皆さん、こんにちは!
株式会社Hajimariに2022年4月に新卒で入社いたしました、intee事業部の相原光志です!
弊社の大切な取り組みとして毎月表彰している「MGP(Most Growth Player)」に関して、受賞者と受賞者を選出したチームリーダーの2名にインタビューをして、「自立=成長×楽しむ」に関してお伺いしたいと思います!
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今回は第3弾として6月にMGPを受賞した、ITプロパートナーズの前田さんとそのリーダーである佐野さんにお話をお伺いしました。
「成長と楽しむ」「成長のためのヒント」を理解できる内容になっておりますので、ぜひ最後までご覧頂ければ幸いです。
・佐野 恵奈(ITプロパートナーズ事業部 リーダー)※左上
・前田 凌汰(ITプロパートナーズ事業部) ※左下
・インタビュアー(相原、山内)※右上、右下
■インタビュー内容■
1)MGP受賞の背景
2)リーダーの関わり方
3)「成長」と「楽しむ」に関して
4)今後の展望、今後求めるもの
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〜MGP受賞のきっかけ〜
— 佐野さんが前田さんをMGPに選出した理由を教えてください! —
佐野:
MGPに選出した理由としては、やってきたこと・積み上げてきたことが外の人から見ても評価してもらえるレベルまで成果が出てきたこと、そしてマインド・スタンスが大きく変化して周りに対しても影響が出てきたことかと思っています。
前田さんの変化には2段階あると思っていて、それはユニットリーダーになった時、それからファイナンスプロパートナーズ(以降、ファイナンスプロ)の事業部の業務を兼任するようになった時です。
責任の大きさや影響範囲が広くなる中で一気に顔つきも変わり、泥臭いことを積み上げていったと思います。
— 前田さんのなかで自分が変わるきっかけはありましたか? —
前田:
何か意識的に変えたというよりも環境的なところが大きくて、ユニットリーダーを任せてもらったりファイナンスプロの事業部の業務を兼任させてもらったりする中で、周りの人にスイッチを押してもらったと感じています。
その中で「自分がこうなりたいから頑張る」ではなくて「会社やサービスとしてこうした方がいいから行動する」というように考え方が変わってきたからかと思っています。
特に、ユニットリーダーになってからは自分だけじゃなくてユニットを達成しないといけない責任感があって、ファイナンスプロも現在社員としては2人しかいないので「どちらがこけても終わり」という意識があるので、やはりきっかけとしてはこの2つは大きかったですね。
— まさに兼務文化を体現する中での変化ですね —
前田:
そうですね。
人数が少ないファイナンスプロの事業部の業務を兼務する中で、自分の行動に「事業を継続できるか・終了させてしまうか」のレベルの責任感があると思っています。
日々の数字を追いかける責任感ももちろんありますが、それ以上に大きな責任感があることで意識も変わってきたと感じています。
〜成長を支えるリーダーの姿〜
— 佐野さんはどのようにして前田さんのスイッチを押したのでしょうか? —
佐野:
正直私自身はスイッチは押したとは思ってはいなくて。
私はスイッチを押すというより、サポーターの役割として伴走をしていると考えています。
私でなくてもスイッチを押してくれる誰かに押してもらえるように社内でコミュニケーションを取れているか、押された時に心配なくスイッチが入る状態にサポートしてあげられるように伴走をしていると思います。
そういった意味では、前田さんにとっては6月は環境が整ったタイミングだったんじゃないかなと思います。私のように伴走してくれる人と、多少強引にスイッチを押して引っ張ってくれる人が揃ったのが6月だったんだと思います(笑)。
— 前田さんにとって、佐野さんはどんな存在なんでしょうか? —
前田:
一緒に話していて、とても心理的安全性が高い人だと思っています。意見が食い違った時もお互い本音でぶつかって解消しますし(笑)、全般的に認識齟齬を無く仕事できる環境を作ってくれていると思います。
それに、自分の責任が大きくなっていく中で若干背伸びしたところくらいまでは放置してくれていて、困った時・必要な時に最終的な判断を相談できる人だと思っています。
自分自身もメンバーの成長を支える為には、最初はしっかり踏み込んでサポートして、それから少し手を放して自分でやってみてもらって、さらに大きなタスクに差し掛かった時にまた少しサポートして、というのがいいと思っていますので、非常に助かっています。
〜「成長」と「楽しむ」〜
— 前田さんは「成長」と「楽しむ」をどう捉えていますか?
前田:
最近「自分がどう思うか」の視点で考えていない時間の方が多いんですよね。
事業部の数字をどうやって達成しようかと悩んだりする方が多くて、最終的に必死にやっていたらついてくるものが「成長」だと思っています。
それで必死にやりきっていたらその期間は充実しているから、それが「楽しむ」なんじゃないかなと思っています。
行動の主体を自分ではなくもっと広い範囲にすることで、自分の範囲を超えたところは周りの協力が必要だし、自分の限界を超えなければならない状況に陥った時に、それでもやりきったと言えることが自分にとっての「成長」だと思っています。
日々やるべきことを明日に先送りにするのではなく、今日をやり切ることが大切だと思っています。
— 今日やり切ることに対しての意識は、ITプロとファイナンスプロの両方を兼務しているからというのも大きいですか? —
前田:
そうですね。
今日中にやるべきことを今日終わらせないと、明日やることが100%明日終わらないんですよね(笑)。
前もって行動できたことの積み重ねが次の日の業務の質に繋がってくるし、1年を通してその積み重ねが大きければ大きいほど「負債」となって何かを諦めたり、捨てなきゃいけないとなるので。
自分自身が欲張りで全部捨てたくないからこそ、今日中にできることは全部今日中にやらなきゃいけないという考え方なんだと思います。
ファイナンスプロは特に人数も少ないので、1日の遅れが半期の事業部の業績にも響いてしまうので、それはかなり意識しています。
— 佐野さんは「成長」と「楽しむ」をどう捉えていますか?そして、メンバーが「成長」と「楽しむ」を両立できるために心がけていることはありますか? —
佐野:
私自身、成長を楽しむということは「仕事を楽しむ」ことだと思っています。なので、メンバーにも楽しく働いていてほしい思いがすごく強いので、働くのであれば仕事を楽しみたいし、その先に成長した自分になれると思っています。
あと、私は導くというよりメンバーと一緒にもがいて、メンバーと一緒に成長するタイプだと思います(笑)。
成長って常に感じられるというよりも、評価されてから実感するものだと思うんです。
なのでメンバーが頑張っていてもなかなか評価されない時は私も苦しいし、逆に周りから評価されたり新しいチャレンジが与えられた時は私も嬉しいので、メンバーと同じ瞬間に成長を感じられることが楽しいんです。
〜今後の展望〜
— 今後、佐野さんは前田さんにどんなことを期待しますか? —
佐野:
今回スイッチを周りの人に押してもらって掴み取る経験をしたので、今度は自分で何かを欲してチャンスを掴み取るということをやって欲しいです!
また今後は更に今よりも強くなって、誰かのスイッチを押す側になっていってほしいですね!
— 前田さん、今後の意気込みをお願いします! —
前田:
僕は自社のサービスが本当にすごく良いサービスだと思っています。
しかし、まだまだファイナンスプロは認知度が低い状態なので、ITプロと同様に必要としてくれている顧客はもっともっといると思っています。
なので事業として知名度を上げてサービスをより広げていけるように、自分に何ができるか考えて実行していきます!
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皆さま、ここまでご覧いただきありがとうございました!
前田さんの行動や意識の変化から「成長を楽しむこと」「成長のためのヒント」をご理解いただけたのではないでしょうか?
このインタビューが、皆さんの成長を楽しむきっかけになっていましたら幸いです!