インフォバーン / BizDev(事業開発)
10年後も選ばれ続ける自走型ブランドを作る3つの視点
点在しているち「らしさ」を一つの「ブランド価値」として再び統合するために、3つの視点を組み合わせた独自のメソッドを大切にしています。 1. 内部意志の言語化 まず外部に答えを求める前に、プロジェクトメンバー自身の「自分たちはどうありたいか」という意志から始めます。ワークショップを通して、これまでの歩みや大切にしてきた価値観を振り返り、共有できるビジョンを自分たちの言葉で明らかにします。この過程が経営層と現場の意識のズレをなくし、ブランドを自分たちのものとして捉えられる力となります。 2. 徹底的な顧客洞察 企業側の考えの押しつけにならないよう、顧客のインサイトを深く探ります。顧客の人生のどの場面で自社が関わるべきかを明らかにし、実際の顧客の体験に基づいた価値を再定義していきます。 3. 未来からのバックキャスティング 今あるものをただ続けていくだけの戦略では、10年後の市場で生き残るのは難しいでしょう。そこで重要なのが「未来洞察(トライブリサーチ)」です。将来、大きな影響を持つと考えられる価値観をすでに先取りしている先進的な消費者グループを分析することで、変化が激しい時代でも揺るがない未来の基準をとらえます。 これら3つの視点を統合してブランドを具体的に形づくるために、私たちは「ダブルダイヤモンド」と呼ばれる思考プロセスを活用しています。 「ダブルダイヤモンド」は、デザインの流れを「発見(Discover)」「定義(Define)」「開発(Develop)」「実現(Deliver)」という4つの段階で表すプロセスです。 まず、「リサーチと拡散のフェーズ」では、現在のブランドの認識や市場、将来の兆しについて幅広く深く調査し、さまざまな可能性を探ります。続いて「定義と収束のフェーズ」では、多くのヒントの中からブランドが守るべき核心を見つけ出し、その本質を言葉にします。