--- これまでのVANANAZ ---
<創業のきっかけ>
私達VANANAZはフィリピンのセブ島にて、スマホアプリ開発会社として2017年3月に設立されました。「紙の本の貸し借りスマホアプリ」の開発に一人取り憑かれていたエンジニア出身の代表が、なかなか開発進捗の出ない苦し紛れに、生活コストを極限までカットして5人のエンジニアを雇ったことが創業のきっかけです。こののち2019年2月までは代表は副業社長として、正社員として別会社で働きながらVANANAZを成長させていくことになります。
<新規サービス開発に挑戦>
設立初期は次々と「ECカートのスマホアプリ化サービス」や「日本語手書きスマホアプリ」といった新規サービスをリリースしたものの、「いいものをつくれば売れる」という勘違いのため大きな挫折を味わいます。運転資金はショートし、オフィスにも不穏な空気の漂う暗黒期を迎えます。
<受託開発に集中>
ここで初めてお金を稼がなければ会社は存続できないことに気付いて、受託開発をメイン事業に据えます。新規サービスの開発で培った技術力も手伝って、おかげさまで業績がびっくりするほど好転します。多くのお客様に喜んでいただけたことは大きな励みになりました。「会社の成長がスタートアップの9割の問題を解決する」という話は本当でした。
--- これからのVANANAZ ---
<稼げる新規サービス開発に挑戦>
これから改めて、新規サービスの開発に挑戦していきます。サービスアイデアは主に社内から募っています。技術的にいいものをつくるだけでなくマーケティングやその先のマネタイズまで考えられた「稼げるもの」をつくることが重要だと考えます。それができて初めて開発の継続ができ、関わるメンバーを幸せにすることができるからです。
<新規サービス開発のノウハウを活用>
一方で、受託開発も継続をしていきます。新規サービス開発で培ったノウハウを活用して、「稼げるもの」をお客様のためにつくることができるようにしていきます。受託開発をつくることの対価をいただくものと捉えがちですが、そうではなくサービスが稼いだものの一部を、労働の対価としていただく形であるべきだと考えています。
--- VANANAZの事業 ---
・ソフトウェア開発
・VRゲーム開発
・ITコンサルティング
・日本語教育
・コワーキングスペース
・スタートアップインキュベーション
・介護事業
・メディア事業
・インフルエンサーマネジメント