ミテモ株式会社 / 代表取締役
mitemoの代表です。奈良県出身。デザインと教育の交差点で、立場・組織・セクター・地域を越えて様々な人が集まり、ポジティブな未来が生まれる場や事業をプロデュースすることがライフワークです。 祖父母、そして父も教育関係者の家に育ち、子供の頃から誰かが豊かな人生を生きるその支援をすることを生業とすることが当たり前のように感じていました。高校からは演劇・舞台活動に打ち込み、表現すること、ストーリーを通して表現者と観客の心を動かすことの面白さに没頭する日々を送っていました。 そして大学時代に軽い気持ちではじめた地元の飲食店でのアルバイト。そこで出会ったのが、それまでの自分の常識ではドロップアウトしたかのように思える同世代の人たちが働くことを通して生き生きと日々を過ごしているシーンでした。当時、僕は20歳。「経験で人は生き方を変えられる。そして働くということは、その経験と出会える場としての可能性に満ち溢れている」この気づきは、20年経った今も自分の価値観の根底に横たわっているように思います。 大学卒業後、採用コンサルティング会社や社員教育・人事コンサルティング会社を経て、2011年にミテモ株式会社の事業立ち上げに参画、2012年から代表取締役。 2011年は東日本大震災が発生した年でもあり、ハーバード大学のマイケル・ポーター教授らがCSV=共有価値の創造という概念を論文において表明した年。そして個人的には一人の娘の父親になった年でもありました。 ビジネスのあり方や価値観に大きな揺らぎが生じている、この揺らぎを一過性のものにしたくない、経済性と社会性との融合をテーマに未来にポジティブな変化が生まれる事業を作ろう。そう決心し、教育とデザインを軸にさまざまな事業開発に取り組んでいます。 教育とデザイン。一見関連していないようにも捉えられる二つの言葉ですが、課題を解決するためのアプローチであるという点で共通しています。そして、目の前で直面している課題と中長期的な課題を解決し、当事者が自分達の手と意志でポジティブな未来を生み出すために教育とデザインは二つとも欠かせません。 誰もが自らありたい未来を思い描き、協働し、実現に向けて歩み続けることができる未来を目指して。教育とデザインの力で、未来に向けた期待と希望に満ちる、自創する個人、組織、社会、地域を増やしていきます。
教育、ビジネス、テクノロジー、デザイン、アート、サイエンスといった多様なバックグラウンドを持つ人が集うチームと組織文化作りに取り組んだ創業期(2011〜2016年)、多様性を活かし、従来の教育・研修業界、デザイン業界、コンサルティング業界の枠組みに捉われない新たな事業分野の確立に取り組んだ5年間(2017〜2021年)を経て、独自に築いてきた「企業・地域
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