個人事業主 MUES File / 代表
ウェブアプリケーション開発
【きっかけ】 2020年の春、コロナをきっかけに社会全体の様々なサービスがオンラインに移行しようとなった流れで、友人とウェブサービスを開発する学生団体を立ち上げました。最初はオンライン化に踏み切れない個人事業主の方にWEBサイトを格安で開発させていただいたり、少しでも売り上げを確保するためにECサイトを開発させていただいたりしていました。 しかし、コロナウイルスの影響を受けた人は無数に存在し、依頼されてウェブサービスを作るだけでは、救える人たちの数は限られてくると思いました。そこで、より多くの人々を救うためにはどうすればよいのかということを考えた結果、私たちは大学生ということもあり、サークルというものに焦点を置くことにしました。流行当時、サークル活動は大学から自粛するように言われており、このままでは、来年度入学してくる新入生は何の情報もなく大学に入学し、これもまた把握しきれないほど存在する無数のサークルの中からサークルを選ばなくてはならないという状況に陥ってしまうと考え、サークル情報を一つに集めたこのウェブアプリケーションサービスを作ることにしました。 【早稲田大学に絞った理由】 このアプリでは早稲田大学という一つの大学に絞って情報を集めました。理由は、多数の大学の情報を集めると、情報量が多すぎてしまうことから、ユーザーが混乱してしまうのではないかと考えたからです。また、早稲田大学というブランドを用いることで、今後マネタイズを行う際に、企業へのアプローチがしやすいのではないかと考えました。さらに加えて、早稲田大学は数多くの大学の中でもサークル活動が活発で数も多いことから、ユーザーが抱えるであろうサークル情報の取得についての問題解決をするには適していると考え、また、種類が多いことから、情報を集めたときに情報の偏りが少ないのではないかと考えたからです。 【私の担当】 私はこのプロジェクトの中でフロントエンジニアとして、主にウェブアプリケーションのデザインを担当しました。 開発初期は、HTML、CSSの知識のみで始め、このプロジェクトで初めてVueを導入しました。トライ&エラーを重ねながら実践する時間を多めにして、学習と開発を交互に行いながら進めました。その結果、Vueに関する知識を深めると共に、JavaScriptの知識も増えすことに成功し、最終的には、フロントエンドエンジニアとしての知識を大幅に向上させることができました。また、開発以外にもこのプロジェクトを周知するための営業や、公式SNS運用なども行いました。 【今後の目標】 2021年3月の現段階では、ベータ版リリースを終え、細かな修正を重ねながら4月の本番リリースに向けて動いています。まだまだ、登録サークルが少ないことに加えて、ユーザーへの周知ができていないので、SNSを利用しながら広報していきたいと考えております。