きつねのいるまち
制作:チームAris&Teles(笹本健斗,望月美憂,西村陸,森遥香,浅野嶺) MMM(みなとメディアミュージアム)2014 焼きそば大学院賞 この作品は、ひたちなか市に伝わる伝説「四匹の狐」をモチーフに制作した作品である。 『大昔、静の青木山に、源太郎、甚二郎、紋三郎、四郎介という四匹の狐がおりました。 ある日、四匹の狐は相談して、人間たちに協力して土地を守っていくことにしました。 源太郎は川、甚二郎は野、紋三郎は山、四郎介は海の守り神に。 この後、里は次第に豊かになっていきました。』 こうした地域の伝説をわかりやすい形で知ってもらうためのインタラクティブアート作品が「きつねのいるまち」である。 この作品では、きつねと人間の協力による郷土づくりを追体験し、ひたちなか市の古い伝説に触れることができる。