鈴木 繁信

私は小集団活動（改善活動）のリーダーとして、加工時間の短縮化に取り組みました。具体的な目標は、上半期において加工時間を10％短縮することでした。現状分析で、加工工程に問題があることを発見しました。具体的には、加工に必要な4台の機械の加工プログラムが連携していなかったため、生産効率が低下していました。 この問題に対処するために、加工機械のプログラムを調整し、マシンサイクルタイムを短縮することに成功しました。さらに、効率的な加工を実現するため、加工前の部品の配置を定位置化し、加工後の製品検査のプロセスをマニュアル化しました。これにより、10%の加工時間短縮目標を達成し、上半期で約8万円のコスト削減効果を実現しました。