MIPSアセンブラの実装
MIPSライクな仕様を持つプロセッサ向けのアセンブラをRustで実装しました # 作成経緯 豊田高専情報工学科5年次の授業「コンピュータシステム設計」ではVHDLによって記述したハードウェアをボードに書き込んで32ビットコンピュータとして動かす講義があります。 講義では、プロセッサへの命令列として利用するバイナリデータを各自で手書きして用意することが想定されていましたが、私は作業ミスの低減と命令列データの可読性向上を目的としてアセンブラを実装、バイナリデータを自動生成することで課題作成に活用しました。作成したアセンブラは同級生の数名にも利用してもらいました。 実装にはRustを使いました。GitHubにてコードを公開しています: https://github.com/lemonadern/assembler