アマゾンジャパン合同会社 / チームリーダー
メーカーと協業した新商品や新しい販売モデルの設計
アマゾンジャパンのブランドスペシャリストとして、クライアント(メーカー様)と個社の特徴を活かした販売プランの提案と実際に販売にこぎつけることに成功しました。 ①iRobot社における低価格帯share奪取のための新商品投入 ※URLは作成した商品のURL:ただしすでに終売となっている iRobot社はオフラインにおける高い販売シェアを持っていたが、高まりつつあるロボット掃除機のEC販売比率に対して、shareが取れていないと感じていた。実際、Amazon内ではiRobot社はオフラインよりもシェアが大幅に小さく、そのデータと要因を分析したうえで、オンラインでは低価格帯の商品構成比が高いことを説明。ブランディングの観点から低価格帯への参入に対して後ろ向きであったが、クライアントには明確なshare奪取の目標があったため、これまでの商品ラインナップとは差別化された商品を他社実機と比較検討しながら必要な性能や販売ポイントを抑えたうえで、米国本社を説得し、日本市場向けに専用型番の販売に至った。該当商品で1割しかもっていなかった低価格帯のshareを3割まで引き上げることに成功した。 ②アイリスオーヤマ社と連携した白物家電セットの販促 https://www.irisplaza.co.jp/index.php?KB=newlife_kaden2023 URLにも掲載されている家電セットを自社サイトよりも先にAmazonサイトで実現し、棚が不要なオンラインの特性を活かした形で複数のセット販売をテストマーケし、カスタマーにとって需要のあるセット販売品を見つけ出すことを提案・実施に至った。結果として、これまで常識されていたセットとオンラインではニーズが違う可能性の示唆を提示・また家電の色統一に対する需要が高いことを見出し、今日のNumber Editionの足掛かりになる示唆を見出すことに成功した。結果として、翌年からアマゾンだけでなく、自社サイトそのほかでも本格的にセット販売の導入が決まり、TVCMを使った大型投資につながった。