▍日本のモノづくりを変革する「エンジニアリングトランスフォーメーション」
当社が手掛ける「エンジニアリングトランスフォーメーションサービス(ETS)」は、単なる業務代行ではありません。長年の経験とノウハウが凝縮された製造業、特に自動車業界の「設計・開発プロセス」に深く入り込み、非効率な常識そのものを打ち破る変革を推進しています。
具体的には、大手自動車メーカーや部品サプライヤーを対象に、業務の可視化から、設計標準の整備、そして自動化技術(RPAなど)の導入までを一気通貫で支援します。
▍属人化の鎖を断ち切り、品質を平準化する
製造業の現場で最も深刻な課題の一つが、技術の属人化です。熟練技術者のノウハウがマニュアル化されず、引き継がれないことで、生産性や品質が不安定になるリスクがあります。
私たちは、この「個人の技」を「組織の資産」に変えることに注力しています。
例えば、自動車一台に必要な数万点の部品設計経験から得られた知見を、独自の自動車モデル「トランスカー」などのノウハウとしてデジタル化。これにより、業務の平準化と再現性のある体制を構築し、設計品質の維持・向上と人材不足の緩和を同時に実現しています。
▍「BPOノウハウ」を専門性の高い設計DXに応用
当社の強みは、トランスコスモスが長年培った大規模なBPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)のノウハウを、高度な設計・開発領域に応用している点です。
大手SIerやコンサルティングファームとの違いは、手を動かす「実行力」と「専門性」の両輪を備えていること。製造業の顧客が本来注力すべきコア業務に集中できるよう、ノンコア業務の効率化はもちろん、設計開発のフロントローディングといった本質的なプロセス改革まで踏み込みます。
▍次なる挑戦:個別最適から「全体最適化」へ
現在のサービスは、クライアントの個別の課題解決が主軸ですが、私たちはさらにその先を見ています。
今後は、個々の設計プロセス最適化から、**サプライチェーン全体、ひいては製造業の業界全体を見据えた「全体最適化」サービス**へと進化させます。RPAや自動化技術を積極的に導入し、お客様が製品をより低コストでより早く、そして高品質で市場に提供できる体制を実現します。
この挑戦は、日本の製造業のグローバル市場競争力の強化に直接貢献すること。社会に大きなインパクトを与える、極めて意義深い仕事です。