力武健次技術士事務所 / 所長
1965年生まれ。プロフェッショナルインターネットエンジニア。10歳の頃、アメリカ合衆国コロラド州ボールダーに在住。その時以来英語とコンピュータとの付き合いが続いている。 1990年にDECのVAX/VMS OSの開発者としてソフトウェアエンジニアの仕事を始め、1992年よりインターネットの運用技術の研究開発に携わる。2008年よりErlang/OTPのコミュニティ活動を始める。
#無線とラジオの人生
2018年7月 -
未来
未来
これから IT が 医学・農業・環境などの実社会に貢献していく中で、情報技術の専門家として社会基盤を支えていきたい。
2014年4月 -
自分の持つ技術士のライセンスを活かし、プロフェッショナルの個人として活躍する。
SoftFMとNGSoftFMというソフトウェアをベースにしたものを大幅に拡張し、FM放送だけでなくAMやSSBの受信も可能にした、オープンソースのラジオ受信ソフトウェアを開発しました。 2019年でもっとも力を使った研究作業だったと思います。
2019年
CODE BEAM STO 2019に登壇
2019年5月
Builderscon Tokyo 2018に登壇
2018年9月
CODE BEAM STO 2018に登壇
2018年5月
Erlang and Elixir Factory SF Bay Area 2017に登壇
2017年3月
Erlang User Conference 2016に登壇
2016年9月
Erlang Factory SF Bay Area 2016に登壇
2016年3月
手頃な価格で作れるハードウェア乱数発生器の製作と評価 | インターネットと運用技術シンポジウム 2015
2015年11月
Erlang/OTP ver.18に疑似乱数モジュールrandが採用
Erlang/OTPのバージョン18より、開発に加わった疑似乱数モジュール rand が新たに採用されました。 このモジュールは、周期の短かかったそれまでのrandomモジュールに対し、より周期の長いアルゴリズムを採用して、疑似乱数の一様性と統計的安全性を高めたものです。 なお、本件はErlang/OTP TeamのDan Gudmundsson、ならびにXorshift*/+両アルゴリズム開発者のSebastiano Vigna両氏と共に行われたものです。両氏の尽力に深く感謝致します。
2015年6月
2013年2月 - 2013年9月
Erlang で記述された分散キー・バリュー・ストアである Riak について、特にセキュリティがより良く担保されることを目指す。
2013年3月
2010年4月 - 2013年1月
京都大学の全学キャンパスネットワークと情報システムを含む情報基盤の インターネット/情報/コンピュータ・セキュリティについて 戦略的立案と技術コンサルティングを行う。
2010年9月
2010年4月
大規模並行並列分散コンピューティング環境におけるインターネット・セキュリティ技術の研究。
2012年9月
SFMT Pseudo Random Number Generator for Erlang | Erlang'11: Proceedings of the 2011 ACM SIGPLAN Erlang Workshop
2011年9月
ACM SIGPLAN Erlang Workshop 2011
2010年9月
Implementing SFMT PRNG on Erlang | Tokyo Erlang Workshop #5
2010年8月
Defending Academic Networks: The Organizational Implications | Proceedings of IPSJ Computer Security Symposium 2010 (CSS2010)
2010年4月
2005年4月 - 2010年3月
インターネットのセキュリティに関わる技術的課題の解決に取り組む。侵入検知の可視化・分析システム NICTER の概念設計を行う。
C以外の言語を調べる中で Erlang に出会う
DNS のサーバーというのはC言語で書かれているのですが、ヘッダーだけで1000行あるというものでエンジニアとしてこれを続けていては成長が難しいと思い、他の言語を色々調べる。 その中で Erlang に出会った。Erlang は不変性・並行処理などを備え、分散システムを構築するための先進性がある言語・処理系であると考え、これを使おうと思った。
2008年4月 - 2009年
共著:Design and Evaluation of NGN/IPv6 Security Test System | IEICE Technical Report ICSS2009-26
2009年6月
ACM Senior Member
2009年2月
共著:SSH Distribution Transport on Erlang Concurrent System | Proceedings of IPSJ Computer Security Symposium 2009 (CSS2009)
2009年1月
DNSセキュリティ向上に関するトランスポート層の問題に関する研究を行う
大学でやり残した仕事でもあった、DNS について研究を行なった。
2006年 - 2008年
共著:Application Security of Erlang Concurrent System | Proceedings of IPSJ Computer Security Symposium 2008 (CSS2008)
2008年10月
共著:UDP Large-Payload Capability Detection for DNSSEC | IEICE Trans. Inf. Sys.
2008年5月
共著:NGN and Internet: from coexinstence to integration | Proceedings of ITU-T “Innovations in NGN” Kaleidoscope Conference
2008年5月
共著:IP fragmentation and the implication in DNSSEC | IPSJ SIG Technical Reports 2007-CSEC-37
2007年1月
共著:DNS Security: Now and The Future | IEICE Technical Report ICSS2007-01
2007年1月
ネットワーク・インシデント分析システムNICTERの概念設計を担当
インターネット上で到達可能かつ未使用のIPアドレス空間であるダークネットを観測するプロジェクトNICTERの概念設計を担当しました。
2005年 - 2006年
共著:インシデント分析センタ nicter の可視化技術 | IPSJ SIG Technical Report 2006-CSEC-34
2006年7月
共著:変化点検出エンジンを利用したインシデント検知システムの構築 | SCIS2006シンポジウム会議録
2006年1月
共著:ネットワークインシデント分析システム構築運用におけるユーザインタフェースの検討 | SCIS2006シンポジウム会議録
2006年1月
共著:自己組織化マップを用いたネットワークインシデント分析の研究 | SCIS2006シンポジウム会議録,
2006年1月
共著:DNSSEC Feasibility Issues and the Transport Validation Assessment | Proceedings of IPSJ Computer Security Symposium 2006 (CSS2006)
2006年1月
共著:A Study of DNSSEC Operation and Deployment | IEICE Technical Report ICSS2006-06
2006年1月
共著:シミュレーションによるDNSSECのUDPトラフィック解析 | IEICE Technical Report ISEC2005-22
2005年1月
2003年4月 - 2005年3月
KDDI 研究所の上司の薦めもあり、大阪大学との共同研究でドクターを取ることを志す。
2005年2月
共著:DNSSEC トランスポートオーバヘッド増加に関する解析 | IPSJ SIG Technical Reports 2005-CSEC-28
2005年1月
共著:Internet Security Management on Teleworking Environment | Proceedings of the Sixth Japan Telework Society Conference
2004年4月
共著:T/TCP for DNS: A Performance and Security Analysis | IPSJ Journal
2003年8月
共著:Securing Public DNS Communication | IPSJ SIG Notes 2003-CSEC-20
2003年2月
共著:Behavioral Analysis of DNS and TCP Connections | Proceedings of IPSJ Computer Security Symposium 2003
2003年1月
共著:Resource Consumption Analysis of DNS Servers against DoS attacks | IPSJ SIG Technical Reports 2003-QAI-8
2003年1月
2001年1月 - 2005年3月
自分自身のDNSとリモートワークへのこだわりから、そういった実践の中で見える技術的な課題を解決するために、DNS、IDS、リモートワークの3本柱で研究を行う。
2004年1月
共著:Intrusion Trap System における安全で有効なログ収集のための動的切換え機能の実装 | IPSJ Journal
2003年8月
共著:在宅テレワーク用境界システムのセキュリティ確保 | IPSJ SIG Notes 2002-CSEC-17
2002年5月
情報処理学会第63回全国大会 大会優秀賞
2002年3月
共著:侵入検知による強固なDNSの設計 | Proceedings of IPSJ Computer Security Symposium 2002
2002年1月
共著:着信ポート番号のランダム化によるサーバー防衛 | IPSJ SIG Notes 2001-CSEC-15
2001年12月
共著:インターネットVPNによる安価なテレワーク環境の構築とその問題点の解決 | ヒューマンインターフェース学会 HIS2001 シンポジウム論文集
2001年1月
共著:ダイヤルアップ型ADSLのためのDNS支援手法 | 情報処理学会コンピュータセキュリティシンポジウム2001論文集
2001年1月
共著:菊地高広, 永田宏, 浅見徹 | テレワーク勤務環境での情報セキュリティ管理 | 情報処理学会第63回全国大会講演論文集
2001年1月
1992年4月 - 2000年12月
まだ誰も先が予測できなかったインターネットについて、つないでいくこと、使っていくことそのものを、研究と実業の両方としてやっていく。
Breaking Barriers to Popularize Internet Streaming Broadcast | Proceedings CD-ROM of INET2000 The Internet Global Summit
2000年4月
企業内ネットワーク運用と WIDE 京都 NOCの運用を支援
企業内ネットワーク運用では東京、大阪、福岡、名古屋オフィスをどうつなぐか、IP アドレスをどう分けるかなどを考える。NOC では特定の組織と広域ネットワークとつなぐ運用を行う。
1995年 - 1997年
1990年4月 - 1992年4月
オペレーティング・システム VMS を改善すること。もともと DEC が設計を行った VMS のユーザーだったので思い入れがありました。
香港にいるチームと、日本語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語をまとめてサポートするアジア言語化のプロジェクトに従事。
1990年4月 - 1992年
1988年4月 - 1990年3月
HHKB で有名な和田英一先生の研究室で学ぶ。当時、ZIP など複数の無損失データ圧縮アルゴリズムが出てきた時代であったため、修士論文での研究ではそれらのサーベイを行った。
1984年4月
温度、気圧、湿度など、さまざまなものから情報を取得することについて学ぶ。コンピュータ技術に限らず、電子工学など物理的な領域も取り扱った。
2021年3月
2020年9月
2019年2月
2017年6月
2017年6月
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2019年
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2018年7月 -
2018年5月
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2014年3月
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