グローバルメンバーに聞く|BPOセンターハノイ【オフィス&メンバー紹介】
こんにちは!トランスコスモス 採用管理課の板東(ばんどう)です。今回は初めてのセンター紹介の記事となります😊記念すべき最初のセンター紹介は海外ということでBPOセンターハノイを紹介します🌏
目次
【はじめに】
・BPOセンターハノイ 拠点紹介
・オフィス内見学
【出向メンバーに聞いてみた】
・どのような流れでベトナムへの赴任が決まりましたか?
・海外で働くことをどう思っていましたか?
・実際現地に行ってからはどうでしたか?
・苦労したことはなんですか?
・やりがいを教えてください!
・今後挑戦したいこと
【読者の皆さんへメッセージ】
【はじめに】
トランスコスモスは現在 世界36ヶ国にサービス拠点を構えています。(2026年2月末時点)今回はその中でも私たちエンジニアリングサービス本部が活用しているベトナム拠点のセンター紹介と実際に現地で業務対応している社員に海外赴任までのストーリーや現地のリアルについてお話いただきました!
・BPOセンターハノイ 拠点紹介
BPOセンターハノイは、2014年に設立したオフショア型のエンジニアリングセンターです。最大席数200シートを備え、3Dモデリング・2D図面作成・CAE解析・ソフトウェア開発などの業務を対応しています。取引先社数は約25社となっており、自動車をはじめとした大手製造メーカーがメインです。現在(2026年4月時点)は日本人スタッフ2名、残りの方はベトナム人スタッフとなります。
・オフィス内見学
ビルの20Fに位置しており、エンジニアリングスタッフだけではなくコールセンタースタッフもいるためリフレッシュルームは広く開放的です。椅子のカラーリングからもベトナムの雰囲気を感じられますね!
【出向メンバーに聞いてみた】
・メンバー紹介
・どのような流れでベトナムへの赴任が決まりましたか?
早田)日本で約5年間組込み開発に従事し、業務にも慣れてきたタイミングで新たな挑戦をしたいと考えるようになりました。その時に当時の本部長と面談をする機会があり、その意思を伝えると「ベトナムでソフト開発チームを立ち上げる計画がある」とのお話をいただきました。その後も継続的に意欲を示し、最終的に海外赴任の機会を得ることができました!
小穴)もともと強い海外志向があったわけではありませんが、社内イベントで海外拠点に関わる先輩と同じグループになり、話を聞く中で海外での業務に興味を持ったことがきっかけです。当時、ベトナム拠点の日本人メンバーを増員し現地のレベルを底上げしながら業務を拡大していくという方針があり、自ら手を挙げ出向の機会を得ました!
・海外で働くことをどう思っていましたか?
早田)私自身は海外を意識していたわけではありませんでした。働く場所よりもチャレンジできる環境を重視していましたし、正直最初はベトナムがどこにあるのかもよく分かっていませんでした。とにかく田舎で砂埃が多く、インフラも整っていないイメージ…。生活に苦労しそうだなと思っていましたが、それ以上に成長機会として魅力を感じ、挑戦することを決めました。
小穴)新しい環境で業務に取り組めることに対して前向きに捉えていましたが、当時は海外旅行もしたことがなく、初めての海外が駐在となることに対して不安もありました。パスポート取得からのスタートで、生活面も含めて一から準備する必要があり、未知の環境に飛び込む感覚が強かったのを覚えています。それでもまずは挑戦してみようという気持ちで臨みました。
・実際現地に行ってからはどうでしたか?
早田)最初はカーレースのような交通事情と鳴りやまないクラクションに衝撃をうけましたが、お店などは想像以上に発展しているという印象でしたし、デリバリーやタクシー移動も安くて便利で生活しやすいと感じました。また、日本人に対して良い印象を持っている方も多く、現地スタッフも真面目で責任感があり、向上心の高さに驚きました。もちろん困ることやストレスもありましたが、それも含めて振り返ると退屈することのない充実した日々だったと感じています!
小穴)最初は住居や生活環境の準備、日常的な買い物や移動など、日本の生活とのギャップがあり思っていた以上に大変でした。なかでも交通事情は日本と大きく異なり、バイク中心の環境に慣れるまでは時間がかかりました。
・苦労したことはなんですか?
早田)仕事を進める上で文化の違いにはとても苦労しました。特に責任の所在を明確にすることや、自分の意思をはっきり伝えることが日本以上に求められると感じ、曖昧だとトラブルにつながるため、慣れるまでが大変でした。また、海外拠点であることから、日本側から慎重な見方をされる場面もあり、顧客との信頼関係の構築にも苦労しました。
私生活では、現地で結婚し子どもが生まれましたが、役所関係の手続きにかなり苦労しました。場所や担当者によって運用が異なり、必要な情報が十分に得られず何度も足を運ぶことになりました。
小穴)はじめは業務の進め方や認識の違いにより、同じ指示でも意図した通りに進まない場面がありました。それによって品質のばらつきが生じ、整備するのに苦労しました。日本では当たり前に通じていた前提が共有されていないことが多く、条件や背景を一つずつ整理しながら進める必要がありました。指示や条件を具体的に言語化し、誰が対応しても同じ結果になるような進め方に変えていきました。
・やりがいを教えてください!
早田)プロジェクトが立ち上がり、メンバーが自走し始めたときに、大きなやりがいを感じます。組織を設計し、リーダーやメンバーと対話を重ねながら課題を乗り越えてきました。現在ではリーダー主体で組織が構築され、円滑に動いている様子を見ると取り組んできて良かったと感じます。また、自身の裁量範囲が広い点にも魅力を感じています。日本では主に開発工程のみを担当していましたが、現在は顧客提案や案件の創出・紹介、採用、契約、ファシリティ調整など、ビジネスに関わる幅広い工程に携わっています。単に与えられた業務をこなすだけでなく、組織や仕組みそのものを作っていく経験ができることに大きなやりがいがあります。
小穴)当初は、自身の技術力を活かして貢献することを想定していましたが、現地チームが既に高い品質と生産性で業務を遂行していることに気付き、自身の役割を見直す必要がありました。その中で個人としてではなく、チームとしてどのように価値を高めていくかを考えるようになりました。取り組みを進める中でベトナム拠点だけで業務を完結できる体制を構築することができ、より付加価値の高いサービスを提供できるようになりました。組織として成果を出せる状態を作れたことにやりがいを感じています。
・今後挑戦したいこと
早田)昨今DXは急速に進展しており、多くの企業にとって重要なテーマとなっています。一方で、その必要性は認識しているものの具体的な施策や進め方が明確でなく、方向性に悩んでいるお取引先も多いと感じています。そのような中で、DX化の提案から受注につなげる力を今以上に強化していく必要があると考えています。今後はベトナム側の組織一丸となって顧客の課題に向き合い、提案から実行まで一貫して支援できる体制を構築していきたいと考えています。
小穴)これまで業務の属人化を防ぎ、誰が対応しても安定した品質を提供できる仕組みづくりに取り組んできました。人材育成と品質管理を両軸で整備することで、拠点として継続的に成果を出せる体制を構築することができました。今後は、こうした仕組みをさらに発展させ、対応領域の拡大とともに組織全体の価値向上に繋げていきたいと考えています。また、拠点単位にとどまらず、エンジニアリング領域全体で再現性のある仕組みとして展開し、より大きな価値創出に貢献していきたいと考えています。
【読者の皆さんへメッセージ】
転職を考える中で、不安や迷いを感じている方も多いと思います。新しい環境への挑戦には勇気が必要ですが、一歩踏み出すことで想像以上の経験や成長の機会が得られます。実際に働き始めてからは業務や環境の違いに戸惑う場面もありますが、一つひとつ向き合い積み重ねていくことで、自身の対応力や視野が確実に広がりました。トランスコスモスは、幅広い業務領域と拠点があり、これまでの経験を活かしながら新たな挑戦ができる会社です。少しでも興味があれば、ぜひ一歩踏み出してみてください!
【あとがき】ベトナムへ出向して今年で約8年のお二人。海外勤務への執着がもともとあったわけではないとのことですが、環境も文化も異なる国での生活を「新たな挑戦」とプラスに捉えられることが大切なんだと改めて感じました。悩んで立ち止まるよりもまずは実践してみるというパーソナリティが認められ、海外赴任の座を得られたのだと思います。これまでのインタビューの中でも「積極的に発信することで実現できた」というケースは多く見受けられましたが、これはトランスコスモスという会社の特性とも言えます。仕事でもプライベートでも少しでも興味があれば、言葉にして発信することが自分の求める環境への近道かもしれません。