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こんにちは。
アドバンスド・ソリューション(以下 ADS)の坂本です。
今回のインタビューは特別版となります。
弊社代表の及川に、当社として最も大事なMission・Vision・Valuesを定めた背景・意図など詳細に語ってもらいました。
私自身1人の社員として、改めて及川の考えや背景について理解を深めることができ、今後会社への浸透をより進めていきたいと感じました。
【当社Mission・Vision・Values】
■Mission
productivity development
私たちは、テクノロジーを活用し、業務や事業の生産性向上と企業進化を支援します。
■Vision
beyond time and space
私たちは、自由にCollaborationできる社会の実現を目指します。
■Values
love and geek
ステイクホルダーを大切にするとともに、私達の価値を夢中で探求し続けます。
インタビュー内容
・Mission・Vision・Values再定義のきっかけ、狙い、背景について
・Mission:productivity developmentとは
・Vision:beyond time and spaceとは
・Values:love and geekとは
Mission・Vision・Values再定義のきっかけ、狙い、背景について
----再定義のきっかけや狙いについてお話し頂けますか?
社長着任にあたり新しいADS、自分なりのADSを作りたいと思ったのがきっかけとしては大きいです。
会社の方向性をしっかりと定めたほうが、自分のやりたいことを社員の皆に伝えやすいし、理解してもらいやすいと思っていました。それに社長が交代するタイミングは社員にとって期待と不安の両方があると思っているので、不安を取り除きワクワクする新体制をつくりたかったのです。
ADSでも以前からVisionを定めていましたが、実際にメンバーが行動に移すのが難しい内容になってしまっていたことと、改めて新生ADSとしての人事評価制度を策定するにあたって、まずは会社が何を大事にするかを決めないといけないと感じたこともあり、今回改めて再定義に至ったところがあります。
----以前はどんなVisionをかかげていたのですか?
“日本を元気にする”です。思いは明確にあるものの具体的に自分たちにできることが何かをイメージしづらい印象でした。Visionを実現していく上で自分たちがよりイメージしやすいことが、自社は何のために存在しているのかを皆が考えていく上でとても重要になると考えていました。
Mission:productivity developmentとは
----productivityについてどのようなことをイメージしてますか?
実は、以前よりMicrosoft社がproductivityという言葉を使って表現していたのですが、ADSの役割は世の中において生産性が高い状況を作り出すことをイメージしていました。例えば、生産性が高まることで新たに何かを手掛ける時間が作れ、その時間で新たな何かが実現できていく。知見・知識が共有化されることで限られた個人ではなく、全体が生産性の高い行動を取れるようになっていくようなイメージです。生産性向上の裏側には無駄を省く、何かを削るというようなイメージもありますが、そういった負のイメージではなく、あくまでも生産性を高めていくことで創出される時間や、より生産性の高い手法や知識を使って新たなプラスを生み出すようなイメージを持ちたいと思っていました。生産性向上の実現が最終的に企業進化の実現になると信じていますので、その実現支援をしていく会社でありたいと思っています。
----実際にお客様の生産性向上を実現できている実感はありますか?
主にSharePointを使ったシステムで実現できていると思っています。
働き方改革の提唱もあり企業の生産性向上への取り組みがよく行われるようになってきていますが、例えばテレワークが出来る環境や仕組みが実現され、その結果出勤の移動の時間も抑えられてきています。
移動の時間を抑えられた分、自分たちの本来の業務により注力することが出来、ワークライフバランス自体を良くすることに役立っていると思っています。通勤で往復2時間かかっていた分を1時間ジムでの運動に充て、1時間早く仕事を終えることで精神・体力ともに充実させていくことができ、その結果集中力が高まり生産性が高まった、などの事例も多くあります。働き方を変えていくことを通じて生産性向上が実現でき、最終的に企業の中で時間やお金など、新たな資源が生まれ、世の中に還元されていくと考えており、それ自体がADSの世の中への貢献でもあると思っています。
企業の生産性向上を手助けしていくことが、企業の進化の手助けをしていくことでもあり、回りまわって社会がよくなることにもつながっていく、その発端をADSの貢献で担っていきたいと本気で思うんですよ。
----ADSの貢献にあたり、何を強みとして提供していくのですか?
ADSの強みを突き詰めていくのがよいと思っています。現状ADSはMicrosoft社のOffice 365に強みを持っているので、そこを軸にしていくべきとは思っています。とはいえ、Office 365や他プロダクトに新たな機能が追加され、できることも増えていくと思っていますので、新たに生産性寄与できるものに関しては随時活用していくべきと考えています。例えば、ADSがAIのエンジンや基盤自体を作っていくようなことはないかもしれませんが、作られたAIのエンジンや基盤を活用してADSが更なる生産性に寄与していく、ということは積極的にやっていくべきだと思っています。
Vision:beyond time and spaceとは
----どのようなことをイメージしていますか?
目指している世界観としては、人と人が平等につながる状態、誰でも自由にコラボレーションできる、自由な社会です。
例えば、障がいを持っていて移動ができないことがあったとしても自分をアピールできる、貢献してもらうことができる、地球の裏側の人とコラボレーションをしていくようなことができ、リアルタイムに会話をするようなこともできるような、本質的なバリアフリー社会を実現していきたいと考えています。
----どうしてそう考えたのですか?
少し大きな話ですが、日本のGDPを上げたいと思っていたことが起点だと思います。今、日本はどんどん世界に抜かれてしまっていますよね。日本はもっともっと頑張っていかないといけない状況です。そのような状況の中で、自由なコラボレーションができるとか、もっと生産性が高い、例えばワーキングママが家事しながら仕事できるとか、活用されていなかった力が世の中で活用されるようになっていく。そうして働く人が増えれば、日本のGDPも上がっていく状況を作れるのではないか、と考えました。GDPを上げていく上で、コラボレーションできる仕組み・社会を作っていくことがとても大事で、ADSが貢献していくべきことだと捉えています。
Values:love and geekとは
----どのようなことをイメージしていたものですか?
geekは日本だと少しオタクな感じのイメージがあるかもしれないですが、海外だと神様というイメージで捉えられています。何かに特化している人たちという言葉であり、とても好きな言葉なのです。love は「愛」だと思っています。一緒に仕事をする仲間だったり、お客さんだったり、その先にいる人たち、家族や友人もステイクホルダーと考えていますが、その人たちに大切にされ、支えられているので当然私達から「愛」し、大事にしていかなければならないと思っています。
昔から社内で「提案に愛がないね」などとよく言っていました。ちょっとしたことだったりもすると思うのですが、相手の立場に立って気遣うとか、想いがこもってないと、相手に届かないと思っています。当然相手に届かないとどんなによいことも価値を発揮しない。だからまずは「愛」。相手の立場で物事を捉え、相手にとってよいもの、相手にとって受け取りやすいものを考えていく事が大事だと思っています。
----loveとgeek この二つの言葉を選んだのはどうしてですか?
コーポレートメッセージとしてこの二つの言葉を掲げる事自体が珍しいと思って選んでいる部分もあります。
普通の人、普通の会社にはできるだけなりたくないと思っています。個人としても、会社としても、他と違いのあるプロフェッショナルな存在であるべきだと考えて、その上ではlove・geekという言葉を選ぶことで特異性・独自性を表現できたらよいなと考えていました。
----改めて、社員の皆に伝えておきたいことは何かありますか?
新しく入社してもらう方も、以前から働いてくれている方も、ADSの価値観を理解して、ADSマインドをみんなが持って、ある程度同じ方向を向いていけるようにしていきたいと思っています。
一方でがんじがらめに縛るということは全く考えておらず、個人の裁量にゆだねていくような部分は引き続き残していきたいので、Mission・Vision・Valuesを軸に、個人それぞれで仕事の領域も広げ色々トライして進化していってもらいたいと思っています。
----最後に坂本より。
●ADSへの転職をご検討されている方へ
もっとADSのことを知りたいと思っていただけたら、ぜひ気軽にオフィスに遊びにきてください!
実際に私たちがどのように働いているかなどもすべてお話します。
また、Twitterで代表の及川がADSに関して日々つぶやいていますので、是非のぞいてみてください!
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これから新しく入社する方も含めADSメンバーの皆で、Mission・Vision・Valuesを元に考えを合わせ、よりADSらしく協力してまとまっていけたらと思いますので、広報担当としても色々取り組みをできればと考えております。