【メディヴァのミッション】 ―医療界に革新を、新しい創造を 2000年に医療界に問題意識を持ったマッキンゼー出身のコンサルタントと医師により創業された当社。 当初は3名程だった社員も現在では250名まで増え、医療コンサルティング企業としては大手と言える規模に成長しました。 業容も拡大し、国内外で医療のみならず予防や介護に取り組むトータル・ヘルスケア・コンサルティング＆オペレーション・カンパニーとして多角的な事業を展開しています。

―医療・ヘルスケアの変革を通じ、より良い社会づくりに取り組む。 メディヴァ設立のきっかけは、代表の大石が自身の妊娠・出産時に感じた小さな違和感です。 他の業界では当たり前なことも、医療界では慣習やルールに縛られ、なかなか取り入れられない。 その状況を変えるため、最初に取り組んだのは「患者視点」のクリニックをつくることでした。 通勤通学の前後に診察が受けられるよう診療時間を長めにしたり、カルテを開示したりと、 患者さんの視点に立ったサービスを実施。 患者視点と効率の良い経営の両立を目指した様々な取り組みが評価され、その後はクリニックの開業や運営のお手伝いなどでコツコツと実績を積み、現在は「地域医療の再生」「産業保健、予防医療の取り組み」「医療DXの推進」など、幅広いプロジェクトを行っています。 直近では、感染症拡大による医療現場のひっ迫をオンライン診療の導入で改善。 行政や医療機関に入る1日数百件単位あった診療待ちの問い合わせを、約2週間で数十件に減らし患者様と医療スタッフの不安や負担を軽減するなど、社会の状況を的確に判断し、柔軟な対応を行いました。 取り組みの幅は広がっていますが、大切にしていることは最初からずっと変わりません。 私たちが目指すのは、「患者視点の医療改革」。そして医療・ヘルスケアの変革を通したより良い社会づくりです。

―無人島に街をつくる！ メディヴァでは初めてのことに取り組んだり、0から何か創ったりすることを「無人島に街をつくる」という例えで表現しています。 自ら現場に出向き、ともに働き、課題を発見し、夢をみて、構想をえがく。 そして仲間を集め、現場で実行し、検証し、かたちになるまで耕し続ける。 やがて無人島には路線が引かれ、家が並び、ビルが建ち、素敵な街になります。 メディヴァが医療界で取り組んでいることも同じ。 ここ数年浮き彫りになったように医療界には良い前例が少なく、手探りの状態で物事に取り組むことも少なくありません。 やり方も、正解もわからない状態で街をつくるのはとても大変です。 でも大切なのは、「ここにはスーパーがないじゃないか！」と文句を言うのではなく、「どんな街を創ろう？」とワクワクし、周囲を巻き込みながら行動していくこと。 メディヴァには、常に物事の本質を追求し、当事者意識を持って自発的に問題解決にあたる姿勢を潜在的に持ったメンバーが揃っています。 様々なバックグラウンドを持った社員がそれぞれの強みを活かし、新たな取り組みを発想し、実行しながら、共に「より良い医療」を目指しています。 ―新卒ならではの視点を活かして活躍！ 私たちは、医療界に新しい風を吹き込む人材を育成し、活躍の場を提供したいと考えています。 メディヴァには医療や予防、介護など多様なチャレンジの機会が数多くあるため、この分野で取り組みたいことがある方にとってはこれ以上ない環境だと自負しています。 さらに、これまで十数人の新卒社員を受け入れる中で、新卒には中途社員とはまた異なる力があると私たちは強く感じています。 新卒社員だからこその柔軟な考え方や仕事への取り組み姿勢を活かして、社内はもちろんのこと、医療界全体に良い影響をもたらしてくれることを期待しています。

一人前のコンサルタントを目指し、配属先のプロジェクトにて先輩社員の下、実務経験を積んでいただきます。 詳細な配属先は選考中にご希望をお伺いしつつ決定しますが、今回は一例として医療機関の経営支援と現場の運営支援を紹介します。 《業務内容》 ▼経営支援 ●調査・分析 ・クライアントに関するデータの分析 ・患者、医療スタッフへのヒアリング ●戦略立案、提言 ・データ、ヒアリングした内容を基に施策を策定 ・提案資料の作成 ・施策をクライアントに提言 ●実行 ・定期的に現場を訪問。業務改善の推進や院内の意思決定の支援に携わる。 ・目指す姿が実現されるまで、医療従事者と共に取り組む。 ▼運営支援 ●日々の事業運営、マネジメント ・組織及び個人目標/課題の設定・進捗管理 ・スタッフとのコミュニケーション ●経営、運営上の課題抽出から解決まで ・課題への対応策の検討、実施、効果測定 ●業務改善 ・新しいサービスの開発（市場ニーズの調査、開発コストの試算等） ・業務改善 【プロジェクト例】 ◎業務量調査アプリ「MIERU」の開発 業務量調査アプリ「MIERU」とは、各スタッフの業務負担を”見える化”できるアプリです。 調査方法は、アプリを起動したスマートフォンを配布し、スタッフの方に各業務の開始と終了時に該当する業務のアイコンをタップしていただくことで結果が得られます。 「どの業務にどれくらい時間がかかっているのか」を明確にし、それをベースにスタッフへのヒアリングや業務観察を行うことで、本質的な業務改善を行うことができます。 ◎認知症にやさしいデザインの導入 認知症にやさしいデザインとは、認知症の人たちの尊厳を保ち、 その人らしく、できるだけ長い間自立して生活できることを促すもの。 具体的には… ・床の色調を統一することで安心して歩けるようにし、転倒リスクを減らす ・標識やピクトグラムを活用することで、一目でトイレの位置をわかるようにし、 　自分でトイレに行きやすくする メディヴァでは導入の支援を行うことで、認知症の方だけでなく介護スタッフの負担を減らし、認知症ケアの質向上に取り組んでいます。 ◎オンライン診療 支援先クリニックにてオンライン診療を導入し、感染リスクの低減や待ち時間の削減を実現しました。 また、感染症の拡大が深刻化し発熱外来がパンクした際にはオンライン診療のノウハウを活用し、当時どこの自治体もまだ積極的には取り組んでいなかった「抗原検査キットの配送→自己検査→オンライン診療→処方薬の配送」を当日中に行えるような仕組みづくりを早期に立ち上げることで、多くの患者さんに医療を届けることができました。 →その他にも、下記のようなプロジェクトを行っています。 ・新型コロナウイルス感染症の感染症分類変更に伴う診療体制の変更事例 https://mediva.co.jp/report/consultant-blog/10667/ ・精神科病院でのアウトリーチ事業の促進 https://mediva.co.jp/report/consultant-blog/10485/ ・医療機関でのタスクシフトによる業務改善 https://mediva.co.jp/report/consultant-blog/8748/ ・地域医療創生のためのM&Aとは？ https://mediva.co.jp/recruit/blog/business/4817/ →新卒入社社員が多数活躍中です！ ・医療界で働くには資格が必須？私が見つけた“コンサルタント”という選択肢。 https://mediva.co.jp/recruit/voice/9291/ ・文系から医療コンサルタントへ。心配だった当時の自分に伝えたい「新卒でも、恐れずに。」 https://mediva.co.jp/recruit/voice/9284/ ・少しずつ成長し、全ての人に医療を届けられる世の中をつくっていく。 https://mediva.co.jp/recruit/voice/9580/ ・新卒として勇気を出して踏み出した、専門職ではない医療コンサルタントへの道。 https://mediva.co.jp/recruit/voice/13664/