南山大学 / 国際教養学部・国際教養学科・GLS(Global Liberal Studies)
ポーランド留学
3年生の秋から約1年間ポーランドに留学していた。ポーランドを選んだ理由は、環境問題に敏感であるヨーロッパで尚且つ物価が比較的安い国で、都市緑化についての専門性を高めたかったからである。その留学中に直面した1番の困難は、大学の講義だ。留学前は、授業でも自分の意見を発言する機会は多かったため、議論形式の授業に関してはあまり懸念していなかった。しかし現実は厳しく、授業中他の留学生は積極的に発言や質問をし、まるで彼らが授業を支配しているようで、私は完全に置いてかれていた。この状況を改善すべく、授業中に最低1つ以上自分の考えを発言することを決めた。授業中発言して全く違うと指摘されることもあり、かなり気持ちが沈むこともあった。しかし、留学で積極的に何事も行動すると決めていたため、我慢強く継続した。その結果、多くの授業で高い成績を取得することができ、かつ授業内で学生と深い交流関係も築くことが出来た。