Shigeyuki Oba

ミイダス株式会社 HRサイエンス研究所に入所。現在は情報科学研究グループのリーダーとして、ミイダスの将来サービスにおいて必要な技術を研究開発しています。 ミイダスは、類似業種の他社サービスと比較したとき、求職者と求人企業の両側のアセスメントに力を入れ、双方の希望を精度良く叶えようとしているところに特徴があります。しかし、精度の最適化を理想とはしていません。いま・ここだけを見た最適化を目標とするのは間違いです。ひとも企業も転職市場も成長し変わっていくし、そうであるべきだからです。適材適所の理想は、当面のマッチングのさらにその先の時間的＆空間的ひろがりを見るべきものです。人と組織に長く使ってもらえるサービスを基礎の基礎から考えています。 民間企業への転職のきっかけは、研究や論文書き、学生研究の指導などを同時並行で行うことに限界を感じていたからです。どれもこれも楽しく、やりがいもありましたが、他大学の教授職を求めてこれを続けるよりも、新しい価値観・カルチャー・空気・場所・コミュニティを求めたいと思っていたところにオファーを頂いたので、思い切ってミイダスへの転職を決めました。