Nordfyns Højskole / Personal Leadership/WorldCampNordfyn-Glocal Activist
WorldCampNordfyn-Glocal Activist
デンマークの学校で選択したもう一つの授業。 この授業の目的は、世界そして自分自身の周りで起こっている様々な社会問題の解決に向け、グローバルそしてローカルな視点を持ち、コミュニティの一員としてなにかアクションを起こせるようになろうというもの。 授業ではまず、「文化とはなにか?」という問いかけから始まる。考えたことがあるようなないような問いに、私の思考は少し止まった。その後も、「公平」と「平等」の違いとは?コミュニティの一員になるとはどういうこと?などについて考えるワークを毎日行い、activismの基礎に向き合う日々を送る。社会問題にはある程度関心を持っている方だと思っていたのだが、先生や一緒に授業を受けたみんなの知識や意見の引き出しの多さには圧倒された。 先生が時間をかけて教えてくれたことの一つは、何かアクションを起こす時は、そのアクションで何を変えたいのか?何が変わると思うか?解決したい対象が抱える根本的な問題点は何なのか?ということを事前に時間をかけて分析することが重要だということ。 実際に、学校内で起こっている大小様々な問題を解決するためのプロジェクトを行なったが、これがまた難しい。当たり前だが、誰かに変化のきっかけを与えるためには、こちらの想いだけでは通用しない。アクションを起こす前の分析・計画の必要性について痛感した出来事となった。