カグラベーパーテック株式会社 / 技術部(工業用ガス機器製造業)
いち図面描きの痛恨事 昌栄機工さんごめんなさい
僕は、尼崎市立花町のカグラベーパーテック株式会社で、「新型キリカエ」(自動液系統切替弁)の図面描きをしていました。親戚の会社に宮仕えして(苦笑)方々から来るプレッシャーや、すごいストレスフルな中を、金属材料、金属加工とは何かを独学で勉強し、結果、カム類、弁管類を拵えるお手伝いをしていました。金属加工って、単にCAD/CAMだけ知っていれば出来ちゃうものでもないんですね。 そして、余りにも取締役技術部長の要求水準が高いものだから、すごい複雑なカム類の図面を描いて、大阪市の昌栄機工さん(金属加工業)の試作品作成の途中で、硬い丸いアルミ棒(SCS400)を削らせたものだから、工員さんの指を大けがさせてしまって……平謝りでしたね。あれは今でも痛恨事でしたね。顧問の水口さん、そして工員さん、今更ながらごめんなさい。 もしも、あの複雑なカム類が、導電性の66ナイロン製だったなら柔らかく、工員さんの指を大けがさせずに済んだんだろうと思って試作図面を全面的に書き直したんですが、取締役技術部長から「ワシの代では責任を持てないから、ダメー!!」と言われて、泣く泣く図面と試作品を廃棄したものでした。 指が持って行かれるって、余程……。あー、黒歴史クリーナーがあればどんなにいいことでしょう。

