東京大学大学院 / 知能機械情報学専攻
修士論文「アニメーション制作支援用大規模モーションデータベース」を執筆
逆運動学・逆動力学と有向グラフを用いたクラスターツリーモデルを用いた3Dキャラクターのモーション作成を研究しました。 研究室の実験で、モーションキャプチャを用いて人の動作を撮っていましたが、人の身体的特徴は千差万別なのでその人だけのデータになってしまいます。そこにもったいなさを感じていました。 また、ゲーム/アニメスタジオの方に話を伺うと、制作現場でもモーションキャプチャを用いており、ゲームタイトルごとに撮り直しているといい、それもロスがあると感じました。 そこで、これまでの動作の再利用ができるようにモーションのデータベースを構築しました。