先週はどんなスキルを求めているのかについてお話しいたしましたが、今回はズバリ”英語力”について探っていきたいと思います。

多国籍メンバーで構成されたチーム、ネイティブレベルの英語力を話せないといけないのか・・・自分には厳しそう・・・と思われるかもしれません。結論から言うと、”そんなことは全くありません”

TOEIC何点必要ですか？

これは正直分かりません。もちろん一つの基準として提示した方がわかりやすいとは思います。しかしながら一番重要なスピーキングや表現力を測定しないテストの点数だけではなんとも言えないところが正直なところです。

点数より大事なのは

（１）日本語を何年も勉強していて、たまに日本人でも知らないような言葉も知ってる。日本語能力検定も高得点で、間違い無く日本語を話す。ただしいつも教科書に出てくるかのような表現や丁寧すぎる話し方をする。

（２）ミスもあるしたまに何を言ってるかわからないけれども、笑顔で一生懸命コミュニケーションしようとしてるのが伝わってくる話し方をする。

日本語を話す外国人と一緒になる機会があったとします。皆さんなら（１）と（２）どちらとより話したいなと思いますか？もちろんお互いと実際に会って話してみないとわからないですが僕なら（２）の人に対してよりよい印象を持つのではないかと思います。人間同士の会話、重要なのは”笑顔”と”伝えようとする気持ち”だと自分は思います。

私は役職がら代表に物事を伝える機会が多いです。時々多分伝わってないような顔をされる時もありますが、（英語ネイティブの代表に）”なんで俺の言ってることわからないの？”ぐらいの気持ちで何回か喋ってると”あ〜そう言うことね”となります　笑。

言語は伝えるための手段ですので、どう伝えようとするかそこが一番大事だと思います。もちろんビジネス・農業の専門用語は最低限必要だと思いますが、それ以外は中学校レベルの単語の組み合わせで大体の会話は成立します。

また弊社では代表含めて日本語でのコミュニケーションが可能なメンバーも多く在籍しています。本来国籍やバックグラウンドはバラバラだけれども、英語や日本語という共通言語を通して同じ目標に向かって意思疎通し合う。なんとも素敵ですね。

英語が不安だという場合は、ぜひ一度カジュアルトークで実際にお話ししてみるのはいかがでしょうか？

いつでもお待ちしてますね。