相性のいい上司と部下の関係とは?
心理学では昔からよく使われているパーソナリティ診断「ビッグファイブ」というのがあります。人の性格を5つの要素で診断するものです。 外向性:社交性 神経質傾向:ストレスの受けやすさ 誠実性:まじめさ 調和性:他者との協調性 開放性:知的好奇心 で、これを使って、上司との相性診断をするには、主成分分析を使います。近い位置にプロットされると、それは似たもの同士ということで、相性は良くなりやすいです。一方、真逆にプロットされると、違うもの同士ということで、状況によっては最悪の相性になることもあります。しかし、違うもの同士というのは、イノベーションを起こしやすい関係でもあると言えるので、新規事業なんかでは実はいい相性だったりもします。 このように主成分分析から、相性をみるというのはお手軽だしやってみるといいかもです。