こんにちは。CULTURE部の岡田です。
学問の秋な10月のCULTURE部の活動は、イグノーベル賞の世界展に行ってきました。
イグノーベル賞ってなに?
イグノーベル賞とは、ノーベル賞のパロディーとして1991年に創設された
「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる研究」に対して贈られる賞です。
日本人が受賞の常連であることも有名で、今年は堀内朗さんが自ら内視鏡を操作し、
座わって自分の大腸検査した論文「座位で行う大腸内視鏡検査―自ら試してわかった教訓」に
対して医学教育賞が贈られています。
(イギリスと日本が受賞の常連なのですが、これは奇人変人であることを恥ずべきことではなく、
誇らしげにする人が多く、受賞を断らないことが理由だとか・・・)
そして、そんなイグノーベル賞の世界初の展示会が東京ドームシティで行われているので、
今回のCULTURE部はそれに行こうって話ですね。
余談ですが、私が好きなイグノーベル賞の研究は、
1999年の平和賞を受賞した、自動車泥棒を火炎放射器で撃退する装置です。
(受賞者一覧を見たい人はこちらをどうぞ)
入り口はこんな感じでした。
展示会に入ると、まず、イグノーベル賞の歴史や、授賞式の模様に関しての展示があります。
みんな真剣に読み込んでます。
天井には、イグノーベル賞の授賞式で、受賞者に向かって投げこまれる紙飛行機が吊るされているのも、この展示会の見どころの1つです。
ここからは各受賞研究の一部を紹介します。
・10代の若者大半は鼻をほじる!?
10代の若者の大半は鼻をほじるようですが、いい大人達も鼻をほじるようです。
・我々の生活は「たまごっち育成」に支配されていた?
実はたまごっちもイグノーベル賞を受賞していたんですね・・・!
隣には歴代のたまごっちが展示されていました。
今も新型が発売されていて、液晶がカラーになってて驚きました!
・牛のフンからバニラアイスクリーム
これは、山本麻由さん(「みてビックリ!動物のウンコ図鑑」を作っている方として有名です)が
受賞した研究です。。
この年の授賞式で、「ヤマモト・バニラツイスト」なるアイスクリームが振舞われたことでも
話題になりました。
・スパゲッティの乾麺を折ると三つ以上の破片になってしまう!?
これは家でも試すことができるので、ぜひやってみることをお勧めします!
この記事で紹介した研究はほんの一部で、他にも様々な研究紹介や体験コーナーがあり、
すごく楽しめるのでお勧めです!
CULTURE部は、『さまざまなカルチャーに触れよう』という部です!
アート・音楽・歴史・国内外の文化など幅広く、メンバーが興味あることや今話題のことなどを出し合い、毎月活動内容をみんなで決めて活動しています。