金沢工業大学 / 工学部情報工学科
ラバーハンドイリュージョンを応用した災害体験システムの研究
ラバーバンドイリュージョンという、偽物の手を自分の手と思い込む人間の錯覚に着目して、これとVRを掛け合わせることで低ポリゴンでも臨場感のある災害体験が提供できると仮説を立てて研究を行う。高専での研究では仮説検証までできなかったので、その反省点を活かして、今回は仮説を立てる→システムを開発する→検証を行い結果を考察する、という流れを踏んでしっかりと研究しました。それらを通じて、研究の難しさを身をもって理解しました。また、研究だけでなく、研究メンバー間の連絡がしやすいようにSlackの利用を提案したり、Gitサーバを立てて複数人研究をしやすくしたりなど環境の改善もやりました。