こんにちは!SideKicks株式会社の舞川です。
今回は、弊社が将来のリーダー・マネージャー育成のために年に2回行っているマネジメント研修に入社半年の私も参加してきたので、その様子をお伝えします!
ベンチャー企業の研修制度ってどうなっているの?という方はぜひご覧ください!
■マネジメント研修とは?
マネジメント研修は、半年に1度入社半年未満の社員を対象に行っている研修制度です。ベンチャー企業におけるマネージャーという立場は通常のマネージャーと異なり、下記の理由により難易度が高くなっています。
①新規性が高い
②目標が高い
③環境変化が激しい
こうした難易度の高い役割のマネージャーは日々どんなことを考え、メンバーに対して接しているのか?という観点も学べる研修となっています。
研修期間は毎週1回1時間(全5回)、今回は約10名もの社員が参加しました。
■目的
マネジメント研修の目的は3つあります。
①全員の認識を合わせる
会社として目指しているところ、マネージャー陣が日々感じている課題と解決に向けたアクションを知ること。
②全員の視座を引き上げる
会社の一員として、マネージャー視点の高い視座とマインドをもって組織と個人の成長にコミットすること。
③全員がマネジメントできるようにする
ベンチャー企業でどんどん拡大する組織の中で、若いメンバーに対して、全員がマネジメントの観点から正しく指導できるようになること。
これら3つの目的のもと、研修を行っています。
■内容
★執行役員による説明
初めの1・2・3回目はマネジメント研修を行う目的、共通言語に関する座学を受講しました。
そもそもマネジメントとは何か?マネジメントを行う手順は?などを学ぶことで、現マネージャーが指示する意図や考えを汲み取ることができるようになり、上司とのコミュニケーションの取り方や、自分自身がマネージャーの立場になるための心構えが出来ました。
★ワークショップ
4・5回目は5人ずつの2グループに分かれて、グループワークを行いました。
あらかじめ「こんな時、どうする?」といった複数の課題に対する答えをそれぞれが事前に考え、発表しました。1つ例をあげますと、
「頻繁に依頼されたタスクをこぼすメンバーがいます。そんな時、マネージャーの立場であるあなたはどう声をかけますか?」
という課題に対して、全員でディスカッションを行いました。Wantedlyをご覧いただいている皆さんならどう考えますか?私たちもそれぞれの考えや意見を出し合い、グループでディスカッションを行った後、マネージャーより「会社としての方向性(答え)」を教わりました。こうしたケーススタディを行う事で全員が同じ認識、方向を向く事ができました。
■まとめ
マネージャー、リーダーという会社のメンバーをマネジメントする立場になってから教わるのではなく、入社半年という未熟な状態でマネジメント研修を受けることができるのはとても新鮮でした。
また、マネージャーからどんな意図や背景があり、これまで指示やアドバイスを貰っていたのかを理解する良い時間となりました。マネジメント研修制度は全員が会社の一員であり、全員で会社を作りあげていく仲間なのだという考えから成っていると思いました。今後はマネジメント研修で学んだ内容を業務に活かしていきたいと思います!
次の開催は、9月を予定しています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!