and factoryには、様々な領域の精鋭たちが続々とジョインしています。今回のand factoryインタビューでは、サーバーサイドエンジニア佐川をご紹介します。
佐川 豪プロフィール
幼い頃から自宅でPCに触れていたことをきっかけに、大学では電気工学を専攻。ショッピングサービスなど展開する事業会社を経て2016年10月よりand factoryにジョイン。
ーーーそもそもなぜエンジニアになろうと思ったのですか?原体験やきっかけは?
「父が新しい物好きだったので、私が幼い頃から家にPCがあって、ゲーム感覚で触っていました。その頃から大きくなったらPCに携わる仕事をしたいという夢をボンヤリ描いていました。
大学では電気工学を学んでいたものの、心のどこかでハードウエアの開発ではなくシステム構築への興味が大きくなり、個人的にパズルゲームなどを作って遊んでいました。そんな折、友人に紹介してもらったベンチャー企業でアルバイトをするようになったんです。最初はテスターとして働いていたのですが、徐々にシステム開発や保守のサポートもさせてもらえるようになりました。
自分が書いたコードでシステムが動き、ワクワクしながら使ってくれるユーザーがどこかにいる。顔は見えないけれど喜んでくれている人がいることが嬉しく、時間を忘れて業務に没頭していました。大学での勉強よりもプログラミング実務が経験できるアルバイトにのめり込み、迷いに迷った末、大学を辞めてアルバイト先の会社に社員として就職しました。」
ーーーおお!なんと。プログラミングの魅力にとりつかれてしまったんですね。
はい。それまで学業との両立はたいへんだったのですが、晴れて誰に遠慮することなくプログラムが組める生活になり、忙しくも楽しい日々でした。その後、経験を積むためSIer系の職場に就職。さらに、前職となるファッション系ECサイトなどを手掛ける事業者のサーバーサイドエンジニアへとキャリアを重ねました。
ーーーそんな時にand factoryに出会ったと。and factoryの第1印象は?
最初の面接からアツかったという印象ですね(笑)事業に対する想いが溢れていました。今後の展開などを丁寧に説明していただき、自分がやってきたことを活かして貢献できるのではと思いました。素直に仲間になりたいと思えました。
ーーー入社して1年近くが経ちますが、どんな会社だと思いますか?
and factoryに来て、つくづく感じることは「いい人ばっかり」ってことですね。みな、明るくて人間味があって、そして何より事業の成長に向かってひたむきですね。世の中、社内の政治的なことなど何か理由をつけて「できない」って言う人も多いと思うのですが、and factoryのみんなはできる方法を考えて実行する。やり方は個々の裁量に任されているので、みなやり甲斐もって取り組んでいると思います。
ーーー佐川さんご自身はどのような仕事に携わっていますか?
今は自社サービスが安定運用できるようサーバーサイドのメンテナンスを行うとともに、会社組織として、作業を効率化したりパフォーマンスをあげるための自社システムを組むことも多いです。例えば複数のアドネットワークを利用して収益化しているアプリについて、一元管理できるような管理画面をつくるというような。ベンチャーなので、まだまだ力技で作業をしている部分があるので、社員みんなが考えることに時間を割いて本来のスペシャリティーを発揮できるよう、これからも便利になるシステムを組んでいきたいですね。みんながラクになってくれたら幸せです。
複数タスクが並行しますし、それぞれに関係部署も違ってきますのでマルチタスクで作業を行ってます。案件が発生した段階で、期日や工数の管理を見直します。私は基本的に収益化に絡むものを優先すべきだと思っていますので、その基準で自分の考えを関係者に共有して調整しています。
ーーー今後はどんな仕事に取り組みたいですか?
うちの会社は「マンガUP!」や「マンガPark」など大手企業との協業アプリなども増えてどんどん成長しています。その成長を支えているエンジニアチームはアプリエンジニアの人数が多く、サーバーサイドはまだまだこれからな部分もあります。会社として次の成長のためにはサーバーサイドの強化は必須だと考えていますので、今はその基盤整備をしておきたいと思っています。先にお話ししたとおり、個々にかなり裁量を持たせていただいているので、いろいろとチャレンジして行きます!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
メンバーについて「いい人ばっかり!」と話していましたが、佐川自身もand factoryでも屈指のいい人です。会社では一番二番を争う早さで出社する佐川。ピンと背筋を伸ばし、朝日に照らされながらPCに向かう姿は、彼の「実直」な性格が現れています。
「自分の組んだプログラムで人が喜んでいる」。アルバイトの時に感じたこの純粋な幸せが、今も同じく佐川のモチベーションになっているようです。