埼玉大学 / 経済・経営・商学系
起業家支援NPOで、毎年支援している起業家の数
私は社会起業家を支援するNPO法人で3か月間の長期インターンをし、50名規模の起業家支援イベントを成功させた。インターン応募当時の私は起業に失敗し新規事業の難しさを痛感していた。なので他の起業家さんたちの事業が成功するよう支えたいと考えるようになり、大学1年の春休みに参画した。そこでは「5名の起業家の事業成功確率の向上」を目標に掲げ、新規イベント開発の仕事に手を挙げた。手段を考えた結果「プロダクトのテスト販売の機会&ローンチ前に見知らぬ人からフィードバックを貰う場」がないということに気づき、この場を実現できるイベントを企画した。起業家・ゲスト(起業家のプロダクトにFBを与える人)・協賛者を集める必要があったので、起業家と協賛者に対してはメールとビデオ通話で意見交換を行い、利害が一致する方を集めていった。ゲストに対してはオンラインイベント検索サイトと社員のFacebookの人脈を使い、集客を行った。結果的には50名を集客し、7名の起業家にテスト販売の機会を与えることができた。最後にはこれを定期開催できるようにし、現在でもこの事業は継続されている(半年ごとに5名の起業家を支援)。この経験から、困難にめげず挑戦しつづけるというマインドがより強固になった。