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自分の価値を見つけたい、高めたい!幸せになりたい!そんなあなたに読んで欲しい!

「自らの価値を見出し、誰かのために提供しあえる社会を創る。」
「そのためにも自分が成長と貢献を実感できる毎日を過ごす。」
これが僕の意志です。

あなたは自信を持って
「自分には価値がある」
「しっかりとその価値をいかすことができている」
「自分にとっての理想像がある」
と言えますか?

◆この記事について

みなさんこんにちは。2022年2月にHajimariのintee事業部にジョインした菅野です。


今回は自分語りをする機会をもらったので、徒然なるままに書きつくらせていただきたいと思います!

こんな方にぜひお読みいただきたいです。

・Hajimariに興味がある人
・自分のキャリアに違和感を感じている人
・自分の価値が見出せない人
・自分の価値をいかせていない気がする人
・その他鬱々とした毎日を過ごしている人

自分の生い立ちとHajimariにジョインするに至るまでをツラツラと書き記していきますので

「自分のキャリア形成はどんな感じだっけな〜」
「Hajimariにはこんな奴がいるのか〜」
「Hajimariにはこんな魅力があるのか〜」

なんてことを考えながら読んでいただければ幸いです!

◆幼少期(幼〜小学生〜中学生)

僕は物心ついた時にはすでにネガティブな性格に育っていました。

非常に手のかかる子だったそうです。
喋らんわ、飯は食わんわ、いうことは聞かんわ。
写真を撮ればもれなく口が空いている。そんな感じの子どもでした。

みなさんはおむつなしで寝れるようになった日や、自転車に乗れるようになった日のことを覚えていますか?
僕は覚えているんです笑 そのくらい色々と遅れていました。

そんなこんなで「周りの人が当たり前にできることができない」ということに気づいた僕は小学生ながら

「俺なんか生きてる価値ないわ」
「俺の寿命を削ってその分みんなが長生きすればいいのに」

と思いながら枕を涙で濡らしてた記憶があります。
(我なが陰鬱すぎる…幼少期くらいもっと天真爛漫であれ…)

そしてそんな陰鬱さを抱えたまま思春期に突入した僕は、しっかりと色々と拗らせることになりました。笑

アングラな文化に浸かり、厨二病にかかり、ニヒリズムに傾倒していた僕は
「世の中なんて碌なもんじゃない」
「俺の人生にも碌な未来はない」
「どうせ碌でもないんだから刹那的に今を楽しんでさっさと死のう」
みたいな価値観で生きていました。

※当時運営していた「夕闇のアンダーグラウンド」というブログは中学生ならではの青クサさに大さじ3杯の卑屈さ、ひとつまみの自己陶酔を混ぜでドロドロに煮込んだような内容でした。平たく言えば、黒歴史。笑

「自分の価値を証明したい」という思いがこういった幼少期から醸成されていきました。

陰鬱さ全開の思春期ですが悪いことばかりではなく周囲の人間関係には恵まれており、ドロドロとしたイチモツを心に抱えながらも割と明るく元気な人間に育つことができました。

また、高校受験においても県内ではそこそこの自称進学校に学年下位から逆転合格することができた僕は「やればできるかも」という一抹の希望を見出すことができました。

◆青年期(高校〜大学)

▼人生の転機となる大学受験

高校に進学すると同時に
「今までの陰鬱な自分とはおさらばしたい…!」
そんな思いのもと、根明を演じ始めるようになりました!
しかし何事も形から入ってみるもので、この辺りから前向きな思考が増えてきたように思います。

そして人生最大の転機が訪れます。

当時世界史の先生が進路指導部長も兼任しており授業の中で以下のような話をしてくれました。

「シーシュポスの岩という神話がある。神を度々騙したシーシュポスは神の怒りを買い、永劫の罰をあたえられた。彼が大きな岩を山頂に運びあげる、すると岩はふもとにころげ落ちる、また山頂に運びあげる、またころげ落ちる……。『意味も希望もない無駄な時間』ほどキツいものはないと、昔から言われていたわけだ。」

「ただ今の世の中にはシーシュポスと同じように受験をし、大学を卒業し、働いている人間が山ほどいる。『意味も希望もない無駄な時間』を過ごしている。」

「自分だからこそ世の中に貢献できることを考え、志を立てろ。大学受験もあくまでその実現の手段でしかない。」

ざっくりこんな感じの話でした。
僕は当時8割型教師の話なんて聞いてなかった人間なのですが、この言葉には感銘を受けました。天命と言っても過言ではありませんでした。

「俺だからこそ世の中のためにできることってなんなんだろう?」

刹那的に今を生きることしか考えてこなかった僕が初めて「他社貢献」という目線を得た瞬間でした。
この時初めて自分の人生について、キャリアについて、前向きに考えることができるようになったと思います。

当時倫理の授業とか哲学が好きだった僕は「結局万事人の受け取り方次第だよね」という考えを持っていました。

「きっと世の中に自分の価値が苦しんでいる人は世の中にたくさんいるんじゃないか」

ネガティブな自分にしかネガティブな人の気持ちはわからない。
ネガティブな自分だからこそ救える人が世の中にいるのではないか?

そう考えることで、自分の「ネガティブさ」を肯定的に捉えることができるようになりました。コペルニクス的転回とも言える大きなきっかけです。

「ネガティブさを活かしてネガティブな人を救う。」

これが僕の初めてのキャリア形成だったのではないかと思います。

この時「今やらなければいけないこと」と、「自分のありたい姿」や「やりたいこと」が初めて一直線上に繋がった感覚を得ました。
「自分が受験勉強を頑張ることでいい大学に行って、心理学とか学ぶことで世の中が良くなるし、自分の存在価値を証明することができる!」てな具合で。

当時のエネルギー量は最たるもので。学年で下から4番目だった僕は100位順位をあげ、第一志望には届かなかったものの当初「受かるかどうかわからない」という状態だったかつての第一志望校である大学に後期受験で合格することができるまで成長しました。

「オレは『納得』したいだけだ!『納得』は全てに優先するぜッ!!でないとオレは『前』へ進めねぇッ!『どこへ』も!『未来』への道も!探す事は出来ねえッ!!」
(ジャイロ・ツェペリ)SBR第8巻 集英社

僕は一番好きな漫画で2番目に好きなセリフです。笑
意志を持って努力することが自分の人生をより良くすることにつながるという原体験をこの時掴むことができました。

▼部活に没頭した学生時代

高校卒業後、大学時代はとにかく部活動に打ち込みました。
社交ダンス部に入部した僕は「自己顕示欲を努力によって技術と美しさに昇華させる」という競技性にどっぷりハマり、ダンス漬けの毎日を送りました。

ここでも当初全く成果が出なかったのですが「意志を持って主体的に取り組むことが自分の幸福度を高める」ということに確信を持っていた僕は努力を続け、部内でもエース的なポジションとして、優勝争いを担う一角まで成長することができました。

そんなこんなで「自分の将来にも社会の未来にも絶望したネガティブな少年」は「意志を持った行動への信仰心を持った青年」へと進化したのでした。

◆第二次キャリア形成期(大学生〜社会人)

▼行き当たりばったりな就活生時代

上記のような感じで、段々と意志が生まれてきた菅野青年。
しかし問題が一点。部活動に勤しむあまり、キャリアについてあんま考えてなかった。
親から「公務員はいいぞ〜^^」と教育を受けてきた僕は、なんとなく公務員の中から道を選ぼうとしていました。

心理学に興味を持ち大学に入学しましたが「結局人格形成に影響与えるのって教育じゃね?」と思い教育と文化を国際比較することで人格形成にどう影響を与えるのかみたいなことを勉強していた僕は、なんとな〜く教員採用試験に挑もうとしていました。

しかし当時の僕はイマイチ自分の選択に納得できずにいました。教員として働く自分の姿に腹落ちできなかったのです。

そんなこんなで大学4年生になったタイミングで
「やばい、教員採用試験の勉強したくない!」
という逃げの就活を始めました。めちゃくちゃ行き当たりばったりです。笑
キャリアメンターとして当時の僕に出会うことがあったら頬を引っ叩いて小一時間説教するでしょうね。笑

ただこれが功を奏し、「ここで働きたい!」と思えるような企業と巡り合い、無事内定をいただきました。

▼ファーストキャリアは大手教育企業

予備校のスタッフとして大学受験のサポートをメインとした業務でした。
「独立自尊の社会世界に貢献する人財を育成する」という理念のもと、志を育む「心の指導」に力を入れていることに強く共感し、「日本教育変えたるで!」と熱い思いを持って入社。
4年弱総合職ひいては校舎責任者としての経験を通し、本当にたくさんのことを学ばせていただきました。

社会人としての基礎はもちろん、コーチングや営業の基礎、人の心と行動を変えるための働きかけなど…成功失敗両面多くの学びを得ることができました。

本当に巡り会えたのは運がよかったとしか言えません。自分なりの教育哲学や人生哲学が明確だったことは不幸中の幸いでした。

◆転職のきっかけ

高校生だった自分が与えてもらったキャリア形成のきっかけを自分も与えたいという思いのもと、業務に邁進していました。

企業の目指している方向性と自分のやりたいことの方向性は概ね一致していたし、忙しいものの待遇面も同年代の平均に比べたらいい方だったのでそこそこ充実した毎日を過ごしていました。

しかしその一方で

「今の受験制度ってそもそも世の中よくしているのか?」
「自分がやっていることは人のためになっているのか?」
「自分の理想像につながっていくのか?」

そこに迷いを感じるようになりました。

というのも、受験のプレッシャーに押し潰されて精神を病んでしまう学生がいたり
僕自身も働く中で心身共にボロボロになったりすることもあったり。

もっと自分が教育者として、社会人として力を持っていればそんな悩みを抱えることはなかったと思うのですが。
しかし当時の僕自身はそこに納得できるだけの力を持ち合わせていませんでした。

▼新しいキャリアの方向性

そんなこんなで「幸せってなんなんだろう」ということに思い悩み、世にある幸福論をやら自己啓発書を読み漁っていました。笑
哲学から脳科学教育学、社会学などいろんな知見を得る中で自分の中での「幸福論」を作り出しました。

「自分の中での理想を見出すこと」
「適切な選択肢の中から自己意志で道を選ぶこと」
「やると決めたことをやり切ること」

幸せを感じる尺度やベクトルは人それぞれですが
これらを繰り返し行なっていくことで精神的自立が果たされ、万人が幸福度を高めることに繋がるのではないかと考えるようになりました。

またこれらの実現に向けて、「自分が100%納得できるやり方」を選び続けるためには、キャリア実現のサポートという軸を持ちつつも、教育という側面だけではなく人材、IT、美容・健康、エンタメ、政治など、多様な側面からのアプローチができるようになりたいと考えるようになりました。

▼怪しげな起業家集団との出会い

そして自分のキャリアに対して漠然とした課題意識を感じていたときに転機となる出会いが。

それは起業を目指す若者が集まる集団との出会いでした。
僕自身校舎経営のためにマルチビジネスや宗教ビジネスについて学んでいる時期があったのですが(笑)そこで学んだ内容と全く同じルートで勧誘を受け、興味を持ち一定期間そこに参加していました。笑

結果やっている内容が不透明すぎて信用できず途中で離脱したのですが。
そこで得られた「納得できる道がないなら、起業して作りゃいいじゃん」「そのために個人として自立できる市場価値を高めよう」みたいな視点はそれまでの自分にはなかったものだし、自分が感じていた課題感を解消する上で親和性があったので普通に参考になりました。

そして転職活動を本格的にスタートするに至りました。

◆Hajimariとの出会い

転職の軸は
・キャリアのプロフェッショナルとしての知見を積める
・起業できるだけのスキル人脈を身につける
・自分の実現したい社会像と業務内容が一致しているか
この3つを基軸に考えていました。

転職エージェントから紹介された企業群に目を通す中で、ふとHajimariの紹介文に目が止まりました。

HajimariのVisionは
「自立した人材を増やし、人生の幸福度を高める。」

ここまで長ったらしい自分語りを読んでいただいたらお分かりのとおり

「俺と大事にしてること一緒やん!」

となりました。笑

そして実際に面談を通して事業部長や人事責任者の方と話をする中で
・意志形成や自立を提供することへの熱量
・そのためにもまずは自分達が自立した人材であろうとすることへの熱量
・ベンチャーならではの意思決定スピード
・挑戦的な文化

これらに強く惹かれ、入社を決意しました。

実は大手の人材会社からも内定をもらっており、どちらにすべきか悩んでいました。
やっぱり「なんとなく大手の方いいかな」みたいな思いが最後まで付き纏っていたのですが
周りからの目に流されるのではなく、自分自身の意志を実現できる場所を自分が選ぶべきだよな!と思ったのと、シンプルにHajimariで働いている人の記事を読んで「この人たちと一緒に働いてみてぇ」とワクワクしたので納得して選択することができました。

◆実際にHajimariで4ヶ月間過ごしてみて

冒頭にも書いた通り僕は2月にHajimariに入社したので、はや4ヶ月。

今までとは全く異なる環境、かつ優秀な人材に囲まれて仕事をしていると
「社会人5年目にもなって、俺ってこんなに何もできないんだ…」と無力感に苛まされることが多々ありました。笑 というか、今もある。笑

ただ本当に感じるのは、ここにいるメンバーはユーザーに対してもチームのメンバーに対しても、そして何より自分自身に決して妥協しないスタンスがあることです。

求められる水準は高いけれども、人への厳しさ以上に自分に対して厳しく動き、成果を出している背中を見ているので「期待に答えたい」「成長したい」「チームに貢献したい」と率直に思えるのがHajimariの良さなんじゃないかと思います。

結果期待通り、いや期待値以上の毎日を過ごすことができています。
本当にスタッフ一人一人の意志を大事にしてくれるので、働き方も自分が掲げている意志とチームとしてかがげている目標に対してコミットメントしているのであれば、広く裁量を保つことができます。

前の仕事もやりたいことをやれているな〜という気持ちはありましたが、本当に今は1日の”やりたいことやれている”の純度が100%です!

次の日が楽しみで、ワクワクしすぎて眠れないということが悩みやもしれません。笑
毎日が文化祭前夜みたいな気持ちで今は働いています。
僕のキャリア形成に共感できる部分がある人や、HajimariのVisionに共感できるものがあるなら、まさに”天職”になり得ると思います。

興味がある方は是非お話を聞きに来てみてください!

Invitation from 株式会社Hajimari(旧:株式会社ITプロパートナーズ)
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