社会貢献型インターンシップ「クラダシチャレンジ」（以下、クラチャレ）とは、フードロス問題や地方創生に興味関心のある学生が日本全国の地域・農家へインターンとして訪れ、作物の収穫支援や現地での交流を通して一次産業や地域経済の活性化について考える取り組みです。クラチャレを通じて、地域の関係人口の創出・拡大、地域の魅力発信、学生への実体験を通しての学びの場の提供を目指します。 また、クラチャレで学生が収穫や加工などに携わった商品をKuradashiで販売しており、その売り上げの一部がクラダシ基金として、次回以降のクラチャレの活動に活用されます。 活動内容 ・地域の特産物の収穫支援：未収穫ロス削減 ・役場の方々との意見交換：地域の現状や課題を学ぶ ・現地観光：地域の魅力に触れる ・SNSでの発信：地域の魅力を伝える ・事後報告会：活動報告や地域への提案 参加する学生の皆さんの滞在費や交通費などは「クラダシ基金」から拠出しています。 【クラダシ基金とは】 弊社が運営するソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」では、様々な理由でロスとなってしまう恐れのある商品を販売し、おトクな価格でお客様に届けることで、フードロス削減を図っています。また、売り上げの一部で社会貢献活動を支援しています。その支援先の1つとして、弊社自らが社会貢献活動を行うために運営しているのが「クラダシ基金」です。 ▶ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」はこちら https://www.kuradashi.jp/ ▶株式会社クラダシHPはこちら　https://corp.kuradashi.jp/ ▶クラダシ基金の詳細はこちら https://www.kuradashi.jp/fund

【目的】 ①食の大切さやフードロスについての情報発信 近年、世界では食料の価格高騰に歯止めがかからないことが問題となっています。 その原因は「新型コロナウイルスによるサプライチェーンの圧迫」や「ウクライナ危機」などと言われており、トウモロコシ・小麦・大豆・米などの穀物の国際価格は特に高騰が激しくなっています。このような世界的な食料問題が発生している今、食料自給率が低く、食料の大部分を輸入に頼っている日本はどのような対策を取れば良いのでしょうか。また地球温暖化が深刻になっている中で、持続可能な食料生産のために私たち消費者にできることは何なのでしょうか。横浜市で開催されるクラダシチャレンジでは、学生が食の生産から流通までの過程を体験し、その体験で得た学びを発信することで、食の大切さや持続可能な食料生産に関心を持つ人の輪を広げることを目指します。 ②学生へ学びの場を提供 └かけがえのない原体験を フードロスや農業に興味はあるけれど、何をしていいか分からない。そんな学生がクラチャレでリアルな収穫体験をし、現地の方と交流をすることで、今後自分に何ができるかを考えるきっかけを提供します。 └社会貢献活動の実績に クラチャレに参加することで、フードロス削減や地方創生に大きく貢献することができます。この経験は、就職活動において、社会貢献活動をしてきた実績として話せるというメリットになります。 └自然豊かな農場で休息を 参加した学生の多くから、働きながらリフレッシュできた、という声をいただきます。都会での生活に疲れてしまったという人も、自然豊かな農場での作業は、最高の癒しとなること間違いなし！

クラチャレでは、フードロスや地方創生に関心のある学生にインターンとして、地域・農家のところに行っていただき、収穫支援や現地での意見交換をはじめとした交流を行っています。例えば、昨年の12月に三重県御浜町で開催したクラチャレに参加した学生は、みかん収穫や選果などの作業、御浜町の方々との意見交換会、さらに自分たちが収穫したみかんで作ったみかんジュースのラベル作成や御浜町観光をしました。活動後は、クラチャレを通して気づいた御浜町の魅力や課題、課題に関する解決策について考え、施策を練りました。参加学生たちは非常に多くのことを学び、地方創生に対しての当事者意識を持つようになりました。 また、実際に自治体や農家の方からは、単なる収穫の人手としてだけではなく、学生がその地域に興味を持ち、色々なことを聞いて学んでくれることで自分たちのやる気にも繋がるという言葉をいただいています。 クラチャレを通じて、学生がその地域や地域の特産品に魅力を感じ、SNSなどを通してその魅力を発信していくことも、地域活性化につながると考えています。

■開催日程：2023年8月～2024年1月 ■場所：神奈川県横浜市 ■実施内容（予定） 7月：参加者決定 8月：オリエンテーション・施設見学 9～10月：農作業（活動頻度：2週間に1回程度） 11月：マルシェ準備 12月：マルシェ開催 1月：振り返り・事後報告会 ■募集人数：12名 　※応募者多数の場合は、選考をする場合がございます。 　　志望理由やご提出いただく書類から総合的に判断いたします。 ■参加条件 ・2023年8月～2024年1月を通して参加可能であること ※9～10月にかけて行う農作業は横浜市内の農家での活動になるので、横浜市に通える範囲内にお住まいの方が募集対象となります。 ・クラダシチャレンジ参加規約に同意いただけること ■Googleフォーム応募締め切り：6/22(木)23:59 ※Wantedlyでの締め切りは6/20(火)18:00です。 ・こんな方におすすめです □フードロス・地方創生の問題に興味がある □ソーシャルビジネスについて学びたい □同じ関心を持つ学生と繋がりたい □就活や自己成長のために他の学生にはない経験がしたい □社会貢献をしたいけど、実際何をしたらいいかわからない 1つでも当てはまった方は、ぜひご参加ください！ ■過去のクラダシチャレンジ開催事例 ・京都府京丹波町での丹波栗収穫支援 https://cdn.shopify.com/s/files/1/0599/1835/2533/files/challenge20.pdf?v=1670204623 ・香川県小豆島町でのオリーブ収穫支援 https://cdn.shopify.com/s/files/1/0599/1835/2533/files/challenge21.pdf?v=1673503852 　https://youtu.be/PLEgZt-fEfI（第8回クラダシチャレンジin北海道仁木町の動画です。ぜひご覧ください。） ■参加前・活動中の体調管理について ・体調が優れない場合、発熱の症状がある場合は、参加を控えること ・こまめな手洗い・除菌を徹底すること ・活動中のマスクの着用は、個人の判断とします。 ※その他関係省庁・自治体の指針に従い運営をいたします。 ※今後の状況次第では、開催を見合わせる可能性がございますので、ご了承ください。 ▶クラチャレについて詳細はこちら　https://kuradashi.jp/pages/kurachalle