N&Fテクノサービス株式会社 / メディカル事業部社員
医用PC機器増設・機能追加
私が出来た最大限の提案が医用PCの機能追加と8台(最大数)の増設のきっかけとなりました。ある病院で放射線技師の方が現像したレントゲンフィルム写真を医師先生に届けに行くことが多々ありました。現在はフィルムを使用しない(フィルムレス)病院が多いため使用理由をお尋ねしたところ2つありました。1つ目は「CT画像を印刷している」こと。2つ目は「骨密度検査(DIP法)にフィルムを使用して外注している」ことでした。そこで、既に導入されている医用PCに機能を追加する提案をさせていただきました。 ・「CT画像データは医用PCに取込が可能」 ・「骨密度検査(DIP法)も外注せずに医用PCで検査可能」 技師さんは追加希望でしたが、上層部や医師先生を説得するための利点も教えて欲しいとのことでした。私はその場でできる限りの利点をあげさせていただきました。 ・「過去のCT画像データが他社のPCに残っていれば、我社のPCに取り込むことで読影も可能」 ・「フィルムの保管義務および保管場所が不要」 ・「フィルム自体の購入費用が不要」 ・「フィルム印刷機が不要になるため締結中の保守契約プランの解約」 ・「骨塩定量検査の結果が当日に患者さんにお渡しできること」 また、機能を追加する上でより便利にするために ・「CT画像の取込でPCの内容量が増えるため、クラウドサービスによる画像バックアップの導入」 ・「先生が各部屋で画像読影するために、医用PCの増設」の提案を致しました。 結果、技師さんの助力もあり営業担当者と私で上層部と商談の機会をいただき、機能の追加とクライアントPC8台(最大数)の増設が決定致しました。