたが、この失敗から「次はどう動くべきか」というビジネス視点を深く学べました。
提案を真っ向から受け止めてもらえる環境だからこそ、自分の至らなさを自覚し成長につなげられたと感じています。他にも数十万人規模のメール配信システム設計では、障害を未然に防ぐための事前調査や動作確認を徹底しました。
自分のコードが多くの人に与える影響力を感じながら、使う人の気持ちに立って考える面白さを知ることができたのは大きな収穫です。技術だけでなく「その先にあるユーザー」を意識する姿勢が、今の自分の土台になっています。
「動くことで、学びが得られる」。失敗を恐れず、一歩先を目指したい人のためのインターン
ー 大学卒業後エンジニアとして就職されるそうですが、インターンでの経験は、就職活動においてどのように生かされましたか?
実務での大きな設計や運用の経験を話すと、興味を持ってくださる企業が多かったです。例えば、データベースの構造を変更した際、インデックスの貼り忘れでサイトの速度を落としてしまったことがありました。当時は「インデックスとは何か」を調べるところからのスタートでしたが、こうした実戦での失敗と解決のプロセスは、自分にとって大切な教訓になりました。
こうした「実務ならではの設計の難しさ」や「運用面でのリアルな失敗談」を自分の言葉で語れる学生は多くないようで、そこは大きな強みになったと感じています。
ー実務経験は就職活動においても強みだったんですね!それでは次に、 理想とするエンジニア像や、今後の展望について教えてください。
技術を使ってプロダクトの成長に貢献できるエンジニアになりたい、というのが一番にあります。また、目の前のタスクに対して「最もシンプルで、最も速い解決策」をパッと出せるエンジニアにも憧れます。
文系の学生だと営業職などを選ぶのが一般的かもしれませんが、僕は「自分で考えたものを形にできる」エンジニアという仕事を選んで本当に良かったと思っています。
ー 最後に、これからインターンを探している方へメッセージをお願いします。
ANIMA GROUPは、自分で考えて動きたい人や、そういう自分になりたい人にとって、やってみたいことを実現できる環境がある場所です。「これをやりたい」と言って、何も理由がないのにダメと言われることはまずありません。
僕自身、入ってすぐの頃は他の人に働きかけることに難しさを感じていたのですが、自ら課題をたくさん提案して、みんなで議論して決めていく、といったアクションができる人は、すごく成長が早いと感じます。たとえそのすべてが成果に繋がらなくても、動くことで学びを得られるからです。
また、ここでは「技術とプロダクトは不可分なものである」ということが深く学べます。技術にしっかり向き合いたい人はもちろん、プロダクトを良くするために自分から何かアクションを起こしてみたい人なら、きっと楽しく働けるはずです。