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株式会社ONE COMPATH(ワン・コンパス) 広報の小西です。
今日はUXデザイングループのマネージャー山室 盟(やまむろ めい)さんに、インタビューを実施しました。
ONE COMPATHの「UXデザイン」ってなにするの?と、業務内容を中心に今後の展望についてもお伺いしました。
<目次>
①UXデザイングループはデザインの観点から自社サービスを良くしていく部署
②個が尊重されながらも一体感のあるチームワーク
③デザイナー、マークアップエンジニア、アートディレクターの業務
④今後の展望
UXデザイングループはデザインの観点から自社サービスを良くしていく部署
ーUXデザイングループは、どんな業務を担当しているのでしょうか。
山室:チーム全体のミッションとしては、ONE COMPATHの全サービスについてUI・UXデザインの観点からサービスの課題解決をおこなっていくというのが主なミッションですね。
業務内容は多岐に渡っていて、ビジュアルデザインはもちろん、UX観点での企画サポートや提案、サービスの情報設計、UX分析を行っています。
チーム内には、デザイナー、マークアップエンジニア、イラストレーター、内部でデザインの進捗を管理するアートディレクターや進行ディレクターがいます。
ー「デザイン」といっても様々な役割で協力しながら進めているんですね。山室さんはチームのマネージャーですが、どんなことをメインに行っているのでしょうか。
山室:グループ全体のアサイン管理や、サービスごとのタスクの進捗管理などのマネジメント業務が中心です。加えて、メンバーの制作におけるフォローを行っています。当社はサービスが多岐に渡るので、様々な経験ができる環境だと思いますよ。
ー山室さんが、ONE COMPATHへ入社したきっかけを教えてください。
山室:私は、ONE COMPATHの前身である株式会社マピオンに入社しました。情報設計を学び、Mapionの地図がとても好きだったので、自分のスキルを活かせるのではと志望しました。2019年にマピオンとShufoo!(シュフー)が統合し、株式会社ONE COMPATHになった時には「これでShufoo!とMapionが融合した新しい視点でサービスを設計できるな」とワクワクしました。今もその気持ちで頑張っています。
個が尊重されながらも一体感のあるチームワーク
ーチームの雰囲気や働く環境についてはどうでしょうか。
山室:私たちは8名程のチームです。それぞれが自分自身のスキルや得意なことを理解して、自分がやるべき仕事をよくわかっているいいチームだと感じています。
メンバーはそれぞれの専門領域を生かしながら連携し、プロダクトのアウトプットにつなげていくので、常に一体感はあるかなと思います。
メンバーの性格もあるとは思いますが、日頃から話しやすい雰囲気だと思います。特に私たちは、人が心地よいと感じるUXを作るために仕事をしているので、身近でみかけたものやネットで話題になっているデザインなどそういったやり取りが多いですね。
ー業務を行う上で指定のツールなどはありますか。
山室:特に指定というわけではないのですが、私たちがよく使っているのは「Adobe Creative Cloud」を中心として、「Figma」や「Miro」、プロジェクト管理を「Backlog」、コミュニケーションは「Slack」を使用しています。
これ以外に使ってみたいツールがあれば是非相談して頂ければと思います。また、新しいメンバーには先輩社員が担当でついて手厚くサポートしますので、ご安心ください。
デザイナー、マークアップエンジニア、ディレクターの業務
ー具体的に、メンバーの業務内容を教えてください。
山室:では、デザイナー、マークアップエンジニア、アートディレクターの業務を順に説明しますね。基本的には自分が割り振られた仕事が業務割合100%だと考えていただいて大丈夫です。
【デザイナーAさんの場合】
サービス企画から制作依頼が来て、私の方でアサインを調整します。案件内容を確認し、工数見積りをおこない、必要に応じてUXリサーチ(市場や競合分析)なども実施します。
そこから、依頼者と何度かやり取りをおこないワイヤーフレームを作成し、画面構成を確定させます。もちろん進行ディレクターも一緒に入るので不安なことはありません。
画面構成が確定したら、デザインに着手します。サービスのトンマナに沿いながら自身のアイディアを生かし、期日に間に合うようにデザインを進めていきます。チームメンバーも近くにいるので、なにかあればすぐ相談できます。
【マークアップエンジニアのBさんの場合】
デザイナーがデザインしたUIをWEB上に表示させていく仕事です。
デザインを受け取ったら、マークアップを行います。
完成したらステージングサーバーに上げて、表示されたデザインに問題がないかを依頼者と共に確認をします。検証・修正を繰り返し、リリース希望日に合わせて本番サーバーにアップします。
やり取りは基本的にディレクターが管理していますが、当社はサービスが複数あるので同時進行でマークアップをおこなうこともあります。
【ディレクターCさんの場合】
メンバーの進捗管理が主な業務です。
依頼を受けた期日までにできるか、デザイナーやマークアップエンジニアが持っている業務全体を把握し進捗管理を行います。
加えて、UXデザインの観点で施策提案を行うことも多々あります。サービス企画側の依頼を尊重しつつ、何を求めているのか汲み取ったり、必要に応じてデザイン変更の交渉・提案をしたりします。
デザイナーのデザインサポートも重要な仕事です。出来上がったデザインに対し、要件通りに出来ているか、構成や色味のチェックなど総合的にデザインクオリティを判断をする仕事です。
ーなるほど。個々がそれぞれのスキルを活かしながらも、チーム全体でUXデザインを作り上げているんですね。
山室:私たちはインハウス(社内制作)だからこそ、アウトプットが早く、デザインするサービスについても十分に理解しているというのが強みだと思っています。
皆でこうしようという意見を交わしながら制作を進めることがしやすいし、依頼してくれるサービス担当者にも直接提案ができます。だから、自分の叶えたいことを実現しやすい環境だと思うんですよね。
チームも少人数だからこそ、やりたいことはやりたいと言えるし、希望を叶えやすい。新しいメンバーが加わっても、やりたいことはやりたいと言える環境を維持していきたいと考えています。
今後の展望
ー今後チャレンジしたいことはありますか。
ONE COMPATHとして、自社サービスにデザインの強みを活かすだけではなく、社外のお客様のサービスに対してもデザインの価値、UXの価値を届けられるようにしていきたいです。このチャレンジを一緒に楽しんでくれるメンバーが来てくれると嬉しいです。