オンライン就活は好機? 手応え感じる地方の学生・企業:朝日新聞デジタル
新型コロナウイルスの影響で急速に広がっている就職活動のオンライン化は、実は地方の学生や企業にはチャンスなのかもしれない。説明会や採用面接が次々と中止になりオンラインに置き換わった現場をのぞいてみると、戸惑いつつも手応えを感じている学生や企業に出会えた。 ...
https://www.asahi.com/articles/ASN5G3CB4N5DIIPE018.html
こんにちは!
人事歴20年。アクロクエストテクノロジー株式会社、組織価値経営部の鈴木達夫です。
最近では、コロナウイルスの影響を受けて、オンラインでの就活/採用が進んでいますね。
当社でも採用のオンライン化にいち早く対応し、リモートの会社説明会には、
全国各地から多くの学生さんが応募してくれました!
(これまでにリモート説明会に応募があったエリアの割合)
そして、面接などすべての採用フローを完全リモート化し、
リモート選考のみで数名の内定/入社が決まっています。
また、ありがたいことにその事例として朝日新聞社から取材してもらいました。(有料記事)
そこで今回は、数々の学生にリモート説明会/面接を行ってきた中で感じた、
就活生が気をつけるべき基礎的なポイントを、客観的な数値を見ながら伝えられればと思います!
データはこれまでに開催した当社のリモート説明会に
参加してくれた学生を対象にしています。
(オンライン説明会風景一部抜粋)
(ヘッドセットを装着していた割合(イヤホン/マイクもOKとする))
・学生のしゃべる声が聞こえにくい
・イヤホンをしていない学生にこちらの声が届きづらい
などのトラブルがありました。
今回は、イヤホンのみを使用している場合を含めたとしても、全体の49%しか装着していませんでした。
オンラインであろうと、「相手を理解する」「自分をアピールする」場だということは変わりません。
ヘッドセット/マイクを使ってコミュニケーションを円滑にできるようにするといいと思います。
また、人事からすると、ヘッドセットをしていない場合同居人に
話が漏れているのではないかと思い、話しづらくなります。
逆に、ヘッドセットをしっかり準備していると、
自分をちゃんとアピールしようとする姿勢も伝わってきますね。
(顔がはっきり見えるレベルで明るいと感じた割合)
暗くて表情がよく見えないと、どうしても暗い印象を与えてしまいます。
明るいものと暗いものを横に並べると、
どちらのほうが気持ちよくコミュニケーションとれるかは一目瞭然ですね!
明るくするためには、太陽や部屋のあかりの位置を調整する、
もしくはリングライトを利用すると良いと思います。
(リングライト使用イメージ)
(背景を整えている(気を遣っている)と感じた割合)
これは9割を超える人が気をつけていますね。
なので、より一層部屋が汚いとマイナス印象を与えてしまいます。
(例えば、脱ぎ捨ての服が見えている / メイキングされていない布団が映っている。など)
物が映ってしまうのは仕方ないですが、整理されていることが大事だと感じます。
良い例としては画像のように、タペストリーや植物を置くなどして、
背景に気を使うとより印象もよくなるのではないかと思います。
さて、とても基本的な事前準備となる3点を紹介してきました。
しかし、3つともOKだった学生さんは、全体の26%しかいませんでした。
逆にいえば、綺麗に整えることで第一印象という点で、他の学生よりも一歩リードできると思います。
まずは準備をしっかり整え、スタートから差をつけるチャンスですね!
さて、それ以外にも基礎的なこととして大事なポイントをおまけで一点紹介しますね。
これはデータをとったわけではありませんが、
感覚値的に7割くらいは、ほとんどリアクションがなく、
理解しているのかどうか全くわからない学生がいます。
説明がものすごくつまらない。というのなら申し訳ないところですが(^^;)
もしそうでない場合は、「うなずく」や「笑顔を見せる」など、
大きめにリアクションをとった方が良いかと思います。
(Zoomの反応機能を使うのもOKです。)
その方が会自体も気持ちの良いものになりますし、
共感/理解していることが伝わり、印象もすごく良くなります。
せっかく事前準備を整えたのに、リアクションが全くないことで
印象が悪くなってしまうのは、もったいないですよね。
今回は、オンライン就活におけるポイントを、客観的な数値とともにまとめました。
どの点においても共通するのは、オンラインであろうと、
このことに気をつけて、面接や説明会に準備をしていくと、
オンライン就活もスムーズに進むのではないでしょうか。
ちなみに当社では、21卒向けのオンライン説明会や、
22卒のオンラインインターンへの応募をWantedlyで受け付けています。
少しでも興味のある学生、いつでも応募待っています!それでは!