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「組織に新しい風を吹かせて欲しい」大人ベンチャーのアクルが今、新卒採用を始める理由

皆さんこんにちは!株式会社アクル 採用担当です。

当社は「決済に関わるあらゆる課題を解決していく」をMissionに、不正検知・認証システム「ASUKA」をはじめ複数サービスを提供するスタートアップです。

これまでは中途経験者を中心に迎え入れ、事業を運営してきましたが、この度新卒採用をスタートいたしました。

今回は代表の近藤に「なぜ新卒採用を開始したのか?」「新卒の方がアクルで働く魅力とは」などたっぷりと語っていただきました!

是非最後までご覧ください!

ー 何故このタイミングで、新卒採用をスタートしたのでしょうか?

アクルは創業から7年ほど経つのですが、今、色々な意味で転換期を迎えています。
第二創業期とも言える、新しいフェーズを迎えているということが大きな理由です。

これまでは人数が少ない中でとにかくがむしゃらに売り上げを上げる。お客様の課題を解決するということに注力をしてきました。
幸い事業が右肩上がりで成長をしてきており、サービス品質を更に高めていくだけでなく「組織やカルチャー」に対してももっと目を向けていく必要も感じております。

例えば、これまでは経験豊富な中途メンバーを中心に迎え入れてきたこともあり、平均年齢が高めなんですよね。笑
経験はとても豊富なので、それ自体は良いことですが、一方で今までの経験や知識に縛られてしまっているという側面もあると思っています。

これまでの様にまずはASUKAを用いて顧客の課題解決をし、ビジネスを成長させていくだけであれば問題はないのですが、この先「決済に関わるあらゆる課題を解決していく」というミッションを実現するために新しいアイディアや考え方を組織にもたらしていただきたい、多様化を推進することで新たな刺激を組織に吹き込んでいきたいという目的で、新卒採用をスタートしました。

ですが、本来は来年(25卒)からスタートする予定だったのですが、スピードを大事にするカルチャーもあり今年(24卒)から1年前倒しでスタートすることになったんです。

ですので新卒0期生という形で募集を行なっています。

ー 新卒の方へ期待すること、担って欲しいことはありますか?

先ほども申し上げましたが「組織に対して新たなアイディアや考えをガンガン提案して欲しい」という期待が大きいですね。
アクルには「失敗を恐れず、果敢に挑戦せよ」というカルチャーがあります。

どんどん挑戦して失敗して、どんどん成長しよう。という意味を込めているのですが、このカルチャーを体現しながら裁量を持ってご活躍いただきたいと考えています。

年次や年齢問わずに提案をしていただくことによって既存の社員も刺激を受けますし、新卒の方からすると経験が浅い内から失敗を恐れずに挑戦できるし、自分の考えを会社やプロダクトに反映できる。そういった意味でWin-Winな関係性を築けると良いなと思っています。

あとは何よりご自身の「成長」を自分ごととして捉え、追求していただきたいと考えています。

アクルのようなベンチャー企業でかつ不確実性が高いマーケットでビジネスを行なっている企業であれば、自身を鍛え市場価値を上げていけます。
そういった環境下で会社に依存せず自分が成長することにより、皆さんの成長が会社の成長に、そして日本全体の成長にも寄与できると信じています。

アクルの「破壊と創造を通して、全てのステークホルダーの「成長」に貢献する」というパーパスの実現にも近づくことができるので、是非会社を利用してビジネスパーソンとして成長に貪欲になっていただきたいですね。

ー 新卒の方に対して、アクルから提供できるメリットは何がありますか?

まずはビジネスとして面白い時期を裁量ある環境で過ごせる、という魅力があります。
特にこの先5年は非常に面白いフェーズになりますね。

具体的なことは是非面談でお伝えできればと思うのですが、現在提供している不正検知サービスも環境の変化がありますし、「転売防止サービス」のような新しい試みもいくつか仕掛けていきます。

1社目の企業を3年ほどで「やり切った」とご退職される方は多いかと思いますが、少なくとも5年程度はルーチンワークではなく、新しく刺激的な環境を提供できますので、退屈せず成長できるのではと思っています。

2つ目に、特定業務だけでなくご自身のWillに応じて様々な業務をお任せしていきたいと考えています。
ご入社直後は「セールスやカスタマーサクセス」のようにお客様と向き合う業務を通してアクルのことを知っていただきたいと考えているのですが、ゆくゆくは「事業企画やマーケティング」などにもフレキシブルにチャレンジしていただきたいと考えています。

もちろん上記職種以外にもミッション達成へ向けて必要だと考えているものがあればご提案いただきたいですし、タスク単位で挑戦できる業務を権限委譲していく想定です。

最後に、「ニッチかつ専門性が高いドメイン知識」を提供できます。
当社の事業ドメインはいわゆる「決済」の領域です。
幅広い意味を持つ言葉ですが、水道や電気のように生活に不可欠な「インフラ」の1つだと考えています。

その中でもアクルが提供する「不正検知」の領域は競合プレイヤーが非常に少ない、ニッチだが必要不可欠な領域です。

少々専門的な話になりますが、ニッチであるが故参入障壁が高いですが、一度参入できれば決済ビジネスという非常に奥深く社会にとって不可欠な領域で戦うことができます。
ですので、現在は「不正検知」のみですが、ゆくゆくは「不正自体が発生しない決済ソリューションの提供」など同領域の中で様々な挑戦ができると思っています。

そういったドメイン知識を知識豊富なメンバーの元で圧倒的に身につけられるということも1つのメリットかと考えています。

ー 「ここだけは覚悟して欲しい」というポイントはありますか?

現在の社会で、どんどん転職をしてキャリアアップしていくという価値観は当たり前ですし、否定はしません。ですが、アクルにご入社いただくからにはある程度は中長期的にやり切っていただきたいですね。

理由は先ほどお伝えした通り、向こう5年は会社のフェーズとして面白く、様々な角度での成長機会、挑戦機会があると考えているからです。

また、余談ですが今の転職が当たり前の世の中においては「継続できる。やり切れる。」というだけで他のビジネスパーソンと差別化できると思っています。

皆さんの今後のキャリアを考えても、「成長したい」という思いでアクルを選んでいただけるのであれば、長期的な視野でご一緒したいと思っています。
もちろんやむを得ない理由がありご退職されることはあると思いますが、長期的に挑戦し続けられる環境を整えていきたいですね。

ー 新卒0期生を迎え、組織や会社をどう成長させていきたいか。想いを教えてください。

「ビジョナリーカンパニー」という書籍で言及されている「時を告げるのではなく時計を作る」というコンセプトを体現していきたいですね。

時を告げるのではなく、時計をつくる
昼や夜のどんなときにも、太陽や星を見て、正確な日時を言える珍しい人に会ったとしよう。
・・この人物は、時を告げる驚くべき才能の持ち主であり、その才能で尊敬を集めるだろう。
しかし、その人が、時を告げる代わりに、自分がこの世を去った後も、永遠に時を告げる時計を作ったとすれば、
もっと驚くべき事ではないだろうか。すばらしいアイデアを持っていたり、 すばらしいビジョンをもった
カリスマ的指導者であるのは、「時を告げること」であり、 ひとりの指導者の時代をはるかに超えて、
いくつもの商品のライフサイクルを通じて繁栄しつづける会社を築くのは、 「時計をつくる」ことである。
(ビジョナリー・カンパニーより)

創業当初はがむしゃらでしたが、組織や会社が新たなフェーズを迎えるにあたり、自分や今のメンバーがこの世を去った後でも社会に貢献し続けることができる会社、サービスを作りたいと考えるようになりました。

ですので、会社としても、より持続的に成長をし続けられるような、強い組織にしていきたいですね。

ー 最後に、読者の方へメッセージをお願いします!

アクルが提供する「不正検知」の領域は一見すると地味に見えてしまうかもしれません。

ですが、不正決済による日本国内の年間被害総額は400億円以上、北米では1兆円もの被害が発生しているなど、深刻な問題を抱えています。

また、ASUKAなど、不正検知サービスを利用することである程度予防はできるのですが、根本的な課題はクレジットカード会社のシステム・事業構造自体にあるため、一朝一夕での根絶は難しい領域です。
ですのでもちろん難易度は高いですが、世界中で必要とされているが競合は少ない。というブルーオーシャンかつ市場規模が大きく、貢献性が高いといったやりがいも大きいと考えています。

繰り返しですが、アクルはこれから創業以来最大とも言える変革期を迎えます。

そういった変化を、成長痛を楽しみながら一緒に成長していきたいと考えておりますので、少しでも気になった方は是非面談にご参加ください!

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました!

少しでもアクルにご関心をお寄せただけましたら、ぜひ面談にお申し込みください!


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