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自分の得意を生かして新規事業部を!?やみつきになる面白さの新規事業立ち上げ、経験者が語るリアル【社員インタビュー】

今回はPublisher Growth、 App Growthの事業部長として、事業部の立ち上げを経験した S. Sakumasuにインタビュー!
2022年下半期の日本拠点の総会”AnyMind Japan Ignite 2022” にて『Best Bussiness Unit』も受賞した同事業部の立ち上げ秘話とは!?
立ち上げの経緯や難しさ、新規事業の面白さや向いている人などについてお話ししております!
新規事業立ち上げに関心のある皆様のヒントになれば幸いです。是非、最後までご覧ください!


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本記事とあわせてご覧ください!



今回インタビューに協力してくれたメンバーを簡単にご紹介

◆S. Sakumasu:プロフィール
2017年東北大学経済学部卒業。グリー株式会社に新卒で入社後、Glossom株式会社へ出向し、GREE News事業責任者と事業開発部のマネジャーを兼任。
2020年4月にAnyMindに中途で入社し、パブリッシャーグロース事業部App Growthチームを立ち上げ、同事業部の事業部長を務める傍ら、子会社株式会社フォーエム取締役を兼任。2023年より新規でProduct Sales & Marketing部門の立ち上げも経験し、現在はRegional Head of Marketingとしてグローバルのマーケティング責任者も務める。

◆ Publisher Growth Appについて
ゲーム、マンガ、メディア、SNS、ツールなど、さまざまなモバイルアプリの運営者の成長支援を行います。自社プラットフォーム「AnyManager」を活用した収益最大化支援のほか、自社でアプリ開発も行っており、成長を続けるモバイルアプリ市場を軸にした事業開発にも積極的に取り組んでいます。

CEOの”自分の武器で新規事業を作ってこう”がキッカケに

ーー前職ではどのような仕事をしていたのですか?

前職でもIT系の会社にいて、そこで広告やアドテクの分野に関わっていました。
その中でもメディア・アプリのサービスの運営やマーケティング、特にそのマネタイズをいかにやっていくかというところの事業をメインに携わっていましたね。

ーー新規事業部立ち上げに至った経緯は?

AnyMindに入社し、当初はウェブメディアの支援を主に行っていました。

そんな中、ある時CEOの十河と話をする中で「得意なこと」の話題になり、前職から携わっていたモバイルアプリの支援が得意という話をしました。
そこで、「モバイルアプリの支援が得意なのであれば、会社としても『モバイルアプリ』という事業ドメインを伸ばしていきたいと思っていたからやってみなよ!」「自分の武器を生かして、新規事業を作っていくのが良い」という話を受け、新規事業部の立ち上げに向けて動きはじめました。


ーー新規事業立ち上げに取り組む難しさは?

AnyMindは全体としての人数はある程度多いですが、各事業ドメインごとに見てみると規模感はまだまだ大きくはありません。なので、もちろん横の事業とのシナジーなどはありつつも、そこまでリソースやケイパビリティが担保されているわけではないため、0→1でやらなければならないことがかなり多くあったことですね。

例えば、資料を一から作ったり、インターン生を採用したり、メンバーを最初から一人一人面接したり、営業リスト作ってアタックしたり、プレスリリースを作ったり...
いわゆる”会社経営”でやらなければならない大体のことを0から全て自分でやっていかなければならなかったので、本当に大変だったなと思いますし、良い経験だなと思いました。

ーー新規事業の立ち上げに必要な要素は?

ありきたりではありますが、一番大事なことは諦めない気持ち”不撓不屈の精神”かなと思ってます。これは、高校の時の担任の先生に言っていただいた言葉です。
大きい夢や理想を描いている方も多くいると思うのですが、私はその描いた夢や理想を、”叶える”というよりも実現するためにそこまでの道筋を作り上げて、”自分で手繰り寄せるもの”だと思っています。そこにはもちろんかなり高いハードルがあるので、諦めたり屈したりすると叶いません。なので、まず第一に諦めずに行動し続ける”不撓不屈の精神”が重要だと思っています。

二つ目に大事なことは、新規事業を好きであることです。
新規事業は、その会社にとって新しいことですが、場合によっては、市場内に遅れて参入している場合もあります。その場合、既に巨大な相手(競合)がいることになります。
そういう人達と戦っていかなければならないので、そこに面白さを感じます。僕は、「Giant Killing」というのが言葉としても、漫画としても好きです。自分より強い相手を倒しに行くのがかっこいいなと思っていて、そういうのを楽しみつつ、かつ諦めない気持ち、不撓不屈、というのが大事だと思っています。

自分の事業で、AnyMindをマーケットを代表する会社に

ーーー仕事のやりがいはなんですか。

大きく二つあります。
一つ目は先進的な領域に対してビジネスを作っていっているので、マーケット内などでまだ誰もやったことないようなことや、実現したことのないものにチャレンジできるというのはすごく面白いなと思います。

二つ目は、伸びているかつ新しいビジネスをやっていこうとしているので、入ってきた新卒、第二新卒、中途などのメンバーに対して、新しい事業やチャレンジの機会を提供できることです。
機会を増やせること自体が面白いと思っていますし、増やした機会によってプロジェクトが成功してくると、それもやっぱり楽しいので、それがすごくやりがいに繋がります。

ーーー今後の展望を教えてください

規模感で言うと、一定ラインの数字を作りたいという思いは強くあります。

AnyMind Groupは現在(2023年2月時点)、13カ国・地域で事業を展開していますが、その中でもどの国・どの事業よりも大きい規模の事業を作りたいなと思っています。

AnyMindは、健全な競争をちゃんと行う組織だなと思っています。
例えば、ある国の拠点の誰々よりも売上を作ったとか、どの事業部よりも売上を作ったとか、比較する機会があるので、それによって、あの国のあの人には負けたくないという思いが湧きます。なので、”自分達の事業で1位になり、全体を牽引していけるようにする”というのをすごくやりたいなと思っています。これが短期・中期くらいのスパンで掲げている目標です。

中長期も含めると、AnyMindも成長してる中でより大きいマーケットを獲りに行かなければならないと思っています。つまりは、アジアを代表するような事業を作っていかなければならない、ということです。なので、社内だけというよりはマーケットから見た時に、マーケットの代表とされるようなビジネス、真似されるような事業を作ってきたいなと思っています。


ーーー新規事業立ち上げの面白さは?

新規事業の面白さはやっぱり、想像してないことが起きることですね。
ある程度ビジネスモデルが固まっているものの場合、大体想定していることが起きることが多いと思います。

しかし新規事業は、ビジネスモデルを新しく作っていかなければいけないので、「それがビジネスになるのか」とか「そことそこが繋がるんだ」というような想定外のことなどが起きて、びっくりすることが多いです。

そのびっくりすることが起点となって、売上がグッと伸びたり、新しいクライアントと仕事ができるようになるなどのポジティブな出来事に繋がったりもするので面白いです。なので、新規事業の良さは、ちょっとした想像できないところをくすぐってくる刺激みたいなものだなと思っています。

ーー新規事業立ち上げに興味関心のある皆さんに向けてメッセージ

新規事業は、1度やってしまうと、結構やめられないものだと思っています。
かなり刺激があるものなので、やみつきになるような面白さや、「旨味」「甘味」「苦味」みたいなものが詰まっています。

AnyMindだからこそっていうこともありますが、ビジネスをするにあたって、市場には既に巨大な敵が居ることもあります。それを考えたときに、その状況をどれだけ楽しめるかがすごく重要になります。

なので、AnyMindで新規事業をする際は、どこまで好きにAnyMindを使い倒して事業と自分自身の成長に繋げていけるかが重要になってきます。AnyMindに何かさせてもらうのではなく、AnyMindを使ってこういう新規事業をやりたいんだ!!という想いを持っている人が確実に向いてるのかなと思っていますので、そんな方のご応募をお待ちしております!

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